●混乱期も一か月半
当社で新システムが稼働してから早一か月半
しかし、新システム自体が稼働してからは9か月
それでも、当システム稼働後から当社では混乱が
その混乱が収束してきたかのように報告会では言われる
たしかに混乱度が稼働当初よりは減っているのは確か
しかし、稼働前は混乱度は0
例えば、稼働当初の混乱度を100としよう
そして、今では多分20〜30程度
なので、稼働当初の100に比べれば、20(例えばね)は・・・
これは凄いことなのか?
そんな事はありません。
混乱度は0にならないと、正常に稼働しているとはちっとも言えませんよね
でも、報告会では『混乱は収まってきている』
聞く方にとったら『そうか!そうか! よしよし!』
現場にとったら『あほかー!』って叫びたくもなるでしょうね。
●祝日日曜とチャンス
2月11日は建国記念日で、祝日
2月12日は日曜日
丁度、お客様も縮小営業している二日間の連休
この時がチャンスだー!
今までの遅れを取り戻すんだー!
●余裕の休日
って、現場の人は頑張るけど、
システム部門は休んでますね
当然親会社のシステムとベンダーですが
ほっんと、余裕ですよね。
今から出航するぞーって言っておきながら、
甲板上で火事が起こっているのに
船長さんたちは船員さんたちに『消しとけよー』って言って
お部屋でぐっすり
そんな船長さん達に船員さんたちはどう思うんでしょうね。
いや、そろそろそんな動きも出てきているみたいです
経営者は早いとここんなバカげたことを是正しなければ
●システム要員は現場の仕事を知れ
そして、こんな混乱をもたらした親会社のシステム部門
その責任者と構成員には
現場に入って、現場の人たちの苦労を知れって言いたい
この新システム、不具合が発生するたびに
『対応できるまで運用で回避』
なんか、かっこよさそうな言葉ですが、言い換えれば
対応が完了するまでは、システムのこの機能が使えないから、手作業で対応しよう
ほんま、『あほかー』でしょ!
この運用で回避が一つか二つだったらまだしも
数えきれないぐらい(いや、実際には数えられますが)
なので、混乱度が0になっても
作業量は、
去年までのシステムを100とすると
新システムでは、3割から5割の機能を代替しただけですがそれでも、130ぐらいには
手間暇3割増し!
売り上げは当然変わりませんよ!
すると利益率は?
これが、MBAを取得した当グループトップの采配です。