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2016年05月04日

よみがえれ港町 (小名浜)! 村復興願い 川内路疾走!

いわき市の小名浜港に近い小名川沿いで3日、約150枚の大漁旗が港町を彩る「どんとやれ、大漁旗!」が初めて開かれ、天候にも恵まれ、会場付近では小名浜諏訪神社例大祭の担ぎみこしが練り歩き、町は活気づいた。
 小名川の約200メートル間の水上や歩道に色鮮やかな旗がはためいた。米俵を積んだ小舟数隻を小名川に浮かべ、市内の小名浜、いわき海星両高生が太鼓演奏やじゃんがら念仏踊りを披露し、花を添えた。
 企画は地元有志でつくる団体「小名浜東部会」の主催。本県沖で試験操業が続く漁業の再興や文化継承を後押ししようと開催した。
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(川内村)の「第一回川内の郷(さと)かえるマラソン〜復興から創生への折り返し〜」は30日、村ヘリポートをスタート・ゴールに開かれ、県内外から参加(約1300人)が新緑の川内路を駆け抜けた。年代別で行われたハーフマラソン(約21.1キロ)の男子は重原政幸選手(東京都)が総合優勝 。

 実行委員会の主催、村、村商工会の共催、福島民報社などの後援。
 福島第一原発事故に伴う避難区域を抱える村を活気づけ、復興する姿を多くの人に知ってもらおうと小学生の提案から実現。ハーフマラソンのほか、10キロ、5キロ、親子マラソン(1.5キロ)が行われ、公務員ランナーの川内優輝選手や昨年の第1回さいたま国際マラソンで2位の吉田香織選手らがゲストランナーとして参加、3キロ、1.5キロ、600メートルのエキシビションも行われた。
 コース沿いでは村民やボランティアが声援を送り、選手とハイタッチするなどして交流を深めていた。参考 福島民報











タグ:復興

2016年05月01日

尾瀬彩る雪と花! ジュピアランドひらた!須賀川牡丹園が有料開園!

行楽地案内

尾瀬
 檜枝岐村側から尾瀬・沼山峠へのシャトルバスの運行が29日より、バス運行開始、例年より3週間以上早い。
 初日は雪が降ったが、多くのハイカーが尾瀬沼周辺などを訪れ、咲き始めたかれんなミズバショウに見入っていた。

 シャトルバスは村内の御池と沼山峠を結び、御池始発は30日までは午前7時、5月1日以降は午前5時半となる。
 ミズバショウの見頃は例年より約3週間早く、5月中旬から下旬になりそう。木道などにまだ雪が残っているため、歩行に注意を呼び掛けている。(尾瀬檜枝岐温泉観光協会)
 山開き式典は6月1日に新潟県側で開かれる。


平田村
 ジュピアランドひらたのシバザクラが間もなく見頃を迎える。大型連休には全体が満開となりそう。
 約1.7ヘクタールの斜面にシバザクラ約15万株が植栽されている。4月26日現在、3割ほどで赤やピンク色の花が咲いた。29日から5月15日まで芝桜まつりが開かれ、村は平成26年から国有地部分を買い取り
ジュピアランドを年間を通して花と緑が楽しめる施設に整備している。アジサイ約1万3千株を植えて「世界のあじさい園」を造った。
 アフターデスティネーションキャンペーン(アフターDC)に合わせて6月にあじさい園を無料開放。

須賀川市
 須賀川市の国指定名勝「須賀川牡丹(ぼたん)園」は28日、有料開園 今年は発祥250年の節目で、早咲きの品種を中心に見頃を迎え、約10ヘクタールの園内に290種類約7千株のボタンが咲き競う。
 樹齢約200年の古木や牡丹園でしか見られない品種、多彩な花を楽しめる。
 
 今年は例年に比べ開花が早く、大型連休中が一番の見頃になるという。有料期間は5月31日まで。開園時間は午前8時半から午後5時まで。入園料は高校生以上500円、小中学生200円。問い合わせは須賀川牡丹園保勝会 電話0248(73)2422                                参考 ふくしま民報

2016年04月13日

災害廃棄物を処理! 旧日本軍の砲弾と銃弾!「遮蔽体」設置!

 南相馬・小高、災害廃棄物を処理・仮設焼却施設が完成

 南相馬市の避難区域外で発生した津波のがれきなど災害廃棄物を焼却処理するため、環境省が同市小高区蝦沢地区に建設を進めていた(4月12日)焼却施設が完成し、現地で火入れ式が行われた。5月に本格運転を開始、2017(平成29)年6月までに6万2000トンの処理を見込んでいる。

 火入れ式では、市議会議長ら関係者が火入れのボタンを押し、完成を祝った。式後、報道陣の取材に応じた市長は「火入れ式を迎えられたのは、地域外の災害廃棄物を処理することに対する地元の理解があったからこそ」と述べた。

 施設は市からの代行処理の要請を受け同省が整備。国直轄処理の仮設焼却施設の隣接地に建設され、面積は灰保管施設などを含め約9万2500平方メートル。焼却炉は24時間運転で1日当たり200トンの廃棄物を処理でき、同市で発生した災害廃棄物のうち、木くずや畳、廃プラスチックなど可燃系の廃棄物が対象。処理完了後は解体される。

 小名浜港海底で見つかった物体、旧日本軍の砲弾と銃弾!

