アフィリエイト広告を利用しています
ファン
検索
<< 2022年02月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28          
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
ヨリちゃんさんの画像
ヨリちゃん
プロフィール

広告

posted by fanblog

2020年02月23日

荒れる子年 起きるか安倍退陣と奪権闘争




 荒れる子年 起きるか安倍退陣と奪権闘争

      〜毎日新聞【編集編成局編集委員・中川佳昭】 2/23(日) 15:00配信〜


       2-23-20.jpg

 私邸に隣接する「箕山会」(岸派事務所)の庭で孫の安倍寛信ちゃん(右)と安倍晋三ちゃん(左 後の第90代・96代首相)と遊ぶ岸信介・自民党幹事長(当時)東京都渋谷区南平台町で1956年11月、石井周治撮影

 2020年は子年(ねどし)だ。戦後の子年は例外無く、内閣の交代・奪権闘争が起きて居る。 (注 1948年芦田均内閣第2次吉田茂内閣、1960年第2次岸信介内閣第1次池田勇人内閣、1972年第3次佐藤栄作内閣第1次田中角栄内閣、1984年第2次中曽根康弘内閣下での二階堂進自民党副総裁擁立未遂、1996年村山富市内閣橋本龍太郎内閣、2008年福田康夫内閣麻生太郎内閣)

 今年は東京五輪・パラリンピックが開催され、安倍晋三首相の晴れ舞台と為るが、一方で桜の会問題への対応や中国発の新型コロナウイルス肺炎への対応問題等が、安倍政権を揺さぶって居る。自民党総裁任期(2021年9月)を待たずに、安倍首相が政権の座を降りる可能性も排除出来ないと思われるが、憲法改正を実現する迄はと総裁4選に方針を変更して粘るケースも有るかも知れない。
 過去の子年はどうだったのか。岸池田の政権移動の1960年と佐藤田中の政権移動の1972年を中心に振り返ってみたい。

 ◇1960年
 
 丁度60年前に当たる。この年の1月、岸信介首相は訪米し、アイゼンハワー米大統領との間で、新日米安保条約(安保条約改定)の調印を行った。2020年1月、岸氏の孫に当たる安倍首相はアイゼンハワーの孫娘を東京に招いて居る。
 1960年、岸首相は国民的反対の強かった安保改定を遣り終え退陣する。岸内閣で総理府総務長官、労働相を続けて務めた松野ョ三(1917〜2006吉田茂首相秘書官 後に岸・佐藤政権下で重用され、田中角栄らと共に佐藤派5奉行の一人に数えられた。晩年は小泉純一郎首相の「指南役」と言われた)は次の様に振り返って居る。

 松野は1960年前半は岸内閣の労働相を務めて居た。同時期に2019年11月、101歳で死去した中曽根康弘(後に首相 松野とは初当選同期)は科学技術庁長官を務めて居た。

 「警職法(警察官職務執行法)改正が挫折した時も岸さんはコツコツと遣って居た。アレだけ大騒ぎの中で失敗したら普通なら頑張れ無い、腰砕けに為る。しかし(1958年12月)3閣僚(池田勇人国務相、三木武夫経済企画庁長官、灘尾弘吉文相)が辞任しようと、岸さんは立ち直って安保改定に取り組んだ。
 この当たりは実に粘り強い。『両岸』と云うより、粘り腰の『両腰』の人だ。総理を辞めた時暴漢に刺されたが、これからも平然と立ち直った。アノ東条内閣、戦犯、復帰、総理の座、警職法、安保、そしてテロ、波乱万丈の生涯を観ると、運の強さと云うものを感じさせる。
 戦後政治史の中で、岸さんは超弩級の怪物、吉田茂さんは実績における大政治家だろう。岸さんは一生通じて春秋に富む、嫌そんな生優しいもので無い稀代の大怪物、吉田さんは大政治家だ」(政界六十年 松野頼三 2007年。初出は「松野頼三覚え書 保守本流の思想と行動」1985年)


