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<私が一番受けたいココロの授業> 比田井美恵・比田井和孝






心のあり方を説いた【道徳】の一冊です。
本の帯に書かれていた「感動して泣きながら読みました」という読者の声はとてもうなずける内容でした。

本書に書かれている内容は専門学校での「就職対策」という授業の1コマを集めたものですが、単なる面接対策というような【就職対策】ではなく、「何のために働くのか」といった人生の根幹にかかわる内容になっています。

「本当に幸せな生き方とは?」と人生のあり方、仕事への取り組み方を考え直させられる一冊です。


感動的な作品なのですが、これを断片的に言葉だけを取り出しても伝わらない部分が多くあるとも感じます。
ですが、印象に残ったポイントとしていくつかご紹介します(あらためて「物語」の大切さを感じています)。



仕事は知識や技術でするものではなく、人間性でするものである


至誠を貫く(吉田松陰)
当たり前のこと、基本のことをおろそかにしない


技術は人格の上に成り立つ(帝国ホテル総料理長村上信夫)


挨拶・掃除・素直をキッチリとやる


挨拶は最も大切な流儀


人を相手にせず、天を相手にせよ(西郷隆盛)
人が見ていなければいいや、バレなければいいや、という姿勢はダメ


掃除ができない。ゴミを平気でポイ捨てする人は人間性も捨てている


素直さは人を味方につけることができ、謙虚になれ、一流の人間の第一歩を踏み出すきっかけになる


目的と目標の違い
例:人の役に立つため(目的)に、就職する(目標)

目標はチェックポイント、目的は際限のないゴール


ツキを呼ぶ魔法の言葉「ありがとう」「感謝します」

逆に汚い言葉を使ってはいけない



「与える」ことを考える
「もらおう」と思って働くのと「与えよう」と思って働く、この違いが大きな違いになる



<売れる力学> 佐藤昌弘 その3






昨日に引き続き、本日も<売れる力学>の印象に残ったポイントをお伝えします。

本日はセールスレターの内容を中心に印象に残ったポイントをお伝えします。




DMにおける3種の神器
1.セールスレター
2.申込書
3.お客様の声



セールスレターにはすべてを書きつくす
会社の姿勢、商品への思い入れ、アピールポイント、お客さんの声、開発経緯、業界内の位置づけ、値段の根拠、妥当性など



文章構成のパターン

問題:(例)いつも生ごみをカラスがつついて嫌気がさしているのではないのでしょうか?

煽り:(例)冬はいいですけど、夏はたまらないですよね。
      カラスに食い散らかされた生ごみのあの悪臭!もう鼻がまがっちゃいます!

解決:(例)でも大丈夫。このスプレーをひと吹きするだけでカラスが嫌がって近づかなくなるんです。

緊急:(例)ただし、この商品は毎月限定生産なので数量に限りがあります。
      本当にお困りの方だけにご提供させていただいています。

行動:(例)いますぐご注文を!




売れるキャッチコピー

1.ニュース性(新規性・事件性)
2.目を引く言葉(例:魔法、奇跡、神秘)
3.道徳心の裏側を刺激する言葉(例:告白、暴露、驚異、驚愕、秘密)
4.相手の危機感に訴える(例:警告、注意)
5.特定のターゲット(年齢、職業、性別、居住地など)に呼びかける(例:○○地区にお住まいの方へ緊急のお知らせです)
6.専門家をダシにする(例:医者は風邪を引いたときにどうするか)
7.具体的な数字を用いる(例:合格者続出179名の実績!)
8.お客様の声を載せる
9.具体的なノウハウがあることを伝える
  (例:○○で成功するための7つの方法、○○に失敗しないための5つのポイント)
10.無料を強調する(例:今年定年を迎えるあなたに○○を無料進呈!)
11.不安を喚起する(例:ひょっとして○○だと思い込んでいませんか?)
12.多くの人が成功していることを謳う
  (例:最初は疑問に思っていた1,238名の方がこの○○で美肌を取り戻しました)
13.不可能が可能になったことを強調する
  (例:主婦の私がわずか1年で5,000万円も株で儲けた)
14.希少性をアピールする(例:限定○○セット、無料プレゼント)
15.抵抗心理を逆手に取る(例:○○の方は、絶対に次のページをめくらないでください)
16.母親の口癖を応用する(例:テレビばかり見てないで早く宿題をやりなさい!)
   ※母親という部分を別の人物に帰ることもできる
17.その他の効果的な言葉を使う(例:こだわりの、超ど級)




