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2016年07月27日

漫画「ソマリと森の神様(1)」1巻の感想とあらすじ

『ソマリと森の神様』1巻の感想。

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ソマリと森の神様
著者:暮石ヤコ
掲載:ゼノンコミックス
1巻発売日:2015年11月20日

過去に起きた人間と人外による争いによって、あっという間に負けた人間はその後衰退の一途を辿っていった。さらに、なんとか生き延びた人間も人外によるヒト狩りにより捕らえられ、愛玩、食用にされ、今では絶滅の危機に瀕していた。そんな世界のある深い森の中、森の守り人である『ゴーレム』は、足かせをつけられた人間の少女と出会う。少女はゴーレムの顔を見るなり、「おとうさん」と呼び笑みを浮かべた。
滅びに向かう種族である人間の少女・ソマリと、生命の終わりが近づいたゴーレムの父娘は、ソマリの両親を捜すための旅を始めた。

最近増えてきた人と人外の交流を描いた作品。今作は親子関係ですね。ゴーレムと人間の少女が人間にとっては危険になってしまった世界を旅する話です。
人間であるソマリはまだ幼いことからのほほんと無邪気で、初めて見るもの聞くものに対して素直に驚いたり喜んだりしています。なので悲壮感とか絶望感といった暗い雰囲気はあまり感じられませんでした。1巻にはソマリ以外では1人だけ人間の男性が登場し、その場面でこの世界で人間が生きる辛さと悲しさを伺うことができます。

戦闘もないので派手な演出は少なく、優しく穏やかな空気感に包まれている作品なので、雰囲気をを楽しむほのぼの系が好きな人なら気に入ってもらえると思います。まあ、ほのぼのしていても危機感はそれなりに伝わってきますから、2巻以降では何か起こるかもしれませんけどね。

絵はしっかりした線で見やすく、背景を細かく丁寧に描き込まれていました。なので、絵からも人外たちの暮らし、世界の在り様がわかり易く伝わってきます。人外は多種多様でいろいろな姿や形で描かれていますので、ファンタジー感溢れる背景絵と合わせて、目で見るだけでも楽しませてもらえます。
見てるだけで楽しめるという点なら、ソマリの食事シーンも微笑ましくてほっこりしますね。はっきり言って人外たちが作る料理は見た目からは全然美味しそには見えませんが、ソマリのガツガツモシャモシャ食べてる姿、満足げな表情は和みます。

自分の好みどストライクな作品だったのでとても楽しめました。ファンタジー世界を舞台にしたほのぼのした雰囲気のある作品ですが、ゴーレムの設定を考えると最後は切ない展開になる予感がしますね。
1巻冒頭でのソマリがゴーレムを見て「お父さん」と言った理由も気になってます。今後の展開次第ではさらに面白くなりそうなので、続きも追いかけていこうと思います。

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