2012年08月16日
時が過ぎ去るのを待ちながら
このブログを読んでくださっているみなさん、こんにちは。「よそじSE」でございます。
昨日札幌ドームでの日本代表−ベネズエラ代表の試合は1-1のドローでしたね。ま、試合内容には色々注文を付けたいところなのですが、連れて行った子供たちは初めての代表選をそれなりに楽しんでいたようなのでヨシとします。
では、続けますね。
初めてのリフレックス錠の副作用に悩まされながら、外出するわけでもなく、かと言って家にいても何かしたいという気力がなく、テレビを見るわけでもなく、本を読むわけでもなく、好きなゲームをするわけでもなく、ネットを見ているわけでもなく、私はただただ時間が過ぎ去るのをボーっと待っていました。なんで病気になったんだろうな、どんな診断が出るのかな、会社はどうなってるのかな、家族はどう思うのかな、と一人で心の底から湧き上がる思いを巡らせていました。
この時、私は、
「掃除と洗濯だけはちゃんとやろう。」
という感情が、なぜか心の底から湧き上がりました。なにか本能的に、身の回りが散らかっているのが、心の疲れを反映しているような気がしたのです。もともと、比較的キレイ好きなので掃除洗濯はこまめにやるタイプだったのですが、それでも毎日仕事に出ていると、どうしても週末にまとめてやる事になってしまいます。仕事に出ていれば家にいない訳ですから部屋が汚れる事もないのですが、今、心の病となって24時間家にいると、どうしても汚れるペースが早くなります。ですので2日に1回は掃除洗濯をちゃんとやろう、どうせずーっと家にいるんだからそれぐらいは出来るだろ?と自分に課したのです。
ただ、食べることには困りました。単身赴任でほぼ外食に頼っていた私ですが、とにかく外出するのが億劫なのです。毎日、朝起きてから何も食べず、お腹が空いてどうしようもなくなるぐらいまで我慢して、夕方ぐらいにどっさり買い込んで食べる、という状態でした。1日2食食べればいい方、最悪は1日1食でした。
人間、生きるためには食べなくてはいけませんから、食べなくちゃマズイぞと本能が私に問いかけてきます。ですが、なかなか外出しようという気になれない。ただ食欲を失っているわけではなかったので、あぁまだ俺の体は生きようと頑張っているんだな、と痺れる頭で感じていました。
「しかしこの状態は良くない。診断結果が出たら、ひとまず家族のいる札幌に帰ろう。家族の側であればとりあえず食うのには困らない。」
と結論付けました。
そんな感じで外出を控え、ただボーっとしてると、心の底から、ひとつの疑問が湧いて来ました。
「もし、自分が死んだら、どうなっちゃうだろう?」
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初めてのリフレックス錠の副作用に悩まされながら、外出するわけでもなく、かと言って家にいても何かしたいという気力がなく、テレビを見るわけでもなく、本を読むわけでもなく、好きなゲームをするわけでもなく、ネットを見ているわけでもなく、私はただただ時間が過ぎ去るのをボーっと待っていました。なんで病気になったんだろうな、どんな診断が出るのかな、会社はどうなってるのかな、家族はどう思うのかな、と一人で心の底から湧き上がる思いを巡らせていました。
この時、私は、
「掃除と洗濯だけはちゃんとやろう。」
という感情が、なぜか心の底から湧き上がりました。なにか本能的に、身の回りが散らかっているのが、心の疲れを反映しているような気がしたのです。もともと、比較的キレイ好きなので掃除洗濯はこまめにやるタイプだったのですが、それでも毎日仕事に出ていると、どうしても週末にまとめてやる事になってしまいます。仕事に出ていれば家にいない訳ですから部屋が汚れる事もないのですが、今、心の病となって24時間家にいると、どうしても汚れるペースが早くなります。ですので2日に1回は掃除洗濯をちゃんとやろう、どうせずーっと家にいるんだからそれぐらいは出来るだろ?と自分に課したのです。
ただ、食べることには困りました。単身赴任でほぼ外食に頼っていた私ですが、とにかく外出するのが億劫なのです。毎日、朝起きてから何も食べず、お腹が空いてどうしようもなくなるぐらいまで我慢して、夕方ぐらいにどっさり買い込んで食べる、という状態でした。1日2食食べればいい方、最悪は1日1食でした。
人間、生きるためには食べなくてはいけませんから、食べなくちゃマズイぞと本能が私に問いかけてきます。ですが、なかなか外出しようという気になれない。ただ食欲を失っているわけではなかったので、あぁまだ俺の体は生きようと頑張っているんだな、と痺れる頭で感じていました。
「しかしこの状態は良くない。診断結果が出たら、ひとまず家族のいる札幌に帰ろう。家族の側であればとりあえず食うのには困らない。」
と結論付けました。
そんな感じで外出を控え、ただボーっとしてると、心の底から、ひとつの疑問が湧いて来ました。
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