いわき市の小名浜港の海底で3月に見つかった砲弾のような物体について、県は12日、旧日本軍の砲弾と銃弾だったと発表した。海上自衛隊横須賀総監部の調査で判明した。


 県によると、砲弾は計5発、銃弾は計133発。1日に撤去されたが、火薬は残っており、強い衝撃を与えると爆発する可能性があったという。


工事を開始「遮蔽体」設置原発作業員の被ばく量を低減

12日、福島第1原発3号機の原子炉建屋上部の床に放射線を遮り、作業員の被ばく量を減らす鋼鉄製の「遮蔽(しゃへい)体」を設置する工事を開始した。

 水素爆発で建屋上部が破壊された3号機の使用済み核燃料プールから、核燃料集合体を取り出す作業の一環。初日は遠隔操作のクレーンで、遮蔽体を取り付ける土台となるフレームを設置した。核燃料の取り出し作業は遠隔操作で行われるが、核燃料をつかむ機器や専用クレーンを設置するためには作業員が現場に入らなければならず、放射線量をできるだけ下げる必要があるため、遮蔽体を設置する。

 東電は2017(平成29)年度中に3号機からの核燃料集合体の取り出しを開始する計画で、建屋上部に散乱した大型がれきの撤去や除染を進めてきた。しかし原子炉の上に当たる場所で、最大で毎時約220ミリシーベルトを測定するなど放射線量は依然高いという。http://www.minyu-net.com/news/              参考 福島民友


                                        




2016年03月21日

セシウム抑制法確立!!?


 県は平成25年度、喜多方で栽培ワラビの放射性セシウム吸収を抑制するための実証試験を始め。水田にカリウムを散布した結果、稲の吸収防止に効果が確認された事に着目。土壌のカリウム含有量を調べ、一定濃度以上になるようカリウムをまいたところ、生産された栽培ワラビの放射性セシウム濃度は対策を講じる前の3分の1に低減した。

 ワラビを含む栽培物の山菜の出荷制限が解除されるには、検体の放射性セシウム濃度が検査で3回続けて食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を下回る必要がある。市内生産者が県の指導を受けてカリウムをまく手法を実践したところ、3回とも基準値をクリアした。このため、27年5月に喜多方市の栽培ワラビの出荷制限は解除された。

 県は畑で育てる栽培ワラビの放射性セシウム吸収を抑制する手法を確立し、農家への指導を本格化させている。取り組みの成果が現れ、昨年の喜多方市に続き福島市でも今春、出荷制限が解除される可能性が高くなっている。いわきなど他の市町村にも普及し、出荷できる地域の拡大を目指す。


 県は昨年春から、福島市の栽培ワラビ生産者約50人に対し放射性セシウムの吸収を防ぐ手法を紹介している。これまで全員が2回の検査を受け、検体の放射性セシウム濃度はいずれも基準を下回った。3回目の検査は来月中旬以降の収穫期に予定している。3回連続で基準値を下回れば、出荷制限解除に向け林野庁と協議に入る予定だ。
 同市北部で20年にわたりワラビを生産している生産者は、一日も早い出荷再開を待ち望んでいる。「この数年は収穫しても捨てていた。寂しかったが、ようやく明るい兆しが見えてきた。解除されれば直売所などで販売したい」と声を弾ませた。
 県は今年から、いわき市の生産者に指導を始める。これまでに市内で行った実証試験では、放射性セシウム濃度が1キロ当たり約220ベクレルから約20ベクレルに低減した。
県内では現在、山菜9品目が出荷制限、5品目が出荷自粛の措置を受けている。栽培ワラビを除く品目と野生キノコの放射性セシウム吸収を防ぐ対策は研究途上だ。
 出荷制限・自粛を受けた市町村が55と最多のコシアブラの実証試験では、土壌の放射性セシウム濃度が同レベルであっても、検体に含まれる濃度は場所によって異なっていた。吸収率に差が出る要因は判明していないという。
 野生キノコについては、年ごとに生える数に大きな開きがあるため十分なデータが得られていない。
 県林業振興課は「より多くの品目の出荷制限・自粛を解除できるよう粘り強く取り組む」としている。



参考 福島民報










2016年02月18日

『横綱目指して頑張って!』大関・琴奨菊関 !