最初の一行目には強烈な話を持ってくる
例:失業したとたんにツキが回ってきた・・・
例:死のうと思っていました・・・
例:パソコンが壊れたときはもうダメだと思いました。ああ、これでデータは全部きえちゃったなと目の前が真っ暗になりました。でも違ったんです。藁をもつかむ思いでかけた一本の電話が私に幸運の女神をつれてきてくれたのです。




追伸をつける




お客様の声を作るための鍵となる6つの質問
1.当初、何に悩んでいたか?
2.何がきっかけで当社の商品を知ることになったか?
3.商品を知ってから買うまでに何か躊躇することはあったか?それは何か?
4.それはどう解消したか?
5.購入する際に最後の決め手になったものは何か?
6.実際に使ってみてどうか?




お客様の声
手書きのものはそのまま掲載する
質より量を求める
Aさんというイニシャルよりも仮名の方が真実味がある




DMは潜在的な見込み客を掘り起こすのに使う
資料請求してくれた人、見積もり請求してくれた人、見学会に来てくれた人など

顧客リストを持っている別の業者にお金を支払ってDMを同封させてもらう
例:呉服屋→宝石店の顧客にDMを同封させてもらう





魔法のセールストーク
1.今回○○するということですが、今の××に何かご不満でもおありになるんですか?

2−1.そのご不満をもう少し詳しくお話願えませんか?
2−2.今の××だと何か△△すぎるのですか?
2−3.それらについてメモを取っておく

3.メモを見ながら要望に過不足がないかを確認する

4.お客さんにぴったりの商品・サービスを提供する




既存顧客をほったらかしにしてはいけない
ニュースレターなどを使って定期的に接触を保つ



成長産業で起業すれば儲かるわけではない
どんな業界でも儲けている人は儲けている
広告を打たない業界はマーケティング次第でチャンスが大きい




インターネット通販成功ノウハウと地元密着型店舗成功ノウハウはまったく異なる



他人が作った山に登るのは難しい
他人とあなたは異なる。あなた自身の山を探して頂上を目指したほうが良い
一発で正しい山に登るのは至難の技。何度も間違った山に登ることのほうが近道である

<売れる力学> 佐藤昌弘 その2





マーケティングに関する一冊で、昨年の12月27日に紹介した一冊です。

「業績の上がる107のポイント」とサブタイトルがあり、そこから絞って印象に残った点をご紹介したのですが、ご紹介したい追加ポイントがありましたので追記いたします。


量が多いので2回に分けてお伝えします。

今回はチラシなど、販促中心の内容をお伝えします。




チラシは高級イメージがあるものを除けば、色の数によって反応率が変化することはほとんどない



資料請求チラシは「B5厚め」もしくは「A4変形」のものが反応率が良いとされる



チラシはタイミングが重要
土日に集客したいならチラシは金曜日に配る



チラシの文字の大きさ(無料サンプル配布のチラシの場合)
1.キャッチコピー
2.魅力あるアピール、無料サンプルプレゼント内容、ベネフィット内容
3.電話番号や問い合わせ先
4.営業時間・休日・担当者
社名は優先順位としてはこれらに劣る



無人の録音案内テープを活用する → 24時間対応が可能



ホームページを利用する場合に注意すること
1.商圏:自社の商圏を考える
2.即時性:無料の情報を提供するなど、すぐに対応できるようにする。
      「お問い合わせください」では別のページに移ってしまう。



