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2016年01月17日

豪雪地帯の会津、暖冬!!

会津も暖冬の影響で雪が少ない日が続いている。年が明けても降る雪はまばらで、すぐに解けてなくなる。寒波が訪れるとの予報もあるが、雪がないことで除雪作業など冬場の働き口や風物詩である雪祭り開催などへの影響を心配する声が聞こえる。

 こんなに雪が降らないのはここ10年では初めてで!

 冬期間、除雪作業に当たる人は多い。国道や町道など道路の管理者や場所によって異なるが、自治体が建設業者に除雪を委託したり、応募で集まった住民を直接雇用する場合がある。日給のほか、出動した際の「出動手当」を給付する自治体もあり、出動回数が極端に少ないのも喜べない。

 春先に大雪となり、本業に影響が出ないかも心配する。自然が相手だけに諦め顔.
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 柳津町で2月6、7の両日に開かれる「会津やないづ冬まつり」を振り出しに5町村で恒例の雪祭りが開かれる。各町村は入念に準備を進めるが、雪不足で呼び物の雪像設置の見通しが立たず、関係者は頭を悩ませている。

 柳津町は毎年、雪像コンテストを行ってきたが、雪像を造るための雪が集まらないのが現状。18日以降に方針を決めるが、雪がない場合は!名物のあわまんじゅうの大食い競争や人気歌手のステージなどで盛り上げる予定だ。町観光商工班の担当者は「雪像がない冬まつりはこれまでなかった。子どもたちが雪で遊べるスペースだけでも確保できれば」と表情は険しい。

 只見町の「只見ふるさとの雪まつり」は同13、14の両日に開かれるが。開催まで約1カ月と迫る中、会場となるJR只見駅前広場周辺に雪はほとんどなく、目玉となる大雪像の整備が危ぶまれている。( 今年はイタリアのサン・マルコ寺院をモチーフにした高さ約15メートル、幅約30〜40メートルの大雪像を整備する予定)
 
 












2016年01月10日

原子炉建屋鉄骨撤去!開始!

福島第1原発1号機で原子炉建屋上部にある鉄骨の撤去作業を8日、開始した。初日は全55カ所のうち、5カ所で鉄骨を取り除いた。

 実物大の模擬設備で約1カ月、訓練を積んだ作業員が、クレーンでつるされた重機を遠隔操作し、慎重に鉄骨を取り除いた。

 撤去作業は、核燃料プールからの燃料集合体取り出しに向け支障となっている鉄骨を撤去する作業。建屋を覆う壁パネルの取り外しに向け、放射性物質の飛散を防ぐ散水設備を設置する。散水設備は、撤去作業と並行して2月中旬ごろから設置が進められる。

 撤去作業は、水素爆発で原子炉建屋の上部に散乱したがれきの除去など、準備作業を慎重に進めていたため1カ月ほど遅れたが、全体の工程に影響はないと東電はしている。
















2016年01月01日

試験操業、漁場拡大判断へ!

東日本大震災と原発事故から3月11日で丸5年。避難指示解除後の古里の復興に向けた取り組みが一層活発化。国の「集中復興期間」は4月から「復興・創生期間」に移り、復興事業費の枠組みは、「国全額負担」から「一部地元負担」に変わる。一方、一進一退の状況が続く福島第1原発の廃炉作業、汚染水対策や溶融燃料の取り出しに向けた作業が引き続き進められる。



原発事故後、本県沿岸部で行われている試験操業について、県漁連は早ければ今月中にも、原発20キロ圏内での操業について、実施の是非を判断する方針。実施にこぎ着ければ操業範囲が拡大し、漁業復興の前進が見込まれる。

 事故前まで、20キロ圏内に漁場を持っていた相馬双葉漁協富熊地区代表の漁業者は「漁業復興へ確かな一歩だが、すぐに試験操業に参加できるかは分からない」と、期待と不安の入り交じった心中を吐露する。

 漁業者は事故前、富岡町では釣り船業を営んでいた。祖父の代から続く漁業一家だ。同地区の正組合員は現在13人。いわき市、中通りなどで避難生活を送っている。漁業者は船を流され、現在9隻が新たに造船され、操業に参加する準備は万端

 「福島の漁業を失わないためには、現状を発信していくことが必要。今回の判断はそのきっかけになる」と期待を込めた。










2015年12月30日

国へ森林除染!要望! 福島県!

環境省が生活圏から20メートルの範囲と日常的に人の出入りがある場所を除く森林は原則として除染しない方針を固めたことを受け、県は来年1月4日、同省に対して森林全体の除染に向けた効率的、効果的な除染の研究、実施などを要望する。
 要望では、森林の斜面が急で土壌が宅地近くまで流れ込み、放射線量が上がる危険性のある場所などで、実施する具体的な対策の提示なども求めるとみられる。


 国は、森林除染をめぐって、住宅圏やキャンプ場などについては除染しているが、それ以外については方針を示していなかった。環境省が21日、森林全体を除染することは物理的に困難で、除染による土壌流出など悪影響もあるとし、森林の大半の除染を見送る方針をまとめた。










2015年12月29日

帰還進まず 南相馬・解除から1年!

