いみじのあんちの徒然なるままに

引き続き、怪傑ライオン丸です。
「果心覚書」に記された名前も残り二人。
獅子丸(潮哲也)たちは、木猿という男を捜し甲斐にやって来た。そこですれ違った武芸者の姿に錠之介(戸野広浩司)を思い出す。
その頃、錠之介はゴースンに課せられた「隼斬り」に取り組んでいたが、錠之介をしても容易には斬れずにいた。そこに現れたハチガラガが錠之介を挑発、一触即発になるのをゴースンが呼び出す。
次なる刺客に選ばれたのは…ハチガラガ！錠之介はゴースンの課題に再び取り組む。
獅子丸たちが忍者の隠れ里に住む三人の子供たちと知り合う。彼らの養親が小猿という凄腕の忍者だと知った獅子丸。木猿か！
その小猿(渡辺高光)をハチガラガが襲う！
木猿とおぼしき小猿はハチガラガの槍を巧みに躱すが、ハチガラガは腰に差したサーベルを投げつけ、小猿が気を取られた隙に槍で傷を負わす。ゴースンに与えられた印度渡来の猛毒はかすり傷でも人体を溶かしてしまう！しかし、沙織(九条亜希子)が小猿を見つけ、獅子丸が果心居士直伝の軟膏を塗ると小猿は一命をとりとめる。
その頃、錠之介の天才的な剣は「隼斬り」の術を次第に掴みかけていた。
「そうか！奴の速度が一番遅くなるところを狙うのだ」隼が反転する瞬間が一番遅くなるのを見切った錠之介。そうとわかれば、容易く隼を斬って落とす！
かくて「魔剣隼斬り」が完成。佐々木小次郎の燕返しが元ネタ？




再び小猿を襲うハチガラガを獅子丸が救出。ライオン丸に変身しハチガラガと対戦するが、ハチガラガの槍に苦戦！
何とか槍を太刀に絡めて飛ばすと、ハチガラガはサーベルで応戦。しかし、槍以上にサーベルも得意だった？
ライオン丸は空中戦で相討ちとなるもハチガラガに飛行斬りを決める。なおも飛んで逃げようとするハチガラガを空中で爆破！



小猿は木猿ではなかった！が、弟子だった
「三年前、お師匠様の術を聞いて、戦乱の世に一旗立てようと多くの武将がこの山に来ました。お師匠様は平和をこよなく愛しておられましたから、わたしにだけ行き先を告げて姿を隠されたのです。わたしも、残り少ないお師匠様の身辺は騒がしたくなかった。しかし、貴方方の熱意はお師匠様も分かって下さるでしょう。『黒森山』にお行きなさい。そこで、額に傷のある男を探すんです…」
獅子丸たちは黒森山を目指す！