ＩＢＭ　ＡＳ４００とパソコンを愛するＳＥのブログ

ひょんなことから担当となったお客様
そこのシステムについて引き継いで対応
でも、前に担当していたソフトハウスがボロボロ

いや、ソフトハウスではなくて、そのソフトハウスの担当ＳＥが・・・

請負ソフトウェア開発では
依頼された要件にしたがってソフトウェアを改修・開発し
要件通りに開発されていれば検収してもらう

検収されたら開発費用を請求できる
検収されなかったら費用請求は厳しい
なので、収入を得るためには検収してもらう

つまり要件通りに開発してあることが求められる

そのお客様、検収はしたが、その後も不具合や不便な点が頻発
最初、私が担当ＳＥとして紹介された時は
満足な説明もされず、要件も貰えないままだったから

顔合わせ、名前貸しだけ！

と思ってた・・・けど

既に２００個以上のオブジェクトを修正したり開発したり
それ以上の箇所の修正を施したり
いやいや、無料で行うにはやり過ぎ

結局、会社としては収入は入ってこず、私への給与支払いはする
０−（私の半年分の給与）＝　赤字

と、いうことで経営者にしてみればお荷物なんでしょうね
しかし、考えてみれば、もし私が居なければ
現在のお客様の対応を誰か別の者がする必要が・・・

まっ、いっかー！
それは、私が去った時以降、会社側が考える事だから

私も、元々はグループの基幹システム再構築のために雇用された要員
その基幹システム再構築が無くなった今、私にも楽しみが無い
いや、このお客様のシステム改修は続けていきたいけど(笑)

私も基幹システム再構築が出来るというので
助けて欲しいと言われたので、転職したのだが・・・
その基幹システム再構築案件が無いのであれば、他のところに・・・

それでも、このお客様のシステムは我が養子みたいなもの（笑）
育てて行きたいなー
そして、最終的にはお客様を満足させたい





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