働いてる場合じゃねえ
【新作発表】
— プリキュア20周年公式 (@precure_15th) March 14, 2023
20 周年の節目に新たな映像施策を2本制作を発表
大人になった当時のファンの皆様はもちろん、現在シリーズを観てくださっている方々にも、これからも「プリキュア」シリーズをより楽しんで頂けるような映像をお届けいたします!
詳細はhttps://t.co/RoKVQ7KpcL#プリキュア #precure
1️⃣「プリキュア」シリーズの 20 周年施策の一つのチャレンジとして「Yes!プリキュア5」・「Yes!プリキュア 5GoGo!」の夢原のぞみを中心に、彼女たちが成長した姿を描く「キボウノチカラ~オトナプリキュア ‘23~」を NHK E テレにて 2023 年 10 月より放送を予定です🦋#プリキュア #precure
— プリキュア20周年公式 (@precure_15th) March 14, 2023
2️⃣ABC テレビ・テレビ朝日系列全国24局ネット「ANiMAZiNG!!!」にて、「魔法つかいプリキュア!」 の続編となる「魔法つかいプリキュア!2(仮)」を 2024 年度に放送予定です#プリキュア #precure
— プリキュア20周年公式 (@precure_15th) March 14, 2023
「2期希望」「離れたくない。2期やってくれ」「今日から2期が始まりますね」
1期ごとに作品が入れ替わるニチアサTLで幾度となく見た与太話であるが、まさかまさかの公式発表である。
正直言って私はうまく感情が反応できていない。
どちらも好きで思い入れのあるシリーズだが、公式続編が出てくるなんて思ってもみなかった。
断食明けにカツ丼を食わされるようなものだ。
ここは一度冷静に、公式発表の正しい情報を咀嚼していこう。
ほとんど情報はないが…?
「大人になった当時のファンの皆様はもちろん、現在シリーズを観てくださっている方々にも、これからも「プリキュア」シリーズをより楽しんで頂けるような映像をお届けいたします!」
公式ツイートからの抜きだしだが、1に当時のファン(およそ20才前後)、2に現在のファン(5才程度)をターゲティングしていることが分かる。
もう一つ、「これからもシリーズをより楽し」めるような映像というコンセプトが示されている。
いくつかの例外を除いて、現行シリーズと過去シリーズの繋がりはないことになっている。
少なくとも、〜を履修していなければ今作は楽しめない、ということはない。
しかし今回のプリキュア5,まほプリの続編企画はこれからのシリーズをより楽しめるようなもの、であるので、
現行シリーズ、未来のシリーズとの繋がりがあるような内容になるのではなかろうか?
「一つ目は「Yes!プリキュア5」・「Yes!プリキュア5GoGo!」の夢原のぞみを中心に、彼女たちが成長した姿を描く「キボウノチカラ〜オトナプリキュア‘23〜」をNHK Eテレにて2023年10月より放送を予定しています。」
2023年10月に放送、ということは今放送しているひろがるスカイ!プリキュアの放送中にプリキュア5続編が流される。
ひろプリ終盤の展開とプリ5のスピンオフが何らかの繋がりを持つ、と言われるといろいろと想像が膨らむ。
ソラ・ハレワタールがヒーローに憧れてヒーローを目指す姿はプリキュア5放送時にキュアドリームに憧れる子どもたちにとてもよく重なる。
お互い成長した状態で何か言葉を交わすのだとしたら、キュアドリームから成長したかつての子どもたちへの言葉のようでアツいではないか。
Eテレの枠というのが少々驚いた。全プリキュア投票などでNHKと東映アニメーションのコネクションができているのだろうか?
BANDAI、テレ朝という枠を超えてコンテンツとしての力を試せる段階に入ったのか、という気もする。
ファンとしては応援するしかない。行くよ! 女の子、である。
「二つ目はABCテレビ・テレビ朝日系列全国24局ネット「ANiMAZiNG!!!」にて、「魔法つかいプリキュア!」の続編となる「魔法つかいプリキュア!2(仮)」を2024年度に放送予定です。」
まほプリ側はさらに情報が少ない。
明かされているのは2024年度という情報とABCテレビの深夜枠ということだけだ。
もし、シリーズとの繋がり前提なら、2024年度シリーズと魔法つかいプリキュア!の内容はリンクすることになる。
ひょっとすると再び「魔法」をテーマにしたシリーズが2024年に予定されているのかもしれない。
深夜枠というのも、現在の日曜朝の枠を外れたところで、どこまでメイン視聴者にリーチできるか? の試みなのではないかと予想する。
自分の子どもを見ていても、コンテンツの視聴は配信が主だ。
放送枠は深夜でも、各種配信ルートが整備されていれば問題なく視聴者に届く、という仮説を検証しようというのならぜひとも応援したい。
世に出るルートは多いほうがいいに決まっている。
「大人向け」という言葉がセンセーショナルではあったが、公式の文言を冷静に読むと「大人向けプリキュアをつくる」が主目的ではないことがわかり、安心したような気分だ。
これからもシリーズをより楽しむための試みがどんなものかはわからないが、信じて待つのみ。
欲を言えばブンビーさんには出てきてほしいな、と思う。