封筒を使ったチラシは茶封筒が無難
ビニール封筒は興味のある人には訴求力があるが、チラシとわかれば捨てられてしまう可能性が高い



封筒に「異物感」を持たせる
何かのグッズや小道具(例えばボールペン)を入れておくことで開封率を高めることができる




スーパーでの試食のようにあなたの会社の「試食」として提供できるものを考える



無料の小冊子やガイドブックで成功するためのポイント
1.希少性
2.わかりやすさ
3.人柄のアピール



返金保証をする
例:本品+サンプル+返金・返品保証
(有償で商品を渡し、納得がいかなければ本品を返品することで返金する)

通常の返品率は4%以内。それを超えている場合は、1.商品の品質が低い、2.広告と商品との落差がある、3.対象顧客の選択間違い、のいずれかである



1.無料サンプルと期間限定を組み合わせる
2.本品と無料サンプルを組み合わせる
3.1.で反応が悪ければ無料サンプルを有料サンプルに切り替える
(無料「業績を伸ばすためのガイドブック」→ 有料「業績アップ・入門マニュアル」)



返品・返金が利かない商品・サービスの場合は、それに準じたビジネスモデルを考える
例:お客様から見積もり依頼があるまで見積書を出しません
  見積書を出してからも営業活動は(お客様からの依頼がない限り)行ないません

<商品がなくても売れる魔法のセールストーク> 吉野真由美





電話によるセールストークの指南書です。
筆者が英語教材のセールスウーマンからセールスマネージャーまでに駆け上がっていく中で身に付けた営業手法や営業マインドが随所に書かれています。

電話にしろ、インターネットにしろ、お客様が実際に体験したことのないものを提供することは共通しています。あなたがそのような「お客様が体験したことのないもの、体験できないもの」を販売しているのであれば販売促進のヒントになる一冊です。

また同じ著者の本で「まじアポ」を確実に!90秒テレアポ営業術―ゆるアポ、かすアポ、すっぽかしは、もうゴメン!があります。
こちらは営業トークだけでなく、お客様の選び方も書かれているので併せて読むと効率が上がります。



印象に残ったポイントは以下の通りです。


情報だけではなく、未来像を語る


形のないものは売るのは難しいと言われるが、イメージだけでいけるのでかえって売りやすい


人は自分の未来にしか興味がない
だからこそ、相手の人生、相手の未来をよりよくするためのお手伝いがいかにできるかを伝えることを徹底する


(表面や口先だけでなく)相手をほめる
相手をほめることによって相手から欠点や問題点を引き出す



人を欲しい気持ちにさせるパターン
1.開口一番に謝る、詫びる、配慮を示す

2.安心して聞いていただく(例:この商品はまだご契約はできません→売りつけられる心配がなくなる)

3.商品説明はしない。メリット、未来像を語る

4.月々の金額を伝える

5.希少性や限定性を伝える

6.ほかのお客様が予約をしていることを伝える

7.断ってくださいと伝える

8.ご予約だけでもかまいませんと伝える

<儲けのヒントはこの本から盗みなさい!> 小島章裕





ブレインストーミング(※)とアウトプットの重要性を伝えていると感じられた一冊です。
本書に書かれているアイデアは読み手によって賛否両論があると思います。ですが、本書に書かれているアイデアの内容だけでなく、こういったアイデアを発想する習慣のほうがより重要だと感じさせられます。

アイデアを出すことが苦手な人、アイデアを出す習慣を身につけたい人に参考になる一冊です。


※ブレインストーミング:出されたアイデアを批判せずにアイデアを出し合い、最終的に一定の課題について最良の手段を得ようとする方法。




印象に残ったアイデアは以下の通りです。



スペースをとる商品は実物大の底面図・正面図を型抜きした紙を提供してみる


周辺地図に周辺店舗の割引情報を掲載する(携帯で写真を撮ると割引サービスがつくようにしてみる)


歯科に写真撮影サービスを付ける(治療のビフォー・アフターを見せる)


