何で今頃PART2?って思われる方もおられるでしょうが………おつきあいください!
むかーしむかし有るところに………っておとぎ話じゃないですよ!たかだか二十数年前まではコンピューターの世界はほとんど文字ばかり………でした
しかし、今ではFacebookやInstagramなどの写真や動画を投稿できて、ましてやライブ配信が出来るアプリも増えてきました!
今週火曜日、高木凛々子さんっていうバイオリニストのリサイタルに行ってきました。
この高木さんを知ることができたのもTikTokって言うアプリでした
ちなみに、今では私は高木凛々子さんの大ファンです
コロナのおかげもあるかも知れませんが、若い演奏家はYoutubeを始め様々な方法でオンライン配信を始めています。
高木凛々子さんは若い人にクラシックを好きになってもらいたいと言う想いからオンライン配信を始めたそうです。
2004年頃でしたか?SARSが流行しましたがその時は緊急事態宣言までは行きませんでした。
しかし、もし緊急事態宣言が発令されていたとしても今回のコロナの時のようにはオンライン配信は盛んではなかったでしょう
どうしてこのようにオンライン配信が盛んなのでしょう?
それはネットワークの高速化と画像表示の高精細化に支えられています
ネットワークの高速化・・・
私がコンピューターの世界に足を踏み入れた時、ネットワークって言葉は例えば友達の間で伝言しあってるのに使っていました
そして、パソコン通信・・・なんてのが世間に出てきました。
これは、情報を伝達するために、Faxみたいなピーヒョロヒョロヒョロヒョロみたいな音で通信する方法で、チャットなどを楽しんでいました。
この時の通信速度は確か・・・600bpsだったような気がします。
ちなみに、楽天やアマゾンで音響カプラがあるかなーと思って検索してみましたが、やはりありませんでした。(ちなみにヤフオクで見つかりました)
さて、現在の通信速度ってどのくらいでしょうか?
個人で手に入る通信回線では最高では10G回線でしょうか?
昔は 600 bps
今は 10G bps = 10,000,000,000 bps ですね。
昔がカタツムリの速度だとすると、今は何に例えられるでしょう?
新幹線? 飛行機? ロケット?
ちょっと計算(ちょっとどころではありませんでしたが)しました。
カタツムリを時速50mとすると・・・
今の通信速度は時速224kmとなりましたー
新幹線よりちょっと遅いぐらいでしょうか・・・
あっちょっと待ってくださーい!
単位を間違えていました。
今の通信速度は、カタツムリに比べると、秒速224kmでした
ロケットが地球の重力を振り切って脱出するには秒速11.2kmでした。
つまり、
昔=カタツムリ
今=ロケットの20倍
となるでしょうか
このような昔に比べたら・・・いや、比べようもないぐらい高速化しているネットワークを皆さんは利用できる環境にあります。
次に高精細化についてですが、これは次回に・・・
【このカテゴリーの最新記事】