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分かりやすい高校数学:確率(1)問題設定

いい加減少しは更新しようと考えてみました.見ている人は全くいないので気にしてないのですが,せっかく作ったのだからなんかやろうやってことで.

とりあえず高校の数学についてまとめたいなと考えています.数学的帰納法とか,数列とかですかね.その中で一番とっつきやすいのが確率かなと思いまして,確率(1)としてみました.




さて,いろんなところで確率って言葉は出てきます.当選確率とか,優勝確率とかですね.なんとなく,当選やら優勝やらの「起きやすさ」を表現していることが分かるかなと思います.


平たく言えばその通りです!以上!





と終わらせたくなるほどに,単純な話なのですが.じゃあ,この確率ってどうやって定めているのだろう?という疑問が出てきます.

とってもシンプルな例として,サイコロを振って1が出る確率を考えてみましょう.1/6ですね.はい,その通りです.以上!と終わらせたくなりますが,何で1/6なのかまで考えてみましょう.



まず始めに,何の確率について考えるのかを明確に定める必要があります.



「サイコロを振って1が出る確率」では,

ひょっとしたら「サイコロを振って(その隣で回していたルーレットで)

1が出る確率」って意味かもしれないじゃん!!




いや,そんなことないでしょうけど.でも,わりとこの考え方は,数学では大事だったりします.明確に何の確率を出そうとしているのかを決めておかないと,人によって認識のずれが生じます.ひょっとすると100万人に1人くらいは,ルーレットで1が出る確率と誤解するかもしれません!!!!

ここでは,「サイコロを振って1が出る確率」という表現では曖昧なので,「あるサイコロを振ったときに,そのサイコロから出た目が1である確率」と定めます.


◆ 付け足しメモ ◆

良いじゃん,そんな細かいことは.と思われるかもしれませんが,数学が数式を頻繁に使っているのは,こういった「状況を確実に把握する」という作業をするためだったりします.(もちろんそれだけではないですが)

案外,文章というものは曖昧なもので,人によって違う受け取り方をしていたりします.数学が数式を用いて面倒くさいことをしているのは,誰もが同じ状況を理解できるようにするためなんですね.




ここで力尽きたので続きは次で(笑)

まだ確率の入口にも至ってない気がしますが,頑張りすぎないことも大切だよね・・・(遠い目)


数学って細かくて論理的だ,というイメージを持っているひとが多いのではないでしょうか.かくいう自分もその一人なのですが(笑)でも,実はかなりいい加減,というか粗っぽい部分を持っているのですね.確率などは,特にその要素が強く,確率は数学じゃないという人もいるくらいです.しかし,ほかの分野も決して論理的なだけではないということを教えてくれるのが,この一冊です.

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数学というものの見方,考え方を解説している本で,今まで感じたことのなかった数学というものを感じさせてくれるのではないかな,と思います.


続き ⇒ 確率(2):確率の基本

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