日を開けすぎましたね…
余りに空きすぎてダメダメな感じですが、
何か次の話題を投稿したいなと思う次第です。
ただ、確率以外だと数式を出さないといけないのが難点ですね。。。
何か開設した方が良い数学ってどれでしょうか・・・
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ただ、確率以外だと数式を出さないといけないのが難点ですね。。。
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◆ 付け足しメモ ◆ ちなみに,「司会者(モンティ)が必ず,不正解のドアをあけることを,解答者が知らない」場合において,司会者が不正解のドアを開けると決めていたかどうかは関係ありません.この主観確率は解答者のものであるため,解答者が何を知っているかが重要なのです.司会者がどう思っているかは無関係です. |
ホームページ更新を長く放置し続けた結果,もう春も近くなってしまいました.受験生の方はもうすぐ,長いトンネルの終わりが来るわけですね...是非,あともう少しなので,頑張ってください!終われば,旅行でもなんでも行き放題ですっ! で,そんな時のお伴として,楽天トラベルのリンク置いておきますね!(ぉい). |
◆ 付け足しメモ ◆ 主観確率は,人間それぞれに設定されるものであり,その人間の考え方や信念に依存します.つまり,「誰がなんと言おうと,俺はこの確率は1/4だと思う!」と言えば,その人にとっての主観確率は1/4となります.まーそれでは数学にならないため,数学においては人の考え方や信念は排除し,事実だけから計算できるようにルール設定します. モンティ・ホール問題のルール説明時に,やたらと「必ず〜する」のような表記があるのはそのためです.つまり,「必ず〜するとは限らない」と解答者が思ってしまうようでは,考え方や信念がからんでしまい,数学的に計算できなくなるのです. |
このモンティ・ホール問題などで使われている主観確率は,ベイズ確率などとも呼ばれています.このあたりは,ベイズ統計学と呼ばれる分野であり,この理論は現在のIT技術を支えています.たとえばGoogleなどの検索エンジンなどは,この技術なくして生まれていません.しかし,このあたりの理論は様々な前提知識が必要となってきます.
この本では,このあたりの必要な知識を基本から分かりやすく説明してくれている本であり,古典統計学とも呼ばれる,客観確率を基礎とした統計学との違いなども明確に示してくれています.もちろん,このサイトでもある程度説明していく予定ですが,これからさらに重要度を増していく分野であると思いますので一冊ご購入してみてはいかがですか? |
◆ 付け足しメモ ◆ ちなみに,大量の試行を行うとき,出現の比率(実際の試行のなかで1が出ている割合)が,発生する確率(1が出る確率)に近づくという性質のことを,大数の法則といいます.大数というほどに試行回数が大きいときに成立する性質ということですね. 大数の法則では,無限回試行した場合には出現比率と発生確率が一致する(正確に言えば,一致する確率が限りなく1に近づく)ということを示しています.ただし,無限回試行するということはできないことに注意してください. どんなに多く試行しようとも,そこから一回でも試行すれば,さらに多い回数となってしまいます.よって,永遠に無限回試行へはたどり着けません.大数の法則では,無限回へと近づいていく状況を見てみると,どうみても出現比率と発生確率が一致する状況へ向かっているとしか思えないよ!といっているのであって,実際に無限回試行したときにどうなっているかは,誰にもわかりません. |
数学の面白さを理解するっていうのは,なかなか難しい問題だなと,サイトを更新してきてつくづく思ったりしてます.どこで人の理解が止まってしまうのかを考えないと,説明できないんですよね.でも,その先にある面白さにたどり着ければ,数学に対する見方って劇的に変わっていくと思っています. この本では,数学の基本をシンプルに分かりやすく示してくれて,数学の面白さに触れられる一冊です.少しでも数学に興味をもたれたら,一読してみてはいかがでしょうか?結構安いですし(笑) |
数学の問題を解くってのは,いつの時代も大変だったんだなーと思わせてくれる本がコレ!
うぉ!なんてレトロな表紙(笑)いかにもって感じで古い表紙なのに,いまだに現役な本です.なんでもWindowsなどを作成しているマイクロソフト社員は必読の書なんだとか!?原著が刊行されたのは1956年だというのだから凄い.もう50年以上たってますぜ(笑) でも,中身は今でも通じるほどに価値あり.問題を解くためにはどうしたらいいのかという,基本的なところを分かりやすく説明しています.もうバイブルみたいな感じっすね. |
◆ 付け足しメモ ◆ ちなみに,組み合わせを考える場合には,一つにまとめるというテクニックは使えません.まとめると,ボールが2つ分になってしまうため,組み合わせによってボールを8個選びだそうとしても,実は9個になっていたりするからです. |
確率関係でお勧め本紹介ってことで.この本が良いなと思う点として,標準偏差の説明に力入れている点ですね.あれは結構使える概念なのに,学校での説明では何が良いのかさっぱりだったりするんですよね.ここでも説明してみたいとは思うのですが,まぁおいおい(笑) あと,近年有名になっているベイズ理論についても書かれています.モンティ・ホール問題などで話題になった理論ですね.こちらのほうは近日このブログでも触れたいと思っています.
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