●進化するAS400
昨日、当社担当のIBM営業さんとお会いし、いろいろとお話させていただきました。
当然、営業の方なので商材を持ってこられ、その話もしました。
それ以外にも雑談とかで、時間も忘れるぐらいの楽しい会話でした。
結局、3時間ぐらい話していましたね
●CPUが早すぎ
当社は、IBM製の AS/400 (名前はいろいろ変わってきてて、
AS/400⇒eServer iSeries⇒System i⇒Power Systems
でも、AS/400があまりにも有名になりすぎて、IBM営業さんもAS/400とかASとか呼んではります
当社では、ずっとAS/400を利用していて、その性能の事で少し困ったことがあるんです
それは何か?というと、性能が良すぎて、通常はリースアップの五年後にシステム更新(リプレース)を行うんですが、その時の理由として、性能が運用に追いつかなくなってきたから、より高性能なマシンにリプレース・・・という筋書きを使うんですが、
この筋書きが使えないんです
CPUの性能が良すぎて・・・早すぎて・・・
仕事量が10倍ぐらいにならないと CPUがひぃひぃ言いそうに無いですねー
●Power10 CPU
現在、当社で使用している AS/400 の心臓部である CPUは、Power8 なんです。
でも、昨日提示された CPUは その2世代後の Power10 でした。
単純な CPU性能だけでも現在当社で利用している Power8 CPUに対して 2倍 だそうです。
しかし、現在のCPU性能でも、現業をそつなくこなしているんですが、ただ一つ夜間バッチがもう少し早く完了しないかなーって思っています。
現在、その夜間バッチは、約1時間ほどかかっていますが、これが5分でも早く終われば、運用上かなりメリットがあります。
CPU性能が 2倍になったからと言って、すぐさま処理時間が半分になるわけではありませんが、
最近は、HDD構成より、SSD構成の方が部品点数が少なく、単価もだいぶ安くなってきて、保守費用も安くなってる・・・しかもアクセス速度は1000倍以上
すると、もしかしたら、処理速度がもって早くなるかもー!
●来年リプレースしなきゃ!
この Power10 CPUを搭載した AS/400 は来年出荷開始だそうで・・・
来年リプレースしたいなぁって思っています
実際にリプレースする必要性があるのは、実は処理速度向上が理由ではありません。
AS/400 を駆動する OS "IBM i"の進化が早いんです。
現在、当社では IBM i 7.2 で運用していますが、この 7.2 もすでにサポート期限 2021/4/30 を迎えてしまいました。
現行システムのリリースアップは不可能となり、あとは、リプレースしかありません。
そして、 IBM i 7.2に比べて 7.4 に追加された機能は
いっぱいあります・・・ここには書ききれません。
ってか、私が理解していないのもたくさんあるので
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