JA福島五連会長 (大橋信夫)氏は16日、佐渡ケ嶽部屋を訪れ、大相撲初場所で優勝した大関琴奨菊関に福島県知事賞の副賞を贈った。県のオリジナル水稲品種「天のつぶ」1トンなど大橋会長は、稲が倒れにくい天のつぶの特徴にちなみ「天のつぶを食べて横綱を目指してほしい」と激励した。

 米俵を受け取った琴奨菊関は「福島の復興のために次の場所も頑張りたい」と活躍を誓った。琴奨菊関には天のつぶのほか、福島牛サーロインステーキ10キロ、県産のニラ5キロ、春菊3キロ、シイタケ3キロ、イチゴ6キロ、あんぽ柿20キロの詰め合わせが贈られた。琴奨菊関!更なる飛躍を期待します。


参考


















2016年02月10日

謎の爆発音 ! 震 !? 爆発 !?隕石!?  (いわき)

 8日午後3時30分ごろ、いわき市小名浜、勿来地区の広範囲で地震のような、爆発による衝撃波のような2度ほど海から衝撃があり揺れを感じた。
いわき市消防本部や各警察署、市役所などに「大きな爆発音が聞こえた」などの通報や問い合わせが相次いだ。


 市消防本部によると、同市小名浜地区からの通報が多かったという。市消防本部は同地区の企業などに対し、爆発音に関する情報収集に当たったが、爆発音の発生場所や原因は特定できず、被害も確認されなかった。


 福島地方気象台によると、同市の震度計や風速計などに目立った変化はなかったという。
 
 
 アクアマリンふくしまの神田武志さん(46)は「建物が揺れたのを感じた。ほかの職員にも音や揺れを感じた人がいた」と振り返った。いわき東署でも署の窓ガラスが揺れるのを確認。同署幹部は「地震の前の地鳴りかと思った。落下すると衝撃波が出る隕石(いんせき)かとも思った」と話した。同市泉町の団体職員男性(25)は「大きな爆発音が2回聞こえたが、何だったのかわからない」と不思議がった。

参考=福島民報














2016年02月07日

 2代目・ネコ駅長「らぶ」、ニャント!豆まき

「節分」に合わせて、会津若松市にある会津鉄道芦ノ牧温泉駅駅の利用者や観光客を喜ばせた
2代目名誉駅長のネコ「らぶ」は3日、同駅で豆まきを行いました。

らぶは鬼の面を付けて、職員の手を借りながら落花生を鬼に扮した縫いぐるみに鬼は外と豆まき、節分を満喫するネコ駅長を利用者は温かく見守っていた。初代の駅長は「ばす」でした。















2016年02月04日

 若松・末廣酒造で仕込み作業 安倍首相夫人!

首相夫人安倍昭恵さんらでつくる女性グループが育てた米と会津の水でつくる「やまとのこころ」純米大吟醸酒の仕込みが1日、会津若松市の末廣酒造嘉永蔵で行われ、2年目の酒造りが始まり、おいしい酒と平和への祈りを込めて作業に取り組んだ。

原料のコメは安倍晋三首相の地元山口県の「昭恵農場」で育てた無農薬の山田錦を使用。昨年の6月に行った田植えにはケネディ米駐日大使も参加した。

 仕込みでは、収穫した約700キロの酒米を蒸し、昭恵さんらメンバー約10人が慣れた手つきで酒米を広げ熱を取り、こうじと水を混ぜてもろみを完成させた。

 昭恵さんは「世界が一つになるように思いを込めて仕込んだ。会津と山口の関係もあるが酒をきっかけに振興が深まればうれしい」と笑顔で話した。「やまとのこころ」は今秋販売される予定で昨年よりも製造量を増やし、四合瓶(720ミリリットル)で750本の出荷。







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2016年01月29日

福島県漁連、「20キロ圏で試験操業」検討 !

25日、現在,自粛している第1原発から20キロ圏内での試験操業について、実施できるようにする方向で検討に入った。いわき市、相馬双葉、小名浜機船底曳網の3漁協の意見集約を経て最終的に判断する見通し。


 県漁連は同市で開く組合長会議で、試験操業の自粛海域を縮小し、20キロ圏内でも試験操業を可能とすることについて素案を示す。各漁協は、素案を踏まえ縮小の規模や時期、捕る魚介類の種類などを議論し、来月22日の復興協議会までに意見を提出する予定。

 県漁連によると、第1原発の海側遮水壁が閉じられ、汚染地下水がせき止められたことが自粛海域縮小を検討する材料になったという。

 20キロ圏内を漁場としているのは、相馬双葉漁協の富熊、請戸地区の漁業者たちだが、多くは中通り,いわき市など県内外に避難しており、縮小後、同海域で操業する漁業者の数は見通しが立っていない模様。
 
 試験操業は、第1原発から20キロ圏外の本県海域全域で行われており、底引き網漁は90メートル以上深い海域で実施。沿岸部で、船引き網漁、刺し網漁などが行われている。

 また、県水産試験場が実施した20キロ圏内海域の魚介類の放射性物質検査によると、国が定める食品の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を下回った魚介類は2011(平成23)年が34.4%だった。昨年は10月末は99.4%だった。県漁連は安全性を最優先し、国の基準値よりも厳しい自主規制値(同50ベクレル)を設定して検査している。












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