原発事故に伴い、局所的に放射線量が高い「ホットスポット」として政府が指定した南相馬市の特定避難勧奨地点の指定解除から28日で1年を迎えた。特に子育て世代の帰還はほとんどなく、住民の帰還は進まない。

 市西部に位置する原町区の6行政区と鹿島区の1行政区計142地点、152世帯が特定避難勧奨地点に指定された。

 指定地域の住民は局所的に高線量の地点が残っており、子どもを安心して育てられないなどとして解除に反対してきたが、国は被ばく線量が20ミリシーベルト以下になることが確実だとして、全152世帯に昨年12月28日付で解除を通知した。今月26日現在でどれだけ住民が帰還しているかは不明。










2015年12月23日

"名物納豆"復活!山木屋! (川俣)



原発事故の避難区域となり、製造が休止されていた川俣町山木屋地区の名物納豆が22日、4年9カ月ぶりに出荷され、熱意がこもった納豆が再び店頭に並んだ。

 居住制限区域と避難指示解除準備区域となっている同町山木屋地区での事業再開を決意してから2年。改修された真新しい工場内のクリーンルームに蒸した大豆の芳醇な香りが広がった。

 パック詰めされ、出荷された納豆は600セット。「一豆賞(いっとうしょう)」と名付けられた"プレミアム納豆"がうまみを蓄え、再出荷の時を迎えた。

 日本一安全な納豆が必要とし製造再開のテーマを定め、準備を進めてきた。入り口にエアシャワーを設置したほか、クリーンルームを設けた。不検出ではあるものの、セシウム除去装置を通して水を使うなど安心・安全に力を尽くしてきた。 



 


 福島市渡利の販売店「こだわりや本舗」で納豆を販売するが、今後、県内外に販売ルートを広げていく計画だ。納豆の出荷再開に復興の思いを重ね合わせた。今後、県内外に販売ルートを広げていく計画。納豆の出荷再開に復興の思いを重ね合わせ、納豆は1セット(2パック)税込み125円。



福島!汚染土壌の再利用!

原発事故で出た汚染土壌などをめぐり、環境省は土壌の放射性物質濃度を減らした上で再利用するための安全基準を設定する方針を固め、汚染土壌、東京ドーム18個分(約2200万立方メートル)に対し、土壌の再利用などを最も進めた場合、最終処分量を約4万立方メートル(0.18%)まで減らせるとし、今後、専門家による検討を進める。21日に開かれた汚染土壌などの減容・再生利用技術開発戦略検討会で示した。



 同省は中間貯蔵施設での安定的な一時保管や法制化した県外での最終処分に向け年度内に土壌などの質量を減らしたり、再利用する戦略を策定する方針だが、再利用の基準が決まっておらず、課題となっている。

 今後、専門家による検討会で自然減衰の効果や放射線防護についての考え方などをまとめ、土壌を再利用する場合の放射性物質濃度の基準値を決める。再利用した資材を使う際の施工上の注意点などを記載した手引も作る。

 資材を住民や自治体などに受け入れてもらうことが前提となるため、技術的な知見や必要性についての情報発信なども強化するとしている。




posted by tokokannoma at 08:48| Comment(0) | TrackBack(0) | ライフ

2015年12月15日

喜多方ラーメン!!輸出(タイで)初回360食完売!

海外向け喜多方ラーメンの新商品「一番星麺 しじみ醤油味」をタイの高級百貨店など2店舗で販売し、初回に輸出された3ケース(360食分)は予定の約1週間を上回る2日間で完売。関係者が本格的な輸出に向け、期待を膨らませている。


 同倶楽部を支援する日本貿易振興機構(ジェトロ)福島貿易情報センターによると、商品の珍しさや店頭で試食できる手軽さ、日本食への関心の高さなどが高評価につながったみられる。初回の価格は500円前後に設定されたが、今後は物価や顧客の反応などを見極めて検討するという。

 同商品は、乾麺だが生麺のようなもちもちした食感で、スープにシジミのだしを使っている。










2015年12月04日

マイナンバー受取人不在,返送相次ぐ!

 マイナンバーの通知カードが入った簡易書留が、受取人不在などで手渡しできず.
差出人の市町村へ返送されるケースが県内で相次いでいることが分かった。福島、いわき、会津若松の各市には11月末時点で計約1万2900通が返送され,各市は管理場所を設けたり、受け取りを促す通知を出したりするなどの業務に追われている。第1原発事故により住民が県内外に避難している町村では対応が難しく、対応に苦慮している。

 政府が来年1月のマイナンバー制度運用開始に合わせ発送した通知カード入り簡易書留は、受取人不在などの場合、再配達されないものは郵便局に1週間保管される。受け取りがないと市町村に返送され、住民が役所で受け取る事になる。

 福島市の通知カードを配達する福島中央郵便局の窓口は連日、不在票を手にした市民で混雑している。

 同市には11月30日現在、約4500通が返送され市は市政だよりやホームページで受け取りを促す。6、12の両日午前9時〜午後5時には受け取りのための臨時窓口を設け対応する。

 いわき市では11月30日時点で4380通が返送され、市は「返送理由を把握した上で、通知を送り窓口に取りに来てもらえるよう対応する」としている。

 会津若松市の同日現在の返送数は約4000通。市の担当者は「最終的には約5000通が戻ってくるのでは」と話す。













2015年11月29日

オオカミの天井絵・復活! 山津見神社、披露(飯舘)

飯舘村の山津見神社で、2013(平成25)年4月に起きた火災で焼失したオオカミの天井絵、東京芸大が復元作業を終え28日、披露された。佐須公民館に100枚が展示され、復元を喜ぶ声が上がっり住民たちはよみがえった天井絵に村復興の姿を重ね合わせた。天井絵は来年8月ごろ奉納される予定。

 全国的にも珍しいオオカミ絵237枚のうち完成した100枚が並んだ。参拝を終えた多くの人が足を運んだ。
 復元作業は、6月から始まり東京芸大の大学院生や卒業生ら約20人が携わった。焼失前に撮影された天井絵の写真を手本に描き上げられた。残りの天井絵137枚は来年3月を目標に復元が進む見通しだ。



















 

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