 岸の後、政権の座に就く池田勇人は吉田茂の懐刀だった。吉田と岸は元々は政敵同士で、岸は吉田内閣退陣の旗振り役として、保守合同以前の日本民主党幹事長を務めて居た事もあった。
 只、池田と並ぶ吉田学校の優等生・佐藤栄作は岸の実弟。1958年6月の第2次岸内閣で佐藤は重要閣僚の蔵相として入閣「ブラザーズカンパニー」と呼ばれて居た。佐藤は岸と歩調を合わせて居た河野一郎を唾棄して政権中枢から弾き出し、池田を岸ろ佐藤・池田の官僚出身者3派として引き入れた。
 それが1959年6月の内閣改造。佐藤の腹心・田中角栄と池田の腹心・大平正芳のコンビが池田に(通産相としての)再入閣を強く促し、岸後継の1番手に位置付けされて行く。

 退陣した岸は池田そして弟の佐藤が自分の亜流として、岸が為し得無かった憲法改正を実現して呉れるだろうと期待して居た。処が池田は側近の前尾繁三郎や大平、宮沢喜一等の進言で「寛容と忍耐」をキャッチフレーズに打ち出し、憲法改正等見向きもし無かった。
 佐藤栄作は池田の後、1964年に首相に為り、7年8カ月の長期政権を打ち立てるが「沖縄返還」一色で、憲法改正を完全にお蔵入りにしてしまった。

 岸の思いは池田・佐藤に裏切られたと云う思いとして沈殿した。希代の大怪物を以てしても、憲法改正は至難の大事業だったのだ。岸は後に政治学者、原彬久のインタビューにこう答えている。(「岸信介証言録」毎日新聞社、2003年)

 「もう一片私が総理に為ってだ、憲法改正を政府として遣るんだと云う方針を打ち出したいと考えたんです。池田及び私の弟が『憲法は最早定着しつつ有るから改正は遣らん』と云う様な事を言って居たんでね。私が戦後の政界に復帰したのは、日本立て直しの上において憲法改正が如何に必要かと云う事を痛感して居った為ナンです」
 
 60年政権移動によって生み出された岸の欲求不満。60年経った2020年今日、首相返り咲きを果たし、今年8月には佐藤の連続在任記録を抜き、名実共に首相在任最長と為る安倍氏に確り受け継がれて居る。

 安倍政権の後見人的立場にある麻生太郎副総理兼財務相(吉田茂の孫)は月刊文芸春秋1月号のインタビューで「残り2年を切った総裁任期で、憲法改正案を発議し、国民投票に持ち込むのは政治日程上、非常に厳しい。安倍総理が本気で憲法改正を遣るなら、もう一期、詰まり総裁4選も辞さ無い覚悟が求められるでしょうね。当然ながら、安倍さんの腹の中でも、憲法改正に賭ける執念は今も変わって居ないと思います」と言い切って居る。60年前、祖父が遣り残した事に、その孫が闘志を燃やす構図が今厳然として在る。

 首相として遣り切るか、1993年初当選同期で気心の知れた岸田文雄自民党政調会長に総理の座を渡し、岸田氏に憲法改正を遣らせるか。この事コソが今年最大の焦点だ。広島出身、宏池会会長の岸田氏が第二の池田勇人に為らない布石を安倍首相は打っていると思われるが、さて……。

 ◇1972年
 
 この年は7年8カ月続いた佐藤栄作内閣が終わり、佐藤派の大番頭だった田中角栄が圧倒的な集金力をバックに自民党総裁=内閣総理大臣のポストを捥ぎ取った年だ。
 戦後最長の政権を形作った佐藤には、総裁候補として意中の福田赳夫(佐藤退陣時には外相)が居た。福田は大蔵官僚出身で、佐藤の実兄岸信介元首相の後継者でもあった。佐藤と岸は「ポスト佐藤は福田赳夫」との判断を固めて居た。

 処が、佐藤には長年の佐藤派代貸しで佐藤の腹心と見做され、蔵相、自民党幹事長、通産相を歴任して来た田中角栄が居た。田中は福田への敵対意識を強め、佐藤派内で福田を嫌う橋本登美三郎、西村英一、愛知揆一等を幕僚として、佐藤・岸の二人の前に立ちハダカッタ。そして1972年7月5日の自民党総裁選決選投票で田中280票、福田190票で田中は「今太閤(秀吉)」と為り自民党総裁に選出される。54歳の若さだった。

 今日の政治状況に似て居る処もある。当時の蔵相・幹事長等以上に力があるとされるのは、現在では官房長官だ。特に第2次安倍内閣発足後、一貫して官房長官を務めて居る菅義偉氏が田中角栄にソックリだ。
 菅氏は新元号「令和」発表で「令和おじさん」として名を挙げ、一時は「ポスト安倍」の最有力候補とまで言われたものだ。しかし昨年9月の内閣改造で菅氏の側近中の側近と唄われた菅原一秀前経済産業相、河井克行前法相が短期間で公職選挙法違反疑惑で辞任、菅氏が推進して来たカジノを含む統合型リゾート(IR)事業汚職事件が起きる等「菅潰し」が今もなお連綿と続いて居る。

 田中の場合は首相就任までは昇り竜だった。首相就任後にスキャンダルが表面化した。田中政権は1972年12月の衆院選で振るわず、低空飛行のママだった。1974年7月の参院選は「金権選挙」と言われ、保革伯仲を招いた。1974年12月には立花隆「田中角栄研究」児玉隆也「淋しき越山会の女王」(何れも月刊誌「文芸春秋」)等の田中金脈問題が火を噴き、首相辞任に追い込まれる。そして首相退任後の1976年7月、ロッキード事件で逮捕されて居る。

 菅氏が田中なら、安倍首相意中の後継者とされる岸田政調会長は当時の福田赳夫に当たるで有ろう。岸田氏は当時の福田同様、国民的人気が余り高く無い。地味で喧嘩の出来ない性格が批判される向きもある。しかし、菅氏も田中角栄の様な大衆性には乏しく、石破茂元幹事長も万年首相候補として永田町での上昇気運には乏しい。安倍首相(細田派)、麻生副総理(麻生派)、岸田派の3派が擁立すれば、ポスト安倍は「岸田首相」が確実に為ろう。


                   以上









 安部政権下でのオリンピック開催に暗雲


 東京五輪の開催判断 期限5月か 新型肺炎でIOC委員が見解


                 〜共同通信 2/25(火) 22:12配信〜

           2-25-10.jpg

                  ディック・パウンド氏


 【ジュネーブ共同】新型コロナウイルス感染拡大で開催を危ぶむ声が出始めて居る。

 7月24日開幕の東京五輪に付いて、国際オリンピック委員会・IOCで1978年から委員を務める最古参のディック・パウンド氏(77)カナダがインタビューに応じ、開催是非の判断の期限は引き延ばせて5月下旬との見方を示した。25日、AP通信が報じた。

 パウンド氏は、準備期間の短さから他都市での代替開催や分散開催は難しいと指摘。数カ月の延期も、米プロフットボールNFLや米プロバスケットボールNBAのシーズンと重なる為、放送権料を支払う北米のテレビ局が納得しないだろうと否定的だ。


                   以上








 新型コロナウイルス 「流行4月まで」 中国専門家予測
        

       コピーライトマーク株式会社福井新聞社 2020/2/13 13:50 (JST)2/23 09:37 (JST)updated 〜

 新型コロナウイルスの感染問題で、中国政府の専門家グループのトップを務める鍾南山氏は2月12日迄に、感染のピークは今月中旬か下旬で、流行は4月迄続くと予測した。地元政府と保健当局の対応が不十分だったとして「責任を取るべきだ」と批判した。

