2022年03月19日
今週の戦略(FX)〜ウクライナ侵攻・停戦交渉次第〜Week12
今週の戦略(FX)
前回の戦略(FX)答え合わせweek10(3/7週)
week11(3/14週)は仕事の休みがズレる関係と確定申告の追い込みでお休みしましたので、のちほど取引履歴だけ報告します。
それではさっそく今週の戦略week10で取り上げた通貨ペアの答え合わせから。
先週に引き続き、ロシアによるウクライナ侵攻(特に停戦交渉)を巡り相場が動いた1週間となりましたね。
週初めのポジションはドル円買い、ユーロ円・ユーロドル・ユーロポンド、ユーロ豪ドル売りと大量のユーロ売り。
その後はリアルタイム速報でもお伝えした通り、3/4にユーロ売りを追加。
3/7にユーロの底堅さが確認できたため、ユーロ売りポジション全利確。
反発狙いのドテンでユーロ円買いし、ポンド豪ドル買い後、3/8にはユーロ円では1時間足の上昇チャネルを形成。
結果的にはそのままVの字回復となりましたが、たいして利益出せず。
ユーロ円(1時間足)
week10(3/7週)は月〜金が仕事だったのと確定申告の追い込みで、ほぼチャート見れませんでしたが、ユーロ売りでMAX273pips取れたのが大きかったですね。
week10取引履歴
前回の戦略(FX)取引履歴week11
お休みした今週の戦略(FX)week11ですが、ロシア(プーチン)のウクライナ侵攻による有事の円買いと資源国通貨買い、ユーロ売りによって偏ったポジションの反発を見込んで保有していた円売りとユーロ買いは早すぎた利確となり、ドテンで売ったユーロ豪ドルとポンド豪ドル売りは早すぎた損確となった。
少しのタイミングの違いで全く違った結果になるいい一例。
ユーロ円(1時間足)
ユーロ豪ドル(1時間足)
ユーロ豪ドル売り、豪ドルドル買い(豪ドル買い)で利益を上げるも、ドテンで買ったポンド豪ドルは大きい含み損で持ち越し中。
あとはユーロ豪ドル売りとドルスイス売りを保有で週末を迎えました。
week11取引履歴
今週の戦略(FX)〜week12〜
今回は今週と言うより長期での見解をまずは紹介。
・豪ドル
ロシアはウクライナ侵攻により各国から経済制裁を受け、ロシアの主要輸出品である資源(天然ガス、アルミニウム、パラジウム、ニッケル)と穀物(小麦、トウモロコシ)の供給力が悪化し、これらの価格が高騰することが懸念されています。
これによりFXの世界では資源国通貨である豪ドルが先週に引き続き買われ続けています。
豪ドルのIMMポジションのNon-Commercial(投機筋)のShort(売り)が3/8から3/15の1週間で急激に減少しており、さらなる買戻しの動きがみられる可能性が高い。
よって豪ドルは堅調に推移すると想定され、豪ドル円に関しては、再び100円台を目指す可能性が高い。
・円
日本以外の主要国ではコロナショックから経済復活を遂げており、供給不足と需要過多によりインフレが急激に進んでます。
しかし日本では一向に需要が上がらず、インフレはコストプッシュ型のものがメインで、デフレ(物価安・景気悪)どころか、それより悪いスタグフレーション(物価高・景気悪)状態で、相変わらず日本だけ置いてけぼり状態。
ですが何を血迷ったか、日銀も主要国に右習えで金融緩和を縮小の方向に動いてます・・・。
自分がよく観ている高橋ダンさんも金融緩和を縮小に反対してる動画がありましたので紹介します。
有事の円買い以外大きな円高に向かう要素が見当たらない。
・今週のチャート分析
完全な円安ですが、今週は調整があるか。
特にユーロ円(1時間足)では上昇チャネルを形成していますが、下抜けで売りが期待値が高いか。
今持ってるドルスイスとユーロ豪ドル売りだが、こちらは1時間足で下落チャネルを形成しているため、上限を抜けるまでは保持予定。
今週は休みの関係でリアルタイムトレードができるのは明日まで。。
それでは今週も楽しんでトレードしましょう!
本記事の執筆終了時間 2022/3/21 14:18
タグ:FX
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