新幹部ミノトンさんは何しに来たのか?
プリンセスエルは運命の子だけど、そんなことより動物園に行こう。
プリキュア名物、ファンタジー設定などクソくらえでエルちゃんの子育ては普通に続いていくのだった。
アンダーグ帝国からは新幹部ミノトンさんが派遣される。
強さと分別がある、これまでの二人とは違う悪役だ。
ミノトンさんがどんな悪役なのか、と考えるのが楽しい。
こういうタイプのキャラは「強さだけ」を価値観として持っていることが多く、その点を味方側との差別化ポイントにされる描かれ方が多い。
しかしそのみちはすでにカバトンで通っている。
ミノトンさんがプリキュアの敵として立ちふさがるには、カバトン+アルファの何かが必要なのだ。
プリキュアの悪役も大変だな!
1話しか出てない時点でいろいろと予想するのは難しいが、ミノトンさんがアンダーグ帝国側のシャララ隊長のようなものだとすると面白い。
つまり、アンダーグのヒーローvsスカイランドのヒーローという構図になる。
正義を掲げるときに、対立する側はたいていもう一つの正義になる、というわけだ。
ソラが何が正しいのか常に考え続けるドラマとして、いいハードルになってくれそうだ。
と、書いてみたものの、やはり素人の考える物語はどこか安っぽい。
ミノトンさんのキャラクターにどんな肉付けがなされるのか楽しみにしていよう。ミノだけに。
武人なんてギャルの手にかかれば、、、
ミノトンさんは真面目そうだ。武人という感じがする。
なんというか、武以外に土俵をうつしたら簡単に勝てそうな気がする。
プリキュア側でいちばん近いのはソラ、対極があげはだろう。
日常生活のどの場面においても、あげはさんのレスバにミノトンが勝てる絵が思い浮ばない...
武人ではギャルに勝てない。せめて戦場がスカイランドだったらな。わざわざソラシド市に来て戦うんだもんな。
アンダーグ帝国は人選と戦う場所を誤ったような気がする。
仮面ライダーギーツ45話:有料会員限定配信コンテンツになったデザグラ
バッドエンドを望む未来人が登場。
ここまで露悪的なコンテンツに入れ込むだけあって治安の悪い金持ちだらけだ。
今のデザグラは、コンテンツとしての間口が狭そうだ。ジーンとかが熱心にみる感じには見えない。
なんか、過激なファンの受けだけを狙って地上波放送から深夜放送、そして配信限定コンテンツへ、、、と変わっていっているのかもしれない。
そんなコンテンツを追いかけている我々もたいがいなファンである。
未来人の気持ちはわからないではなく、景和の「俺にはもうこれしかないんだよ」と決めた意志の強さと本質的な人間的な弱さの両方を感じさせる鳥肌モノの表情が素晴らしかった。役者として化けた感じがする。
一方のギーツ、ニチアサ名物(?)の白髪になって上位存在になる展開なのだが、あのニチアサ白髪が似合っている驚異のビジュアルをお出ししてきた。顔面力が強すぎる。。。
主演2人の各々の役者としての才能が光っていた。
王様戦隊キングオージャー21話:ドゥーガの就活で綴る総集編回。
ラクレス王の元側近ドゥーガは各国の城に就活して回るのだった。。。
という体の総集編回である。各国の特徴、王のキャラクター、側近の存在を振り返っていく。
話の都合でぶち込まれたドゥーガさんの就活だが、結構正しい就活をしている。
自分の能力、実績が就職先の役に立つことと、就職先について調べた知識を発表してけして無関心ではないことを示している。
志望動機がコロコロ変わって不誠実に見えるかもしれないが、実際の就活でも志望動機などどうでもいいのだ。
お互いに何社も受けていることは知っているのだから、知りたいのはどのくらい自分たちの組織に興味を持って知ろうと行動したか?
その成果が見えれば本心などどうでもいいのだ。
なんやかんやあったが、シュゴッダムに再雇用になった。良かったねドゥーガさん。