2010年06月19日
<フリーエージェント時代の到来> ダニエル・ピンク (3/3)
昨日に引き続き、印象に残ったポイントは以下の通りです。
フリーエージェント時代と万年臨時社員
・自由と独立は不安と不安定の裏返しである
・フリーエージェント社会は楽園とは程遠い
・フリーエージェントという労働形態は劣悪な労働条件を生み出す
・ただし、劣悪な労働条件を強いられる者は需要ある技能をもっていない(もしくは労働市場における交渉力を持っていない)
時代の変化(需要と供給)
・平均寿命の伸び、生活水準の向上
・高齢者の就労意欲(定年後も働き続けたいという意思)
・高齢者は自分の好きなように働きたいと思っている
・ベビーブーム世代が引退すると労働者数が足りなくなってしまう
フリーエージェント時代は引退する者は減るが、フリーエージェントとして働くものが増える。
特にインターネットを使って仕事を探し、働く。
フリーエージェント時代は学校での義務教育が次第に廃れていく
その代わりに在宅教育といった形態・価値観が現れ、非公式の自発的な学習の価値が高まる
勉強するものは大人になっても独力で勉強する
大学の学位の価値が下がる
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