2012年08月23日
心を休めるってなーに?
このブログを読んでくださっているみなさん、こんにちは。「よそじSE」でございます。いつも暖かいコメントありがとうございます。励みになりますのでこれからも宜しくお願いします。
会社に診断書を提出し札幌の自宅に戻りました。残り1ヶ月半、何も言い訳する必要なく、会社に行かなくていいと、少しホッとしてました。
平日は子供たちは学校に行ってしまいますから、私と妻だけが家にいました。私は何もする気が起きなく、ただテレビを眺めているだけでした。
その頃、ちょうどテレビ東京系列で「孤独のグルメ」というドラマが放送されていました。
原作は漫画なのですが、私はもともとこの文庫版と新装版の両方を持っているくらいの大ファンで、そのドラマがまた原作のテイストをきちんと残しつつ、松重豊さん演じる「井之頭五郎」が、本当に楽しそうに食事ができる店を探し出し、幸せそうに食べたいものを食べるの姿を描いていました。鶏つくねのピーマン包みや、豚のにんにく焼きや、ソーセージのフライとか、食べてみたいなぁと思いながらドラマを観ていました。
まだ漫画を読んでない方、ドラマを観てない方、ぜひ観て下さい。きっと「孤独のグルメワールド」にハマると思いますよ〜。(笑)
それを見ていると「食べるって楽しいことだよな」と思い出させてくれ、体調を崩してからまったく行けなかった外食をすることを思いつきました。とは言え子供がいるとどうしても機動力が弱まりますから、出掛けるのであれば妻だけを連れていけばいいランチに限ります。私は妻を連れ立って、近所の良さそうなお店を探しあちこちランチを取る事を始めます。
午前中、クルマを走らせながら、あっちにしようか、こっちにしようかと悩み、例えば焼肉を食べてみては井之頭五郎のセリフ風に「うん、うまい。いかにも肉っていう肉だ。」と感想を述べてみるという遊びを妻とやってました。
しかし午後家に戻ると、もう何もしたくありません。孤独のグルメをはじめとして好きなテレビ番組を見る程度の事であっという間に時間は過ぎていきます。午後2時か3時を過ぎれば子供たちも帰ってきます。子供たちが帰ってくればやんちゃ盛りですから家の中はもう戦場の有り様。落ち着いて何かをやるという感じはありませんでした。
そして時々、私を現実に引き戻すように携帯が鳴ります。会社の同僚から「大丈夫?〇〇の資料、どこにあるか知らない?」という程度の事で大した事はないのですが、携帯が鳴るたびにドキッとし、「大丈夫だよ〜えーっとねー確か◎◎に入っていたんじゃないなかー?」という程度の話をして電話を切った後もしばらく頭の中に仕事のことがこびりついてなかなか離れない、気になって何か他のこともできない状態でした。
今思えば、診断書を出して晴れて休職に入ったとは言え、まだ「休む」という事に開き直れてなかったんですね。体は休めていましたが、心は休めていませんでした。
身体の休め方は誰でも知ってますが、心の休め方って、普通知りませんよね?
開き直れないまま、ある日夕食で箸を持った時、異変を感じました。
手の感覚がおかしいのです。
・・・かすかに、指先が震えてる・・・。
箸がうまく使えない・・・。
何か、薄い手袋を一枚つけているような感覚・・・・。
こんなところにも症状が出始めていました。ネットで調べると、手が震えるのもうつの症状の一つである、という記事を見つけました。
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会社に診断書を提出し札幌の自宅に戻りました。残り1ヶ月半、何も言い訳する必要なく、会社に行かなくていいと、少しホッとしてました。
平日は子供たちは学校に行ってしまいますから、私と妻だけが家にいました。私は何もする気が起きなく、ただテレビを眺めているだけでした。
その頃、ちょうどテレビ東京系列で「孤独のグルメ」というドラマが放送されていました。
原作は漫画なのですが、私はもともとこの文庫版と新装版の両方を持っているくらいの大ファンで、そのドラマがまた原作のテイストをきちんと残しつつ、松重豊さん演じる「井之頭五郎」が、本当に楽しそうに食事ができる店を探し出し、幸せそうに食べたいものを食べるの姿を描いていました。鶏つくねのピーマン包みや、豚のにんにく焼きや、ソーセージのフライとか、食べてみたいなぁと思いながらドラマを観ていました。
まだ漫画を読んでない方、ドラマを観てない方、ぜひ観て下さい。きっと「孤独のグルメワールド」にハマると思いますよ〜。(笑)
それを見ていると「食べるって楽しいことだよな」と思い出させてくれ、体調を崩してからまったく行けなかった外食をすることを思いつきました。とは言え子供がいるとどうしても機動力が弱まりますから、出掛けるのであれば妻だけを連れていけばいいランチに限ります。私は妻を連れ立って、近所の良さそうなお店を探しあちこちランチを取る事を始めます。
午前中、クルマを走らせながら、あっちにしようか、こっちにしようかと悩み、例えば焼肉を食べてみては井之頭五郎のセリフ風に「うん、うまい。いかにも肉っていう肉だ。」と感想を述べてみるという遊びを妻とやってました。
しかし午後家に戻ると、もう何もしたくありません。孤独のグルメをはじめとして好きなテレビ番組を見る程度の事であっという間に時間は過ぎていきます。午後2時か3時を過ぎれば子供たちも帰ってきます。子供たちが帰ってくればやんちゃ盛りですから家の中はもう戦場の有り様。落ち着いて何かをやるという感じはありませんでした。
そして時々、私を現実に引き戻すように携帯が鳴ります。会社の同僚から「大丈夫?〇〇の資料、どこにあるか知らない?」という程度の事で大した事はないのですが、携帯が鳴るたびにドキッとし、「大丈夫だよ〜えーっとねー確か◎◎に入っていたんじゃないなかー?」という程度の話をして電話を切った後もしばらく頭の中に仕事のことがこびりついてなかなか離れない、気になって何か他のこともできない状態でした。
今思えば、診断書を出して晴れて休職に入ったとは言え、まだ「休む」という事に開き直れてなかったんですね。体は休めていましたが、心は休めていませんでした。
身体の休め方は誰でも知ってますが、心の休め方って、普通知りませんよね?
開き直れないまま、ある日夕食で箸を持った時、異変を感じました。
手の感覚がおかしいのです。
・・・かすかに、指先が震えてる・・・。
箸がうまく使えない・・・。
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