2009年11月08日
紀州漆器まつり
今日は、私の生まれ故郷。海南市黒江の“紀州漆器まつり”に行きました。
紀州漆器は、豊臣秀吉の根来攻めから逃れた僧侶が、
黒江で漆工に従事したことから広まり、
江戸時代は、紀州藩に保護されて発展を遂げました。
“紀州漆器まつり”は、毎年11月の第2土曜日・日曜日に行なわれていて
今年は、昨日と今日の2日間、海南市黒江の川端通りを中心に賑わいをみせました。
こんな感じで、通りには漆器問屋の出店が並んでいて、
お盆やお椀、重箱や流行のお弁当箱が、びっくりするくらいの格安で売られていました。
漆器以外にも、フリーマーケットでは雑貨類もありましたし、
地元の婦人会や子ども会の出店もありました。
また、蒔絵体験も出来るようでした。
原チャリまで、漆塗りしています。
ひとつ、裏道に入ると、こんな古い町並みが残っています。
私が小さい頃は、家の近所もこんな家ばかりでした。
2階は漆器の作業場で、親戚のおじさんが丸いお盆の枠を幾つも作っていました。
小さい頃の私は、その丸い木枠がお盆になるとは思いもせず、
「おじさんは、タンバリンをたくさん作っているんだ。」と信じていました。
この家は築200年以上で、有形文化財に指定されています。
ここでは今でも、漆器の展示即売をしています。
この漆器まつりに来たのは、実は生まれて初めてのことです。
あまりにも地元すぎて、(実家は歩いて数分の所にあります)
逆に、珍しくもなかったのです。
一度和歌山を離れ、今さらその歴史を知って、改めて興味をもつことが出来ました。
また、来年も来たいな。と思いました。
紀州漆器は、豊臣秀吉の根来攻めから逃れた僧侶が、
黒江で漆工に従事したことから広まり、
江戸時代は、紀州藩に保護されて発展を遂げました。
“紀州漆器まつり”は、毎年11月の第2土曜日・日曜日に行なわれていて
今年は、昨日と今日の2日間、海南市黒江の川端通りを中心に賑わいをみせました。
こんな感じで、通りには漆器問屋の出店が並んでいて、
お盆やお椀、重箱や流行のお弁当箱が、びっくりするくらいの格安で売られていました。
漆器以外にも、フリーマーケットでは雑貨類もありましたし、
地元の婦人会や子ども会の出店もありました。
また、蒔絵体験も出来るようでした。
原チャリまで、漆塗りしています。
ひとつ、裏道に入ると、こんな古い町並みが残っています。
私が小さい頃は、家の近所もこんな家ばかりでした。
2階は漆器の作業場で、親戚のおじさんが丸いお盆の枠を幾つも作っていました。
小さい頃の私は、その丸い木枠がお盆になるとは思いもせず、
「おじさんは、タンバリンをたくさん作っているんだ。」と信じていました。
この家は築200年以上で、有形文化財に指定されています。
ここでは今でも、漆器の展示即売をしています。
この漆器まつりに来たのは、実は生まれて初めてのことです。
あまりにも地元すぎて、(実家は歩いて数分の所にあります)
逆に、珍しくもなかったのです。
一度和歌山を離れ、今さらその歴史を知って、改めて興味をもつことが出来ました。
また、来年も来たいな。と思いました。