ヘアーサロンに写真撮影サービスを付ける(あのときはこんなに良かったと思いだしてもらう)


主婦に値引きのバーコードシールを渡す。
そのバーコードを読み取ることで商品の回転率向上のヒントにする


テレビのヒーローから手紙が届くサービスを提供する(サンタクロースからの手紙のようなもの)


託児所付き旅館


(旅館などで)キャンセル料を頂いたお客様に地元の名産をサプライズプレゼントする



アイデアは考える習慣とアウトプットする習慣によって鍛えられる


<達人のサイエンス> ジョージ・レナード





「【達人】と呼ばれる人間になるためにはどのような修行や心構えを持てばよいか」という疑問に対する答えを持った一冊です。

イチローが毎日同じものを食べ、同じトレーニングをし、生活のリズムをまったく変えないという驚くべき基本に忠実な習慣を持っていますが、これと共通することが書かれています。

あなたが何かの道で達人と呼ばれるような人になることを志しているならば、この本に書かれていることを肝に銘じておいて損はありません。



印象に残ったポイントは以下の通りです。


マスタリーとは、、、
初めに困難であったことが、練習や実践を重ねるに従い、次第に簡単で楽しいものに変わっていく不思議なプロセスのこと


プラトーとは、、、
学習高原。学習が伸び悩んでいる時期で、学習曲線が水平になっている状態のこと


マスタリーに到達するための最善の策はできるだけ練習のための練習をすること
たとえプラトーの状態においてもその状態を不満に思うことなく学習すること


人のタイプ
1.ダブラー
熱しやすく、冷めやすい。プラトーがくると熱心さは急速に失われる。

2.オブセッシブ
せっかち。プラトーを受け入れるのに耐えられず、ほどほどを超えて一段と努力するが、早く成果を上げるための近道を探すことで頭がいっぱいになる。その後に後退が訪れると転落が始まる。傷つきやすい。

3.ハッカー
意気地がなく、熱心さに欠けるのらりくらりなタイプ。楽しく過ごすことができればプラトーに長くとどまっていても平気である。



技能の習得は独学よりも熟練した教師によるマンツーマンもしくは少人数の指導がよい

最高のプレイヤーが最高の教師であるとは限らない
教師の良し悪しは生徒とのコミュニケーションを観察すること。生徒は教師の腕による作品である



才能豊かな生徒が最高のプレイヤーになるとは限らない
才能豊かなものはある段階に達すると大きな壁にぶつかってしまうことがある


達人は練習が好きであり、上達は後からついてくる

(武道の)達人とはだれよりも長く畳の上にいる者

(フットボールの)達人とはだれよりも長くフィールド上にいる者



マスタリーの道を目指すためのガイドライン
1.ホメオスタシス(※)の活動に気づくこと。抵抗と揺り戻しを想定しておくこと
2.抵抗との関係を調整すること。秘訣は「二歩進んで一歩下がる」
3.支援大切を作ること。自分一人ではなく、仲間などを作る
4.規則的に練習する
5.生涯学び続ける


※生物のもつ重要な性質のひとつで生体の内部や外部の環境因子の変化にかかわらず生体の状態が一定に保たれるという性質。転じて、本書では今までの生活習慣を保とうとする働きのこと



熟練者などは存在しない。存在するのは学びの途上の人間だけである


<価格、品質、広告で勝負していたら、お金がいくらあっても足りませんよ> 川上徹也






結論からいえば、「価格、品質、広告だけで勝負するのではなく、ストーリーを用いましょう」という一冊です。

今でこそ「動物の行動展示」で有名な旭山動物園ですが、この動物園もいきなり成功して来場者数が増えたわけではなく、一つ一つの努力と変革がもたらした成功です。

何しろ、展示されている動物が他の動物園と比べて特別というわけではありません。
そういった何も特別なところがない状況から知恵を絞っていった結果として今の旭山動物園があり、そのサクセスストーリーを宣伝することで道外からの来場者などさらなる集客につながっています。


