さあさあ、やっと夏らしくなってきましたよ!
夏となれば滝を目指したいのですが、その前に一つ登っておきたい山がありました。
長万部岳です。
以前登った黒松内岳のそばにあり、1日で両方を登る方が多いようです。
この日は朝から濃霧注意報が出ており、昼過ぎまで霧が濃いとのこと。
日差しがない方が涼しいだろうし、山頂に着くころにちょうど晴れるかもしれないので、
行くことにしました。
国道5号線から道道842号線へ入り、二股ラジウム温泉への分岐を真っ直ぐ進みそのまま林道へ。
突き当たりにゲートが見え、その左下には登山届の箱。
見た感じの通り、管理されていないようで、
登山届の箱の中には特にノートがあるわけでなく、登山者各々の判断でメモを残しているようです。
ゲート手前の右脇に4〜5台の車を停められるスペースがあり、そこへ車を置き、
私も名前、住所、電話番号を書いたメモを登山届箱へ残し、登山開始。
ちなみにメモは下山時、回収しました。
管理されていないところに個人情報を置いておくわけにはいきませんからね。
まずは林道をひたすら登っていきます。
林道ですから非常に歩きやすく、しかもそんなに斜度も感じられないので、スイスイ行けちゃいます。
途中2か所、道路が完全に流されていました。
40分程歩くと、分岐が見えてきます。
と言っても左側は、ほぼ草に覆われて気づかないかもしれませんがw
この左側には以前、「うすゆき荘」という山小屋があったそうで、
この地点は、うすゆき荘跡地と呼ばれているようです。
斜めに倒れた看板に登山口の文字が見えるので、以前はここが登山口だったのでしょう。
40分歩いてやっとスタート地点かよ...w
ここから右側へ伸びている林道を行くのですが、シングルトレイルと化した道に所々草が覆いかぶさり、
道自体見えない箇所もあります。
暑いので、いつもはできるだけ使わないようにしている脚絆(スパッツ)。
さすがに草が生い茂っている中へ入るので、装着します。
登山らしく斜度がでてきますが、以前林道だっただけあって歩きやすいです。
九十九折の道をどんどん登ると、1合目の標識。
その後も標識はあるのですがその殆どは倒れて、草に覆われており、
廃道探険しているようで、ちょっと楽しくなっちゃいました。
そのうち、開けた場所へ出ます。
「旧鉱山跡」と呼ばれている場所で、5合目にあたります。
斜めになってしまった木のテーブルと椅子。
自然の力というより、放置感の方を強く感じます。
この5合目から、登山道になります。
進むとすぐに、今まで楽な道を歩いてきたんだな...と思わされますよw
道が見えなくて、ちょっとワクワクしたり...w
8合目を超えると周りの景色が木々の間から見え出して、高い場所まで来たことが実感できます。
それまで森の中を歩いてるという感じしかしませんでしたしねw
ジャリジャリの急斜面には、ロープが設置されていますので、助かります。
一応安全のためグローブなんぞをつけて登っていきます。
9合目を超え、いよいよ頂上だなと思ったのですが、なんか狭い...
看板もないし、なんて思いながら奥を見ると、雲の切れ間から頂上の姿が!
なになにぃー、映画みたいじゃない?w
一人でニヤケながら奥に見える高い棒を目指して歩きます。
長万部岳山頂到着。
結局、山頂は視界よしでしたが周りは雲に覆われ、遠くの景色は何も見ることはできませんでした。
今回、スマホアプリのスーパー地形をオフライン指定で使用し、スマホのバッテリー節約のため、
電波捜索をしないよう機内モードに設定してみました。
結局登山途中に写真や動画をバシバシ撮っていたので、バッテリーは減ってますが、
アプリでの消費はほとんど無かったようです。
山頂から遠くの景色を見ることはできませんでしたが、山頂までの道のりが、
廃道探険みたいで楽しかったです。
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2018年07月28日
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