●当社では10秒
勤怠管理システム
それは、結構複雑なロジックが絡んだ複雑なシステム
⇒従業員一人一人の契約条件
⇒会社が規定している勤務体制
⇒会社が規定している休日等の規定
⇒会社が規定している手当等条件
これら、全てに対応して
レスポンス良く
●正確に
●迅速に
●いつでも
使用できることが求められる
なので、当社では自社開発したシステムを用い
全てを満たしていた・・・
そのうちの機能として
有給休暇の付与
労働基準法には有給休暇に関する規定がある
それを最低限として従業員には有給休暇を与える義務が企業側にはある
そして、当社ではその迅速なこと・・・
その処理に凡そ10秒程度かかっていた
運用上、0:50:00 に処理を開始し、
0:50:10には終わっていた
●親会社では半月以上
ところが、4月中旬ごろに親会社の総務部門から
えっ? と思うようなメールが来た
有給休暇付与日数のお知らせが遅れて申し訳ありません
ってメールかと思ったら
有給休暇付与日数は、5月給与支給日にお知らせします
だって
いや、4月1日に付与されるものが5月にお知らせ?
まぁ、4月でも取りたい人は取れるけど、上長は確認してね
だって
正社員なら、勤続年数である程度分かるけど
アルバイト・パートさんは
週労働日数や契約時間によって、バラバラ
メールにはその表が付いていたけど
上長に当たる人は、
有給休暇申請が来ませんように
って祈っただろうなぁ●ピンチをチャンスに変えよう
見るに見かねた私は、その総務部の方に
有給休暇付与日数の計算は大変だろう事はお察しします。
より良いシステムを作るためにご助力しましょうか?
今はピンチですが、これをチャンスに変えていきましょう
ってメールしました
●その回答は
最初は、謝礼の言葉でした。
でも、末尾には
【このグループにピンチをチャンスに変えるエネルギーはもうありません。】
って帰ってきました・・・
合掌