2022年03月28日
今週の戦略(FX)〜恐怖指数低下でリスクオン〜week13(3/28週)
今週の戦略(FX)
前回の戦略(FX)〜答え合わせ〜week12(3/21週)
week12(3/21週)はアフターコロナならぬアフターウクライナ情勢の動きが見られました。
そもそもチャートはこの先に起こる出来事を織り込んだ動きが現れ形成されます。
ここ2週間の動きを見ると、市場ではすでにウクライナ情勢がこれ以上悪化することはないと見越しており、ウクライナ情勢への関心は低くなっています。
次なる市場の関心事は金利差(各国の政策金利の差)、商品(コモディティ価格上昇)でしょうか。
つまり、有事の状態から通常運転に戻ったってことですね。
それを見て取れるのが恐怖指数。
3/7〜3/8あたりがロシアルーブル(ユーロ)の底でしたが、恐怖指数もこのあたりが最も高い37を付けてました。
そこから徐々に下がり先週末には20まで下げてます。
恐怖指数(日足)
恐怖指数(1時間足)
答え合わせですが、
先週の戦略は
「長期ではまだまだ資源国通貨が有望、円は魅力なし。」
「円売りが行き過ぎてるため調整あるか」でした。
実際は
「引き続き円は売られ、豪ドルは買われました。」
ユーロ円の動きだけ4週間分おさらい。
3/7に124.4で2度目の底値を付け底堅さが見られて利確後、買いで入りましたが弱腰で利益を伸ばせず。
先週は売りで入りましたが、結局損切り。
今見ると、1時間足でも4時間足でも売り場ではなく押し目買いが期待値の高いタイミングでした
ユーロ円(week9〜12)
そのほか、ドル円、ポンド円、豪ドル円などクロス円の取引はことごとく損切。
ユーロ豪ドルは1時間足で上向きそうだったのでリアルタイム速報で買うことを示唆していましたが買わず。
その後、再度下抜けたタイミングで売りました。
追撃の売りは損切りとなりましたがトータルでは利益を出せました。
ユーロ豪ドル
ボンド豪ドル買いを先週から持ち越して追加で買いましたが、下値を知り下げて来たので損切り。
ボンド豪ドル
今週の戦略(FX)〜恐怖指数低下でリスクオン〜week13(3/28週)
@答え合わせでも書きましたが、市場はウクライナ情勢(リスクオフ)から通常運転に戻りつつあり、金利差(各国の政策金利の差)、商品(コモディティ価格上昇)に関心が向けられると思われ、アフターウクライナ情勢からのリスクオンが継続しそう。
つまり円売り、豪ドル買い。
Aさすがに円が売られ過ぎてるので、一時的に円高調整があってもおかしくない。
週足のRSIでは実はスイスフラン円が2013年以来の買われ過ぎ水準にある。
クロス円でRSIの高い順で言うと、スイスフラン円➩ドル円➩豪ドル円と言った感じ。
Bプーチンが暴走し化学兵器使用(さすがに核は使わないと思う)が現実となれば、NATOも黙ってはいないでしょうから、第三次世界大戦と言う文字が一瞬頭をよぎり、少なからず相場に影響あるか。
Cイベントとしては金曜日の米雇用統計
相場が開く前から書き始めましたが、いろいろ書いてるうちに相場が開いてしまいました
それでは今週も楽しんでトレードしましょう!
本記事の執筆終了時間 2022/3/28 8:6
タグ:FX
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11330598
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック