祝いの日にはシャケを食え!
プニバード族のお祝い料理、ヤーキターイを再現する話。
ソラはシャケが気に入ったらしく、謎のシャケ推しキャラになっていた。
農水省! 2年連続でプリキュアと絡むチャンスだぞ!
怪人とコラボしている場合ではない。
サモーン・シャケキスタンチンだァ!
— 農林水産省 (@MAFF_JAPAN) March 6, 2023
クリスマスでもないのになんだがァ
3月7日!今日は #魚の日 だ!シャケを食え!分かったか!! pic.twitter.com/kTdjVvLOSo
ヤーキターイは説明するまでもなくたい焼きみたいなやつだ。
「スカイランドでは魚が貴重だから、魚の形のお祝い料理なのかも」
というツイートがあって面白い考察だと思った。
よく考えたらスカイランド的には魚は結構貴重なものなのかもしれない
— 如月慎一 (@nyoge_sin1kisar) April 8, 2023
そうなると祝いの席の料理としては最適かも pic.twitter.com/UuPfiJVV4B
今日の話はツバサの日常回であり、ましろ中心の回だったように思う。
日常において物語はましろ中心だ。すこやかに幸せに暮らしていくための要素がましろの周りにはある、ような気がする。
ヤーキターイを再現しようと発案したこと、ソラが「ヒーローは一度決めたことはあきらめない」とヒーロー手帳の教訓を日常にも応用していること、全てましろの日常力が起点になっている話だ。
Bパートでは一転、弱ユニットとして狙われるプリズムだったが、ましろの強さを理解したスカイ、ウイングを起点に難なく撃破。
ましろの日常力は全ユニットにバフをかける効果があるのかなあ。敵からすると厄介だよなあ。
「ヤーキターイのレシピッピ」みたいな話
ヤーキターイの再現を通して、ツバサは味ではなく当時の幸せな思い出が本質だったことに気付く。
ヤーキターイという料理には文化や思い出を象徴する側面があるのだ、というのがポイントになる。
デパプリ風に言えば、ヤーキターイのレシピッピを取り戻すような話だった。
スタッフがサービスしたオマージュだったかもしれない。
しあわせな思い出だったことに気付いたツバサが何を感じたか、明確にはわからないが、
自分にもホームシックのような感情があることに気付いたのかもしれない。
弱みを見せられるようになる少年、というとそれだけで物語だ。ええやん。
がっつりヒーローでデビューしたツバサを一歩日常側に引き戻すような話だった。
意外と器用なアイツ
今日のカバトンは石焼き芋屋台を引っ張って登場。
ソラやツバサがましろに引っ張ってもらいながら日常を作ってるのに対して、
カバトンは1人だが、妙にスムーズにこっちの世界の文化に溶け込んでいる。
コミカルな悪役、と言えばそれまでだが妙に器用な彼の背景が気になったりもする。
今のヒールとしての性格も、アンダーグ帝国に器用に適応したかりそめの姿だったり、、、するとかしないとか。
1人幹部も長くなってきた。あと1か月ぐらいで生き延びるか交代かが決まりそうだ。カバトンさんの明日はどっちだ?
仮面ライダーギーツ30話:チラミ、一般企業やったら懲戒モンですよ
ドライバーには全ログが記録されている。チラミ、、、そんなもん奪われたのか。重要機密にもほどがあって笑えてくる。雑管理なのも合わさって懲戒免職ものだ。
キューンが祢音のフォローに入り、その様子がまるっきり恋愛ドラマのようなのでベロバがブチキレていた。
思えばデザグラ3期は「サポーター」という視聴者の目線が示され、それぞれの視点で見るリアリティショーが提示されていたようだ。
それを混ぜ合わせると、あたかも恋愛ドラマとバッドエンドの悲劇がゴチャゴチャ切り替わるような感覚があって斬新だ。
我々からすると他人事だが、ベロバからしたら青年誌に載るようなバッドエンドの話を作ってるつもりが、突然ラブストーリー要素をぶち込まれたようなものかもしれない。
ん? 意外にバッドエンドのスパイスに要るヤツじゃないか? それ。
王様戦隊キングオージャー6話:王同士の会議に痺れた。相変わらず8世はカワイイ。
デズナラク8世の仕掛けた繭に対応するための緊急会議。これが「国際政治〜!」って感じでとてもよかった。
会議の冒頭は各国王の専門による現状整理と対応の検討。危機の現状だけじゃなく各国間の同盟関係も確認してるのが政治。
同盟の破棄と小細工で現状を動かすカードを切ったのがラクレス。混乱に乗じて一気に自分の有利な条件を突きつける。大胆さと小賢しさのあるいい政治だ。
そして各国王すぐにはこれを飲まないのが熱い。出席者みんな頭が切れるし冷静だ。
そんな中、感情のまま動くギラは未熟さも見えるが、現状を打破する切り札の素質も見せている。
この緊迫感、子どもたちにも伝わってほしい。
それに引き換えデズナラク8世はやることがカワイイ。
各国に繭を送り込んだぜー! 繭からはやべえ怪獣が出てくるぜー! と、毎週各国で戦うのに都合のいい装置を用意してくれた。
政争ばっかりしている王たち(それが面白いんだけど)とは真逆に、真面目にヒーロー番組をやっている。
ファンになりそう。今から退場する日を思って泣きそうだ。