2013年01月31日
日本人プロボウラーが活躍するには。
前の記事で、日本人プロがPBAの舞台で活躍できない理由は人種的理由じゃない!と書きました。
日本人選手がPBAで目立った活躍をしていないのは確かだけど、アジアという括りなら、韓国人選手がPBAツアーで優勝したり、最近だとバーレーンの選手がPBAのTV決勝に残っていました。
決してボウリングが欧米人のためだけのものではなく、アジア人も充分活躍できる競技である証拠だとわたしは感じました。
バーレーンのボウリング事情についてググッてみようとしたんですが、カタカナで検索したら「千葉リバーレーン」ばかり出てきたのは笑い話です(笑)
とにかくわたしは、人種的理由でボウリングは日本人向きじゃないする意見にはまったく同意できないし、建設的じゃないと思います。
ここは建設的に、日本ボウリング界の問題点をあげつらって(笑)、改善していくきっかけになれば……というのが今日の記事の趣旨です。
問題点@ : 指導者
日本にはボウリングの指導者が、アメリカと比較して質・量ともに大いに不足しています。
おそらく発展途上で、これからドンドン増えていくのかなあと思いますが、現状ではとにかくハイレブで投げれる指導者が足りません。
JPBAのインストラクター制度も、ボウリングのルールを教えたり、ボウリング場のお客さんを増やす方法の講習はしますが、技術的なことはほとんどその人任せです。
インストラクターによっては、「10本倒せばいいんだから、そんなに曲げる必要無いんだよ」というようなことを平気で言います。
かと思えば、センターによってはベテランのストローカーが幅を利かせ、「曲げたかったらメカテクつけろ」とかのたまったりします。
インストラクターやプロは、スコアで勝てないからとか、お客さんだからとかの理由で、そういうベテランを黙らせることが出来ません。
こんな現状を打破するためには、必要なのは「ハイレブを前提とした指導法の確立」ではないかとわたしは思います。
「5枚目をまっすぐ投げろ」ではなく「ハイレブで5枚目をまっすぐ投げろ」にならないといけないのではないかと。
そして方法論を確立(アメリカから輸入でもいいので)して、日本中どこのセンターに行っても、同じようなレッスンが受けられるようになること。
ルールや点数のつけ方なんて後からでいいから、少なくとも男子は誰でもハイレブで投げられるように指導出来ること。
そういう指導者育成を、JPBAにはお願いしたいです。
問題点A : 参加しなきゃ活躍も出来ない
PBAの大きな大会なんかだと、日本人プロの誰それが参加して成績はどうだったとか話題になることがありますが……。
そんな大きな、PBAメンバーがみんな目の色を変えて優勝・上位を狙ってくる大会に、たま〜におのぼりさんのように出場して活躍しようなんて、どんだけ上から目線なのかと。
例えば、競走馬エルコンドルパサーは1999年10月の凱旋門賞を取るために、その年の春からずっと現地で過ごし、前哨戦を3度戦い、そこまで準備しても本番では2着に終わりました。(競馬に興味の無い方ごめんなさい)
挑戦なんだから、それくらい謙虚でもいいのではないかと。
丸一年とか、優勝するまで何年でもとか、PBAを主戦場にする日本人選手がいてもいいのではないかと。
男子のトーナメントが少ない、スポンサーがいないと文句を言うだけじゃなく、「だったら俺がPBAで活躍してボウリングに注目を集めてやるぜ!」というプロがいてもいいのになあと。
ボウリング界が現在の閉塞感を打破するにはそういう英雄が出てこないと無理なんじゃないかと。
JPBAはその出現を待つだけじゃなく、積極的に動いてくれないかなあと。
一番他力本願で口だけのわたしは思います(笑)
問題点B : JPBAとJBCとDHC
あえてLBOではなくDHCと書きました。
それぞれの中の人には、たぶんいろいろ思惑もあるんだろうと思います。
でも、一ボウラーとして、どの団体にも所属していないものとして、率直な意見を述べさせてもらいます。
みんなただの金の亡者にしか見えない。
一人一人は、ボウリングが好きで、ボウリング界をより良くしたいと考えている人たちなんだろうけど。
団体は腐ってるとしか思えない。
マイナースポーツなんだから団結しなきゃ。
それともマイナースポーツだからこそ醜い権力争いになるのか。
みんな自分だけ良ければいいのか。
わたしは正直、自分以外のことを考える余裕なんて無いけど、自分が楽しくボウリングをするためには周りの環境が整っていてほしいと思う。
ボウリング場にお客さんが入らなくてつぶれてしまったら困る。
できればもっと多くのお客さんがマイボールを持って、ハウスボールの時より何倍も楽しいボウリングをしてほしい。
そして自分が参加する大会の人数がもっと増えて、面白い試合をしたい。
周りが楽しいから自分も楽しいという好循環が、ボウリング界に起こってほしい。
いがみ合うより協力し合った方が、結局は自分たちに利益があるということを、各団体が認識してほしい。
わたしは、わたしのために、ボウリング界がもっと健全で、みんなが楽しい社会であってほしいと思う。
わたしはエゴイストだから、本当に周りの仲間や日本中のボウラーが、もっともっとボウリングを楽しんでもらいたいと思う。
エゴだよそれは!!(笑)