 11日にロイター通信のインタビューに応じた。湖北省以外で患者の多い広東省や浙江省では新たな症例が減って居ると説明。「何故これ程感染し易いのか分からず、大きな問題だ」と危機感も示した。
 鍾氏は2002〜03年に重症急性呼吸器症候群・SARSが流行した際も対策に関わった。中国政府が情報公開を渋った当時よりは今回の対応は良いと指摘しながら、国際的な協力を強めて居れば発生や人から人への感染にイチ早く気付き、被害を抑えられたとの考えを示した。野生動物の取引を規制するべきだとも主張した。
 早い段階で感染拡大を警告し、自身も感染して死去した武漢の医師を「誇りに思う」と涙ぐみながら話し、当局による過剰な情報統制を諫めた。


                  以上









 IOC現職委員が見解 東京五輪開催可否期限は5月末 

 新型肺炎「これは新しい戦争」


             〜デイリースポーツ 2/25(火) 22:26配信〜

 新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大する中、国際オリンピック委員会・IOCの元副会長で、現職委員のディック・パウンド氏(カナダ)が、5カ月後に開幕が迫る東京五輪の開催の可否に付いて、判断は遅くとも5月下旬迄に行うとの見解を示した。AP通信がインタビューを報じた。

 IOC委員の中で最古参のパウンド氏は東京五輪が直面するリスクを指摘。コロナウイルスにおいて宿泊、警備、食料等多くの点でクリアすべき問題があるとし「これは新しい戦争」とした。その上で、先伸ばしをしても5月下旬迄に判断する必要があるとした。
 又、日本開催が難しいと云う判断に為れば、別の都市への移転では無く「恐らくキャンセルと見て居る」と、中止に為ると云う見方を示した。

 東京五輪を巡っては、懸念の声が海外メディアから相次いで居り、韓国紙「朝鮮日報」は24日付けで「東京五輪がウイルス拡散で軋(きし)んで居る」と題して「大会準備に赤信号が灯って居る」と、報じた。タイ紙の「バンコクポスト」は「日本は五輪に付いて再考する必要がある」と厳しく指摘。その理由に付いて船内で多くの感染者を出した「ダイヤモンドプリンセス号」での日本政府の対応を挙げ「失敗した」と断じて居る。

 米「タイム」誌は「東京五輪はウイルスの犠牲に為る?」と題し、組織委が17日に公式モットー「United by Emotion・感動で私達は1つに為る」に触れつつ「今日、世界を繋ぐ感情が1つ有るとすれば、それは恐怖かも知れ無い」と、コロナウイルスの脅威を強調。
 又「ニューズウィーク」も「2020年五輪はキャンセルされるか?」ロイター通信は「一部投資家は、ウイルスの流行が7月24日に東京で開始される予定の五輪を奪う可能性が有る事を心配して居る」等と伝えて居る。


                    以上









 百田尚樹氏 「もう東京オリンピックは無いね」 

 新型コロナ感染拡大で五輪中止も想定


       2-25-11.jpg

                 作家の百田尚樹氏

 作家の百田尚樹氏が20日、ツイッターに連続投稿。新型コロナウイルスの日本での深刻な感染拡大やロンドンでの代替開催案が英国で出始めた事等を受け「モウ東京オリンピックは無いね」と、今年7月開幕の東京五輪が中止に為る可能性を視野に入れた。

 百田氏の投稿に対し「オリンピック処では無く為る状況に為りそうですね」「BBCは『最早中国では無く日本が感染源だ』ミタイな事言ってるらしいですね」「今のママだとそう為りますね」と同意するリプライが続き、一方で「延期が相当では」と提案する声も。又「安倍さんももう終わりです。野党は元々終わってます。全部壊して作り変えるしか無いと思います」と、今回の感染拡大が日本の体制を見直す契機に為るとの意見も在った。

 英国では、5月に行われるロンドン市長選の主要2候補が現地19日、日本での新型コロナウイルス感染拡大で東京五輪が中止と為るケースを想定し、2012年に開催された施設のあるロンドンでの代替開催誘致に名乗りを上げて居る。


                    以上










クレジットカード




この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9654495
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。