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2020年08月26日

データベース設計について

システム構築時に必ず付いて回るもの・・・それはデータベース設計

システムを構築する際は、
まず、現状把握

趣味で作るシステム(そんなものがあるのならば別だが)なら適当に作りゃ良いんだろうけど、失敗すりゃ作り直せば良いだけだから

でも、会社の業務システムとなるとそういうわけにもいきません

関係者に、
●現在の状況をヒアリング
●システムに対する期待をヒアリング
●システム化に当たって、実現したい事をヒアリング
を行いますね

ここで、発生するのが利害関係による軋轢
ある部署でかなり省力化しようとすると別の部署で多少手間が増えるとか・・・
この場合に別の場所が簡単に納得する・・・場合は珍しい

と、こんな事をしてきて

システム設計に入る

私が手掛けてきた多くのシステム(基幹システムから見たらサブシステム・・・かな)は割と上記の工程を踏みつつ、意表をついた仕組みを構築してきました

と、言うのは、現場に寄りそったSEを目指してきたからです。

つまり、現場の人からヒアリングをするだけでは無く、実際に自分でしてみたり、イメージトレーニング(?)みたいなのを行って、問題点を体得し、その肌で感じたものとヒアリングで得たものを融合させ、理想形を構築し、それを実現してきました。
もちろん、理想形には、現場の人たちの期待する事を含んでいます。

意表をついているのは、現場の人たちの期待を上回るものを作ってきた事です。

以前、意表を突き過ぎて、現場の人たちが社長に直接投書できる仕組みを使って、私の作ったシステムに付いて投書が多数あったそうです。

当時の社長から、社長室に呼ばれました

私は『なんかやらかしたかな? 社長室に呼ばれるなんて尋常じゃないぞ』って逃げたしたい気持ちを抑えて社長室のドアをたたき、入っていくと

『貴方の作ったシステムについて現場からすごいシステムだって投書が多く寄せられている。一体どんなシステムを作ってくれたのかね?』って聞かれて

説明しました。

すると、当時の社長から大変感謝されました。
正に痒いところに手が届く仕組みだったからです。

しかし、これを実現する為に相当な期間、設計に費やしました。
データベース設計にです。

ちなみに、基幹システムの改造レベルの事を行い、新規にデータベースを作成し、関連データベースにメスを入れ、実現しました。

システム変更は大変でしたが、みんなが喜んでくれたのが、SE冥利に尽きると言うものでした。

基幹システムのホストとコンピュータとして IBM AS400であった事、そのデータベースの柔軟性に大きく助けられた事は言うまでもありません。

当然のことながら、これらの改変をシステムを停止させることなく現業稼働中に行えた事も AS400 ならではだと考えています。
AS400 Disk Array


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IBM AS/400で稼働するシステムの開発・追加を担当して30年以上になります。使えば使うほどこの AS/400 が好きになりました。 こんなSEがいろいろな視点から様々な業務などについて語ります。
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