名作野球回
ニチアサと言えば野球回。野球回と言えばカオス、クソ展開。
そう思っていた時期が、私にもありました。
めっちゃいい話でした。ごめんなさい。
野球部の後輩エースと先輩キャッチャーの濃い感情の話であった。
今回ソラさんはフィジカルコーチの役割である。
野球部が護衛隊になってしまわないか…?
試合にも出られず肘を手術することからも逃げたたまきさんに寄り添えたのは、ここ1年のソラさんの成長を物語っている。
かつてのソラさんにたまきさんの気持ちはわからなかっただろう。
シャララボーグに立ち向かえず、自暴自棄になったところから立ち直った経験があればこそだ。
そしてそのために、信じてくれる誰かの支えが必要なことも知っている。
「わたしのヒーローさん」と呼んでくれる仲間、たまきさんにはその仲間がいる。
ソラコーチはフィジカルだけでなくメンタルも支えている。これは名コーチですわ。
かなめさんとかいうアニメジャンルを変えるキャラ
かなめ先輩の顔と声が良すぎる問題。
こんな先輩誰でも憧れるに決まってるし、たまきさんも例外でないのは火を見るより明らかだ。
たまきさんから出たのはたった一言だけだが「先輩が試合に出られるのは今年で最後」というところにクソデカ感情が乗っている。
野球部のエースはたまきさんだし、今回のヒーローの復活劇からしてたまきさんがヒーローであることの物語だったのだろうが、野球部の一番のヒーローはかなめ先輩だ。間違いない。
仮面ライダーガッチャード 5話:1+1で200だ! 10倍だぞ10倍!
クソプロレス回の伝統が今始まる...
プロレスはコンビネーションを技術として持つ数少ない格闘技である。
足して10を基本コンセプトとする錬金術ライダーに出てくるスポーツとしてプロレスは自然。むしろ必然であろう。
当然のように発生したガッチャード算「5+5は100万倍!」
天山小島もゆでたまご先生もびっくりするような公式である。
プロレスと算数って相性がいいのかなあ…?
プロレス道場に地上げにくる人たちが「ヤクザ」と明言されていたのが珍しい。
ドンブラザーズでも「極ラーメン道」とかいう謎表記でごまかしていたのに。
それにしても「本物のヤクザだ…」というセリフ、何度思い出しても面白い。
なぜこういう表現になってしまったのだろう?
王様戦隊キングオージャー31話:宇宙規模のデスゲーム主催者
ジェラミーのカーチャンはバグナラク最強の女だった!
一撃将軍を素でコテンパンにやっつけとるがな。強すぎる。
仲間割れを煽ったつもりのダグデド様であったが、
ジェラミーの行間を読んだ王様によって仲間割れドッキリにかけられ顔真っ赤になるのだった。
ねえねえどんな気持ち??
ジェラミーがカーチャンを討つ時の無音の演出がいい。
この戦闘に勝者はいない。とにかくこれを見てほくそ笑むデスゲーム主催者に一泡吹かせてやるのだ。