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2018年06月09日
小学校。お友達トラブル…。C
続きです。
ケントに、お友達と困ったことが起きたら、
・とにかく、手は出さない。我慢して言葉で伝える。
・我慢できない時や、どうしようもできない時、どうしたらいいのかわからない時は、先生に聞きに行く。
この2つを約束させました。
まだ感情のコントロールが難しいのと、解決方法の引き出しが少ない…というか、バリエーションが幼いんだろうな…と感じたので、
我慢!と、困った時は先生!
を根気強く言い聞かせることにしました。
コミュニケーション能力に長けてるような子は、そんなトラブルがあった時の解決方法のいい引き出しがたくさんあって、うまくやり過ごせるのかもですね…。
そこまでケントに求めるのは、まだ早いかな…。
「先生〜!」って助けを求めに行くのは、解決方法としては幼稚園児くらいまでなんでしょうか…?
小学生だと「チクリ魔!」って言われてしまうかな…。
でも。
相手に手を出してしまうのは、本当にやめてほしいので、先生に助けを求めてその都度解決方法を教えてもらって、それを少しずつ身につけていくしかないかな…。
↑こんな書いてたら、ケントがすごく暴力振るってる感が出ちゃいますね…。
基本的には何事も受け身なので、自分からはそういうことはしない子です。
ただ、何かお友達に嫌なことをされたりした時に、カッとなってしまったり、言葉で上手く伝えられずに手を出してしまったりが…まだたまにあるんですよね…。
お友達に怪我をさせてしまうことがないか、いつも心配しています…。
トラブルはないにこしたことはないですが、色々な経験をして解決方法をインプットしていくことも、ケントには必要なんだなぁ…と、改めて感じました。
トラブルを避けてばかりじゃ…ダメなんですね。
何事も経験ですね。
小学校での話を全然しないので、平和にのほほんと過ごしてるのかと思いきや、実は色々あるのかもしれないな…。
先生方に頼りながら、色々学んでいって欲しいです。
連絡ノートに先生へのお返事をどう書くか迷いましたが…。
謝罪の言葉と、ケントと約束した内容、あと、ケントから聞いた話(先にノートを取られたこと。)も一応書いておきました。
次の日。
持ち帰ってきた連絡ノートに、
「もう1度、2人から話を聞きましたら、先に○○さんがケント君のノートを取って返さず、それにケント君がカッとなって落書きしてしまったとのことでした。お互い謝り、仲直りしました。」
と書いてありました。
そうだったんですね。
○○ちゃん、自分がノートを取って返さなかったことをお母さんに言いにくくて「知らない。」と言っていたのかなぁ…と思ったり。
仲直りできたみたいでよかったし、私も○○ちゃんのお母さんとお話しできてよかったです。
ただ、これだけのことでかなり精神的ダメージを受けて、どっと疲れてしまいました…。
私も、ケントといっしょに色々な経験して、強くなっていきたいです。
ちなみに。
旦那は、
「ノートに落書きしたくらいで、親に電話するなんて大げさ!やりすぎ!」
という反応でした…。
そうなんでしょうか…??
うーん…難しいですね…。
長くなってしまいましたが、これでおしまいです。
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小学校。お友達トラブル…。B
続きです。
連絡網を引っ張り出して、ドキドキしながら○○ちゃんのお母さんの携帯電話に電話しました…。
知らない番号からの着信は出ない主義の方だったらどうしようかと心配しましたが、出てくださいました。
○○ちゃん母「もしもし?○○ですが〜。」
私「あ!もしもし!私、○○ちゃんと同じ1年△組の××ケントの母です。」
○○ちゃん母「あ、いつもお世話になってます〜。」
私「お…お世話になってます!今、お電話大丈夫ですか?」
○○ちゃん母「はい…?」
いきなり、知らない保護者から電話が来てちょっとびっくりされているようでした。
私「○○ちゃん、もう帰ってきてますか?」
○○ちゃん母「○○は今日は学童に行ってて、まだなんです。あの…どうかされましたか?」
まだ帰ってきてない…ってことは、ノートのことまだ○○ちゃんに聞いてないってことで…。
あの落書きがケントがしたものと、まだ知らなかったようでした。
私「今日連絡ノートに、○○ちゃんの国語のノートにケントが落書きをしてしまったことが書いてあって…。」
○○ちゃん母「あぁ〜!あのこと!」
私「すみませんでした…。今日連絡ノートを読んでそのことを知ったので、ご連絡遅くなりました。申し訳ないです。ノート大丈夫ですか…?落書きどれくらいでしょうか?」
○○ちゃん母「いやいやいやいや!全然大丈夫なんです。こちらこそ、すみません。」
私「買い直したりとか…」
○○ちゃん母「いやいや!本当に少しですよ。消しゴムで消せるくらいのだったので、全然大丈夫です!私が連絡帳に書いたので、大事になってしまいましたね…。本当に、たいしたことなくて…。すみません。」
私「いや…こちらこそすみません…。」
○○ちゃん母「落書きがあったので、『これどうしたの?』って聞くんですけど『知らない。』しか言わなくて…。知らないことはないだろう…何かあったのかな?いじめられてるのかな…?って気になってしまって…。」
私「そうだったんですね…。」
○○ちゃん母「あ、ちなみになぜ落書きを…??」
私「あぁ…ちょっとノートの取り合いになってしまったみたいで…。」
ケントの話を聞いただけだったので、どう説明したらいいのかわからず、こんな説明になってしまいました。