日本人選手がPBAで目立った活躍をしていないのは確かだけど、アジアという括りなら、韓国人選手がPBAツアーで優勝したり、最近だとバーレーンの選手がPBAのTV決勝に残っていました。
決してボウリングが欧米人のためだけのものではなく、アジア人も充分活躍できる競技である証拠だとわたしは感じました。
バーレーンのボウリング事情についてググッてみようとしたんですが、カタカナで検索したら「千葉リバーレーン」ばかり出てきたのは笑い話です(笑)
とにかくわたしは、人種的理由でボウリングは日本人向きじゃないする意見にはまったく同意できないし、建設的じゃないと思います。
ここは建設的に、日本ボウリング界の問題点をあげつらって(笑)、改善していくきっかけになれば……というのが今日の記事の趣旨です。
問題点@ : 指導者
日本にはボウリングの指導者が、アメリカと比較して質・量ともに大いに不足しています。
おそらく発展途上で、これからドンドン増えていくのかなあと思いますが、現状ではとにかくハイレブで投げれる指導者が足りません。
JPBAのインストラクター制度も、ボウリングのルールを教えたり、ボウリング場のお客さんを増やす方法の講習はしますが、技術的なことはほとんどその人任せです。
インストラクターによっては、「10本倒せばいいんだから、そんなに曲げる必要無いんだよ」というようなことを平気で言います。
かと思えば、センターによってはベテランのストローカーが幅を利かせ、「曲げたかったらメカテクつけろ」とかのたまったりします。
インストラクターやプロは、スコアで勝てないからとか、お客さんだからとかの理由で、そういうベテランを黙らせることが出来ません。
こんな現状を打破するためには、必要なのは「ハイレブを前提とした指導法の確立」ではないかとわたしは思います。
「5枚目をまっすぐ投げろ」ではなく「ハイレブで5枚目をまっすぐ投げろ」にならないといけないのではないかと。
そして方法論を確立(アメリカから輸入でもいいので)して、日本中どこのセンターに行っても、同じようなレッスンが受けられるようになること。
ルールや点数のつけ方なんて後からでいいから、少なくとも男子は誰でもハイレブで投げられるように指導出来ること。
そういう指導者育成を、JPBAにはお願いしたいです。
問題点A : 参加しなきゃ活躍も出来ない
PBAの大きな大会なんかだと、日本人プロの誰それが参加して成績はどうだったとか話題になることがありますが……。
そんな大きな、PBAメンバーがみんな目の色を変えて優勝・上位を狙ってくる大会に、たま〜におのぼりさんのように出場して活躍しようなんて、どんだけ上から目線なのかと。
例えば、競走馬エルコンドルパサーは1999年10月の凱旋門賞を取るために、その年の春からずっと現地で過ごし、前哨戦を3度戦い、そこまで準備しても本番では2着に終わりました。(競馬に興味の無い方ごめんなさい)
挑戦なんだから、それくらい謙虚でもいいのではないかと。
丸一年とか、優勝するまで何年でもとか、PBAを主戦場にする日本人選手がいてもいいのではないかと。
男子のトーナメントが少ない、スポンサーがいないと文句を言うだけじゃなく、「だったら俺がPBAで活躍してボウリングに注目を集めてやるぜ!」というプロがいてもいいのになあと。
ボウリング界が現在の閉塞感を打破するにはそういう英雄が出てこないと無理なんじゃないかと。
JPBAはその出現を待つだけじゃなく、積極的に動いてくれないかなあと。
一番他力本願で口だけのわたしは思います(笑)
問題点B : JPBAとJBCとDHC
あえてLBOではなくDHCと書きました。
それぞれの中の人には、たぶんいろいろ思惑もあるんだろうと思います。
でも、一ボウラーとして、どの団体にも所属していないものとして、率直な意見を述べさせてもらいます。
みんなただの金の亡者にしか見えない。
一人一人は、ボウリングが好きで、ボウリング界をより良くしたいと考えている人たちなんだろうけど。
団体は腐ってるとしか思えない。
マイナースポーツなんだから団結しなきゃ。
それともマイナースポーツだからこそ醜い権力争いになるのか。
みんな自分だけ良ければいいのか。
わたしは正直、自分以外のことを考える余裕なんて無いけど、自分が楽しくボウリングをするためには周りの環境が整っていてほしいと思う。
ボウリング場にお客さんが入らなくてつぶれてしまったら困る。
できればもっと多くのお客さんがマイボールを持って、ハウスボールの時より何倍も楽しいボウリングをしてほしい。
そして自分が参加する大会の人数がもっと増えて、面白い試合をしたい。
周りが楽しいから自分も楽しいという好循環が、ボウリング界に起こってほしい。
いがみ合うより協力し合った方が、結局は自分たちに利益があるということを、各団体が認識してほしい。
わたしは、わたしのために、ボウリング界がもっと健全で、みんなが楽しい社会であってほしいと思う。
わたしはエゴイストだから、本当に周りの仲間や日本中のボウラーが、もっともっとボウリングを楽しんでもらいたいと思う。
エゴだよそれは!!(笑)
投稿者:ヘナチョコトゥイナー|17:07
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