昨年は春一番の花たちを見に4月末に入ってますが、今年はなんだかんだこんな時期になってしまいました。
2021春の歌才ブナ林その1
春二番の花が咲いてる時期ですので、昨年ちょっと遅かった「シラネアオイ」に期待して
5月16日に歩いてきました。
2021春の歌才ブナ林その2
この時期は歌才ブナ林入口まで続く、手前800mの「トドマツコース」だけでもかなり楽しめます。
昨年の2回目と同じ頃なのでちょっと遅いかとも思いましたが、
春二番の花が咲き出したとの情報を得ていたので、大丈夫だと思うのだが....
入口を入ってすぐにある湿地の「ミズバショウ」は終わっており、青々とした葉が一面に広がってました。
ちょっと進むと「エゾノリュウキンカ(ヤチブキ)」が咲いていました。
道の脇にはまだ少数の「カタクリ」が見られます。
「キクザキイチゲ」もまだちょっと見られました。
「エンレイソウ」を見ると春の花も次の段階に入った感じがします。
「ヒトリシズカ」も咲き出していました。
「カタクリ」や「キクザキイチゲ」はそろそろ終わりですが、
「エンレイソウ」や「ヒトリシズカ」はこれからです。
トドマツコース終盤、咲いてました! 「シラネアオイ」。
タイミングバッチリでした。^^
他の場所にも蕾がありましたので、まだ楽しめそうです。
歌才川にかかる橋を渡ると、「ニリンソウ」が迎えてくれます。
ということで歌才ブナ林入り口到着。
いつものごとく色々見ながら歩きましたので、1時間ほどかかりました。w
天気も良いし鳥の鳴き声も楽しそうだし、もうちょっと歩くかぁ
と先へ進みます。
道の脇に「スミレサイシン」を見つけました。
この花も今が満開ですね。
大きなブナの木と緑の葉を通して見える光、綺麗だわぁ〜。
帰りがけ、「オオバナノエンレイソウ」を見つけました。
まだ咲きかけでしたので、明日にでもちょうど良いかな?
あと「フデリンドウ」を探したのですが、まだ出てきてないようです。
しかし気を抜いてるとあっという間に咲いちゃうでしょうから、こまめに通うようにしないと。
一通り花を愛でたあと、ただ帰るのは勿体無いので粘菌眼を鍛えるべく
「粘菌」や「冬虫夏草」などがないか探しながら歩きました。
今年もこの季節がやってきました。「粘菌・冬虫夏草」調査隊2021その1。
まぁこの時期なので無いんですがね。w
なんて思っていたら、こんなものを発見!
木の根元に白いアメーバ状のようなものが、粘菌か?
いや、木の隙間から流れ出している樹液でした。
粘菌は置いといて、今回は多くの春の花を見ることができたので、
春の花を楽しむには一番いいタイミングだったのかもしれません。
このあとも色々な花が咲き出すので、まだまだ楽しめますね。
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