2015年12月23日
"名物納豆"復活!山木屋! (川俣)
原発事故の避難区域となり、製造が休止されていた川俣町山木屋地区の名物納豆が22日、4年9カ月ぶりに出荷され、熱意がこもった納豆が再び店頭に並んだ。
居住制限区域と避難指示解除準備区域となっている同町山木屋地区での事業再開を決意してから2年。改修された真新しい工場内のクリーンルームに蒸した大豆の芳醇な香りが広がった。
パック詰めされ、出荷された納豆は600セット。「一豆賞(いっとうしょう)」と名付けられた"プレミアム納豆"がうまみを蓄え、再出荷の時を迎えた。
日本一安全な納豆が必要とし製造再開のテーマを定め、準備を進めてきた。入り口にエアシャワーを設置したほか、クリーンルームを設けた。不検出ではあるものの、セシウム除去装置を通して水を使うなど安心・安全に力を尽くしてきた。
福島市渡利の販売店「こだわりや本舗」で納豆を販売するが、今後、県内外に販売ルートを広げていく計画だ。納豆の出荷再開に復興の思いを重ね合わせた。今後、県内外に販売ルートを広げていく計画。納豆の出荷再開に復興の思いを重ね合わせ、納豆は1セット(2パック)税込み125円。
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