思ったより長くなってて、書いてる自分が一番ビックリしてます。
今日が一番長いかも・・・。
今日もまた啓文社愛を語らせていただきます。
今日は、啓文社とTSUTAYA、啓文社の運営するネカフェコミックバスターease、社会人編。
今回は、今も利用してる現存の店舗。
東尾道駅と松永駅の中間地点にある、TSUTAYA啓文社CORE福山西店。
ここは、社会人5年目〜10年目までを高須の方で働いていたので、その頃ピークで利用してて、後に出てくる尾道新浜店が閉店した今、また舞い戻って利用している店舗。
仕事に慣れてきてた5年目くらいから私の生活にもちょっとずつ変化がでてきてました。
購買行動にはあまり変化がなかったのですが、啓文社への依存度が増した頃です。
雑誌系統は買う頻度が減りましたが、その分勉強系やマンガの購入比率が一気に上がり、分野も広がり始めたこの頃。
地元企業という事で、尾道ゆかりの人の特集等、地元関連のコーナーが大きく取り扱いがあったり、先に出てきた閉店店舗より格段に大きな店舗だった事もあり、イベントも数多く開催されてました。
今も現役で大活躍されている声優・細谷佳正さん。今年のこれからある、ボイスフレンドというイベントで、啓文社とコラボされるという。
そんな細谷佳正さんは、知る人ぞ知る尾道の人の1人。
私が、細谷佳正さんを知ったきっかけも啓文社でした。
最初は、何してる人かも知りませんでした。
でも、ある日いつもの様に本を眺めて回ってる時に、尾道ゆかりの人のコーナーで、自叙伝を見かけて知りました。
でも、声優さんだと知ったのは、それから数年後。
友人の演劇の舞台を観に行くために、話をしていると、尾道駅前広場で、細谷佳正さんが来てトークをするという日があり、あぁ、あの自叙伝の人が来るんだと、友人に話したところ、「あの人、俺の先輩。気軽に名前なんて呼べやしねーよ!あの人、現役声優で、部のOBだから。頭上がんねーよ!」と騒がれ、ようやく理解しました。
まぁ、それはさておき、話を戻します。
話が前後しますが、あしからず。
イベント事で、一番大きな影響を与えてくれたのは、ニコニコ書店会議の会場として、この福山西店が協力してくれた事です。
元々本好きで、ニコニコ書店会議が気になってた私。
そして、丁度この頃ニコニコを知り、自分のアカウントを作って、歌ってみたを中心に巡ってた私です。
このタイミングで、しかも自分の行動範囲内に、ニコニコに関われるイベントが、しかもまさかの本にも関わるイベントが来てくれるなんて!!
奇跡だと思いました。マジで。
先ほどとは違う、友人を連れてニコニコ書店会議に参戦しました。
いつも通り本を見て、その後イベントを堪能。
そのイベントで、初めて生の繚乱とかせらさんとかはしやんとかクリエイターさんを見て、新たな扉を開きます。
そして、書店会議の中で、ビブリオバトルみたいな書籍紹介を見て、より本好きになりました。
その後、よりニコニコにハマり、町会議に繰り出したり、自分が配信したりするようになりますが、それはまた別の機会に。
さて、またまた話を戻して、福山西店には、基本的に仕事終わりに週1ペースで、通ってました。
他にも、休日に行ったり、親と行ったり。
基本的には本の購入がメインでしたが、一時期啓文社が本の買い取りもしていたので、その期間は毎週の様に、15〜30冊程度持ち込みして、買い取ってもらってました。
毎週仕事終わりに徒歩で30分かけて15〜30冊を持って行くという、今では考えられない体力。
職場でも、ちょっとした名物と化してました。
「今日も行くの毎週毎週よく行くね。」ってな具合に。
しかも、持ってくだけならまだしも、帰りも何故か10冊〜20冊持ってまた30分歩いて、電車で5分立って、船で10分、その後更に自転車で20分かけて帰るという所業。
何故か。本の買取査定の時間に新たに買ってしまうからでした。
啓文社で買って、啓文社で売るという、不思議な事をしてました。
その頃の買取料金は都度封筒に入れて帰り、後日専用口座にそのまま入金。完全に貯蓄してました。
職場の皆さんも知ってて、よく毎週毎週こんなに売れるねと感心されてました。
そして、その頃、併設されているネカフェ、コミックバスターeaseの方も、人生初ネカフェとして利用していました。
基本的に9時間か6時間パックでした。
この頃、職場では年に1回1週間まるっと有給休暇をとる連続休暇の制度がありましたが、私は親にその制度の事を秘密にしていました。
なので、朝普段通り仕事に出る格好で、いつも通りの時間に家を出て、福山西店に向かい、到着次第ネカフェへ入り、9時間みっちり使い、本を眺めて、仕事が終わるくらいの時間に合わせて帰るという事を繰り返してました。
最初の頃は、PCでネットに繋ぎ、ニコニコを視聴したり、読み放題のマンガを読んだりして、サービスのドリンクを取りに行く、トイレに行く以外は個室に籠もって過ごしてました。
慣れてくると、半分ネットでニコニコ、残り半分は奥のヒトカラでボカロ曲を中心に歌いまくるとかしてました。
そんな感じで、より一層生活の一部となっていた店舗でした。
そんな思い出が詰まった福山西店。
今月24日をもって、ネカフェ・コミックバスターeaseが閉店する、とのこと。
偶然、ネットで啓文社のページを見て衝撃。
本屋部門は継続して残るとのことですが、またしても思い出の場所が減ってしまった。
さて、今日はここまで。
もう少し続きます。