ソーシャルレンディング投資記録（旧ブログ）

　Pocket Funding（ポケットファンディング）から次の案件が登場しました。
　本日夕方の募集開始です。


　・沖縄中部ファンド４号

　　募集開始：3/8　17:00〜
　　予定利率：6%
　　期間：6ヶ月
　　貸付総額：250万円（主部分）
　　担保：土地２筆に対する第二順位抵当権
　　　　　評価額　約4,100万円　先順位　約810万円
　　LTV：38%（後述）

　　


　本案件のLTVは以下のようにして計算しています。

　　・担保評価額　約4,100万円
　　・先順位　約810万円
　　・貸出総額　750万円（本案件250万円＋以前に500万円が同順位と思われる）

　以前に500万円を貸し付けた案件でも先順位が810万円あったので、この810万円は以前の案件とは無関係で
　まったく別の貸付であると判断しました。
　これから、LTVは（810 + 750) ÷ 4,100 = 38%　と計算しています。

　ということで、万が一の場合でも担保処分すれば十分に返済は可能でしょう。
　問題は募集額が250万円しかないこと。
　まずまちがいなく、一瞬で蒸発すると思います。


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　ここ最近、ポケットファンディングの取り組みで変わったところと言えば、まず挙がるのが上記のリンクに
　ある案件ページです。
　これまでは新規案件の紹介はテキストメールでしか行われていなかったところ、前回の新規案件より特設の
　ページを設けて案件紹介を行うようになりました。
　投資に先立ってきちんと情報公開をすることは、投資家にとって歓迎すべき変化だと思います。


　担保物件はおそらくこのあたり。
　沖縄県中頭郡中城村、県道29号沿いではないかと推測します。
　県道沿い、周囲に大学、小中学校、公園、大型スーパー、ドラックストア、飲食店、病院、保育園がある
　という案件の説明に合致します。

　


　不動産を担保とする案件を選ぶ際は、物件の堅さも重要、事業者はもっと重要。
　ポケットファンディングは沖縄でそこそこ実績のある「財全GROUP」が運営しています。

　ソシャレン以外の実業を持っている会社が運営しているということは、ソシャレンで無茶をする必要がない
　ということと、何かやらかせば実業へのダメージがあるということ。
　このため、事業者の信頼性はあると考え、私は100万円とちょっとを投資しています。
　（もう少し投資したいのですが、案件が小粒で投資しにくいのが難点）

　また、不動産担保では案件の分散も重要です。
　沖縄案件をほぼ専門で扱うポケットファンディングは、その専門性と案件分散を考えれば、投資先として
　検討する価値はあると考えます。


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