プリキュア好きなおっさんのブログ

おいしーなタウンの休日

ゆいと王女が入れ替わっておいしーなタウンを満喫！　ゆいは大暴れ！　な回。
ひょっとしなくても「ローマの休日」な展開である。
日々の公務に疲れた王女は休日を経て自分の原点を取り戻して再び帰ってゆく。
流石にデパプリらしいのは、執事も王女の幼い日を思い出して影響を受けていた点だ。
幼いころの記憶、そこにはいつも記憶を共有する誰かがいる。
記憶を食と読み替えれば、食卓はみんなで囲むものというデパプリの哲学が伺えるドラマだった。

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モンペイ・シナダと共に海を渡った招き猫

入れ替わりまで全くもたつかず5分で入れ替わり完了。
マイラ王女が事前にゆいを知っているなどで話が早い。

注目したいのは品田父経由でゆいを知っていたことと、品田父経由で招き猫が伝わっていたことだ。
シナモンさんはただ魚をとってくる漁師ではなかった。
海を渡って文化の交換を行っていたのだ。
その象徴が招き猫である。
元はよねさんがおいしーなタウンで飾り始めたものだ。
招き猫は文化になり、色々な人の手を伝って海を渡った。
デパプリが是とするシェアしていくことの強さを示しているように思われる。

満腹になるまで帰すわけにはいかない、というゆいのおもてなしも文化となって伝わるかもしれない。
（過剰サービス気味のすごい気合だ）
王女帰国後のイースキ国にもフィッシュアンドチップスの食い倒れ文化が誕生したり？

どうでもいいけど、モンペイ・シナダっていう呼び方されるとシナモンだってバレちゃいそうだよね？

入れ替わりの休日は気分転換でなく原点回帰だった

ローマの休日は王女にとっての気分転換、知らない世界を覗くと意味合いと捉えられる。
今回のおいしーなタウンの休日は原点回帰であったろう。
王女は自国への愛を再確認し、執事は王女を支えようとしていた原点を思い出した。

執事のゲンマさんのヘイトコントロールが素晴らしかった。
なんか口うるさい大人だなあ、という感じのセリフがいくつか続いたところで、
幼い日の王女とのイチゴの思い出を挟むカット。
悪い人じゃありませんよアピールを短い時間で成功させてるいい演出だった。

王女側もゆいとの入れ替わりを活かしておいしい画面が盛りだくさんだった。
拓海に入れ替わりがバレるところなど、王女も拓海も周りも活きてて最高だった。
「朝からから揚げかぁ？」という品田の軽口は、ゆいにちょっかいかけてくる思春期男子の恥ずかしさが固まっている。
お前、幼馴染にだいぶ甘えてんぞ！
なんやかんやあっての「品田！　すまん！」は拓海の扱いとして100点満点である。

そしてゆいの活躍に関しては言わずもがなである。
王女の対抗勢力につかまるが、変身前に縄を引きちぎって脱出するのは人間業ではない。
流石よねさんの孫。
和実ゆい伝説はまだまだ続くのだ。

珍しくウバウゾーが出なかった回

ブンドル団が出てこず、ウバウゾーとの戦闘が無かった。
セクレトルーさんが先週「休息は必要です」と言っていたので、有言実行と言ったところか。
代わりにプレシャスにテーブルクロス引きされてた人間の人たち、お疲れ様です。怪我しないでね。

世知辛いことを言えば、物販的に変身は必須だが、戦闘は必須じゃないということなんだろう。
しかし、変身さえすれば敵勢力が出てこなくても話が作れるというのはシリーズの自由度があがるようでよいことだ。
プリキュアに変身して遊園地に遊びに行くぐらいの緩い回も作れる可能性が見えてきた。

来週はクマモンが出てくるなど画的に楽しい絵画続く。
時期的にも夏休み後の終盤前、すすめなきゃいけない話は置いといてエンタメに全振りできるボーナスステージだ。
ちらほら配置される縦軸要素にも気を配りながら、今は話を楽しもう。

仮面ライダーギーツ：やはりデザイアグランプリは足の引っ張り合いではない

タイクーンをハメたつもりのメリーおじさんが失格になった。
後出し分析だが、メリーの敗因は先にカードを切ってしまったことだろう。
足の引っ張り合いで勝負しようとして、自分が足を引っ張られた時のことを考えていなかった。

そして今回の神経衰弱はタッグの協力を得られないとポイントを稼げないゲームシステムだった。
メリーは協力を得るための努力を怠ったせいで落ちたともいえる。

脱落者は記憶を消されて普通の生活に戻るらしい。
無事に生きてるようで良かった。
ただジャマトにやられた人は姿を消している。
そっちの説明は全然ないので不安は解消しないのだった。

早くも次回はラスボスが登場するらしい。
展開が早い。
デザイアグランプリはシリーズ中で複数回開催されるんだろうか？

ドンブラザーズ：美しい絵画を自分の天丼で汚していくスタイル

ソノニ・ソノザｖｓタロウ、、、
かと思いきや例のソノイｖｓタロウの回をまるっきりなぞるような天丼演出回だった。

天丼の徹底っぷりが恐ろしい。
おでんクレーマーや忍者おじさんまで出てくるのはいったいどういうことなんだ？
これも万事に代役がいるアバター世界だからなのか…？
世界観的に天丼演出に説明がついてしまっている達人技がなんかムカつく。

タロウ汁を吸ったソノイが神輿に乗って復活する。
トンチキを煮詰めたような絵面だが、文字にすると英雄が神格化されて帰還するという神話らしい展開だ。
タロウと同格になったソノイがタロウを破る。

２，３回目死んでいるタロウだが、死を乗り越えて次回大パワーアップだ。
過剰じゃね？　と思ったタロウのパワーアップだが敵も強くなっている。

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