○○ちゃん母「あ、じゃあもうお互い様ですよ〜。本当、気になさらないでください。わざわざお電話くださって、すみませんね…。」
私「すみません…。」
○○ちゃん母「1年生は色々あるかもしれないけど、それはもう本当お互い様なので。これからもよろしくお願いしますね。仲良くしてくださいね。」
私「ありがとうございます。こちらこそ、よろしくお願いします。」
こんな感じでお話し終わりました。
○○ちゃんのお母さん、優しい方でよかったです。
電話が無事に済んだことで私もホッとして、気持ちも落ち着いてきたので、また改めてケントと話しました。
続きます。
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2018年06月08日
小学校。お友達トラブル…。A
続きです。
ケントが宿題が終わった後、「ちょっと来てごらん?」と呼んでお話ししました。
私「○○ちゃんのノートに落書きしたの?」
ケント「えっ…??なんでしってるの?」
私「先生に聞いたよ。」
ケント「………。」
黙り込んでしまいました…。
私「してもいいことだった?悪いことだった?」
ケント「わるいこと…。」
私「○○ちゃん、どんな気持ちになると思う?」
ケント「かなしいきもち…。」
私「○○ちゃんが悲しい気持ちになるってわかってるのに、どうして落書きしたの?」
ケント「だって…だってね……。」
ケントのたどたどしい説明によると…。
・○○ちゃんが先にケントのノートを取って返してくれず、それが嫌だった。
・「やめて!返して!」と何度も言ったけど返してくれず、どうしたらいいかわからなくなって、○○ちゃんのノートを取って落書きしてしまった…。
ということでした。
そうだったのか…。
○○ちゃんはふざけてたのか…ケントをからかっていたのか…、何でそんなことをしたのかわかりませんが…。
ノートを返してくれないから、相手のノートに落書きする…というケントの解決方法(解決にはなってないけど…。)に、コミュニケーション能力の凹加減を改めて感じてショック…。
私「先生に、ケントのノート取られて嫌だったこと言ったの?」
首を振るケント…。
はぁ…。ため息が出てしまいました…。
言えなかったんでしょうね。
うまく説明できないから、諦めてしまったんでしょう。
それは、わかってるんだけど…。
私「ケント、そういうことはちゃんと言わないと!言わないと誰も何もわかってくれないんだよ?小学校では何でも自分から言わないと。幼稚園とは違うんだよ?」
ケント「うん…。」
私「先生とお話しした時に『○○ちゃんがノート取って返してくれなかった。』って、何で言えないの?」
ケント「…………。」
ついついイライラしてしまって、声が大きくなっていく私…。
ちゃんと言わないケントにイライラしてしまって…。
言えなかったって、わかってるんだけど…。
とにかく。
ケントだけの話を聞いただけなので、よくわからないし、ノートの状態も気になるし、○○ちゃんのお母さんに電話してみることにしました。
続きます。
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小学校。お友達トラブル…。@
あっという間に6月。
ケントは今のところ、ケントなりに小学校生活楽しんでいるように見えます。
ちょっと怪我をして帰ってくることはあっても、「それくらい大丈夫!」で済んでいましたが…。
先日、ついにお友達トラブル発生でした。
担任の先生と保護者でやり取りする連絡ノートに、
「○○さん(女の子)の保護者から『国語のノートに落書きされている。』と連絡があり○○さんに事情を聞いたら、ケントくんがしたとのことでした。ケントくんからも話を聞いたらそうだと言っていたので、謝って許してもらいました。」
と書いてありました…。
ショックとびっくりしたのとで、連絡ノートを持つ手が震えてしまいました。
でも。
いつかは何かしらお友達トラブルがあるだろう…とも思っていたので、
『きたか…。』
という気持ちもありつつ…。
『何で…??』
『何でそんなことしたの…??』
『いつも、お友達が嫌がることはしないようにあんなに言い聞かせているのに…。』
…と、怒りの気持ちもありました。
すぐケントに話を聞きたかったのですが、私も落ち着いて話ができないような気がしたので、ちょっと間をおこう…と、ケントのおやつを食べたり宿題をしたり…が終わるまで待ちました…。
その間。
色々考えました…。
『してしまったことはもう仕方ないから、これからそういうことは二度としないように、しっかり話さないといけないな…。』
『落ち着いて話せるかな…。大きな声で怒ってしまいそうだな…。』
『ん…?大きな声で怒っていいんじゃ…?むしろしっかり叱るべきじゃない…?それはケントみたいな子には逆効果…?どうなんだろう…。』
『相手のお母さんに電話して謝った方がいいんだろうか…。先生が相手の子の名前を教えてくれたってことは…そういうことかな…?どうしよう…。』
(↑幼稚園ではそういう時は『お友達とこんなことがありました。』という感じで、個人名は教えない方針のようでした。)
『落書きがどれくらいの大きさとか気になるし…。ノート買い直さないといけないんだったら、弁償したいし…。きちんと謝らないとこの先気まずいだろうし…。電話はしなきゃ…。』
電話はしようと決めたものの、相手のお母さんは1度もお話ししたこともなく、顔もわからない…。
気が重くなりました。
続きます。
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