ＩＢＭ　ＡＳ４００とパソコンを愛するＳＥのブログ

横浜に二人、京都に一人
開発したいのに教えてもらえない横浜の二人
京都の一人は向上心旺盛な派遣社員の方

最初は横浜の二人に教えようとしていたけれど、京都の派遣社員の方にも勉強するか聞いてみたらしたいと岩貼るので三人目の生徒に


プログラミングを教える前に、データベースの構築方法について教えます。
なぜならば、プログラミングは This is a pen. ではないんです。

実際に課題があって、それをどうやってコンピュータに指示するか？　その方法を得る必要があるからです。
そして、実際の課題でコンピュータを使う場合は、処理する対象が必要です。
その処理する対象は、データの塊であることがほとんどです。
このデータの塊がデータベースです。

だから、データベース理論 1STです。

昨日、二回目の課題を与えました。
今回は、『データベースの正規化』です。
データベースは、データを蓄えるものですが、のべつ幕なしにため込むのではなく、効率よく蓄えることが必要です。
要は無駄を排除するわけです。
こうすることで、記憶領域が節約でき、整合性を合わせることができ、更新効率を上げることができます。

これらについて、私の生徒にスキルを与えるため、課題を作り、昨日メールにて送りました。




今日、横浜に来て、一人は休んでいましたが、一人は出社しており、二言三言交わすことができました。
正規化について知っているか聞いてみましたが、あまりよく知らないとの事でした。

よしっ!　今回の課題の難易度は初級程度なので、無駄にならずに済みました。

それと、二年以上システム部門に居ながら正規化も教えてもらってないことに、教育に関する必要性が欠如しているんだなぁって再確認しました。


前回、課題をすぐに、しかも予想以上の品質で作ってくれたので、二人に京都からご褒美を持ってきました。
それは、千枚漬けです。

皆さん、ご存じですか?
なかなか、おいしいのですが、結構なお値段で(笑)

でも、前回、千枚漬けが好きだって言ってたから、ご褒美としては最適かなって

今日、ご褒美だよって言って渡したら、とても喜んでくれていました。
これで、ますます、勉強の意欲が増してくれれば(笑)

物で釣るのは良くないですがね。
いや、彼女らは物で釣らなくても勉強しますから

横浜の事務所の隣と対面に座っている若い女性社員
開発したいのに教えてもらえなくて、自分で勉強しようとするもののどこから手を付けたらいいかわからず、２年が過ぎ去った。
今では、仕事のほとんどが事務作業、開発は無し・・・


それを見かねて、このかわいそうな二人にシステム開発を教えてあげなければと奮い立って、先生役をしようと・・・
（これはボランティアです）

先週、最初の課題を出しました。
課題はメールに添付して送りました。
次の日の朝・・・回答が届いていました。

早っ！

こんな感じで驚きました。
まじめな生徒だ



こんなにまじめな生徒は可愛くて仕方がない
皆さんもそう思うでしょ！

できるだけ、私の持っているものを全て伝えていきたいなって思いました

先日の投稿も見ていただけたらと思います。

そーだ！ 教育せねば (First Part)

頑張ろうとしているのに手を差し伸べてもらえない、横浜の同僚である女性社員二人に、プログラミング技術を伝えようとして、かなり時間が経ってしまいました。

なので、今日は発奮して、教材第一号を作成し、二人にメールで送りました。

はてさて、結果はどうなることやら。

なんせ、ボランティアですから・・・

横浜の上司の認可は受けてませんからねー(笑)

6月後半から、横浜で勤務し始めて早や５か月。
横浜で勤務っていっても、毎週火曜日から木曜日の昼までですけどね

タイトルに『かわいそうな女性社員に愛の手を』・・・とありますが、この絵のようにお小遣いをあげようっていうわけではありませんので念のため

横浜のオフィスに設けられた私の席の隣と、対面には、入社して２〜３年しか経っていない女性社員が二人座っています。
まぁ、最初は挨拶程度しかしていませんでしたが、横浜に出勤するときに簡単なお土産などを持って行って次第に打ち解けることができるようになりました。


そして、たまに彼女らの仕事の内容を見ると、ずーーーーっとサポート業務ばかり！
つまり、各部署からの電話応対、書類の処理、簡単な仕様書の整理、マスターファイルへの入力などです。

開発部なのに・・・開発をしている気配が無い


今の仕事は面白いかなー？　プログラミングの仕事とかないのかなー？
って聞いてみたら・・・
どちらも否定的な意見

そして、プログラミングしたいの？って聞いたところ・・・
したい
って


そして、彼女たちは独学でプログラミングを覚えようとしているそうなんだけど、なかなか勉強が進まない・・・とも言っていました。

そりゃ、そうですよね。
プログラミングって、家の建築と同じで、題材が無ければ具現化できません。

家を建てたいってだけで建築の技術を学ぶことはできません。
プログラミングで解決できる題材（システム要件）が無いと、プログラム言語を覚えただけではほとんど役に立ちません。


頑張る人が好きな私は、
よし、僕が彼女らにプログラミングを教えてあげよう
と、思い立ちました。

そうです。プログラミングをする部署で、プログラミングがしたいのに、プログラミングを教えてもらえず、プログラミングとは程遠い業務をさせられている・・・私はかわいそうだと思います。
そして、やる気のある人間を放置している体制にも問題があると思います。
なので、プログラミング教育ぐらいは、多少プラべ時間を削ってもできるかなって・・・

さて、題材は
小遣帳
これって簡単そうで、いろいろなテクニックを使い放題な題材なんです。

それでは、頑張って教材作りまーす