この本にはこのような何も特別なところがない状況から知恵を絞っていった事例が数多く紹介されています。

・会社の経営をよりよくしようと思っているけれどどうしたらよいかわからない
・差別化しなければと思っているけどどうしたらよいかわからない
・どういうストーリーを用いて宣伝したらよいかわからない


そういった悩みを抱えている人にはぜひ一読していただきたい一冊です。



印象に残ったポイントは以下の通りです。


繁盛し続けているお店にはストーリー(物語性)がある


特別なものがないからこそストーリーが必要


ストーリーの黄金律
1.何かが欠落している、もしくは欠落させられた主人公(が)
2.何としてもやり遂げようとする遠く険しい目標やゴール(に向かって)
3.数多くの葛藤、障害、敵対するもの(を乗り越えていく)


旭山動物園が人気となった理由は最終的に行きついた「行動展示」(だけ)ではなく、「飼育係が動物舎の前で動物の説明をするガイド」、「動物にエサをやる風景の展示」、「手書きPOP(もともとは資金不足によるもの)」、「夜の動物園」、「バックヤードを見せるツアー」などお金をかけずに実行できるアイデアを取り組み続けていったことよるところが大きい



ストーリーのコンテンツ
1.志(ミッション)に関するストーリー(例:日本一の動物園になる)
2.ブランド化に関するストーリー(例:行動展示)
3.エピソードに関するストーリー(例:夜の動物園、バックヤードを見せるツアー)


例:一年中かき氷を提供する日本唯一の専門店
志(ミッション):天然氷を世の中に伝道する → かき氷屋としていきていく
ブランド化:日本唯一の通年かき氷専門店、天然果汁のこだわりシロップなど
エピソード:冬のお客さんだけに配られるメンバーズカード、独自の接客など

その他にも養豚農家「みやじ豚」、ビーチサンダル専門店「げんべい」、面白法人「カヤック」など



台風でリンゴがダメになってしまった
→ 木に残っていたリンゴを「落ちないリンゴ」として受験生の縁起物として高価格で販売



ビジネスにおけるストーリーは「つくる」ものではなく、「発見する」もの


小さいことを積み重ねていくことが、とんでもないところに行くたった一つの道(イチロー)


オンリーワンになるための3つのアプローチ
1.絞り込む、専門化(スペシャリスト)になる
2.見せ方、魅せ方を変える
3.勝手に宣言してしまう(例:土用の丑、日本一の夕日の町、日本一小さい牧場)



ラベルを貼る(例:行動展示、日本一小さい牧場、落ちないリンゴ、奇跡のリンゴ※)

※奇跡のリンゴ:絶対に不可能といわれてきたリンゴの無農薬栽培を成し遂げた男、木村さんのリンゴ



ストーリーがうまく発見できないときは誰かほかの人に手伝ってもらう(意見をもらう)



ストーリーを見つけるためのヒント
価格、品質、広告で勝負していたら、お金がいくらあっても足りませんよより)

1.正直・誠実
2.オープン
3.お客さんがストーリーに参加できる余地を残す
4.約束以上のことをする
5.既存市場を敵に回す
6.商品そのものを売らない
7.精神的な満足を売る
8.希少性をつくる
9.自分が欲しい商品を売る
10.ぶっちゃける



ストーリーを見つけるためのヒント2(本書より)

11.マイナスをプラスに変える
12.バックステージ(裏側)を見せる
13.体験を売る
14.時間帯を変える
15.お客さんに教える・コミュニティをつくる
16.その場で比較する・その場で試してもらう
17.エンターテイメント性を加える
18.あえて売らない
19.社長をブランディングする
20.手紙やニュースレターを送る

<才能を引き出すエレメントの法則> ケン・ロビンソン、ルー・アロニカ





エレメント(「生まれ持った才能と情熱の合致点」のこと)を見出すことができれば成功するということを説いた一冊です。

誰もが簡単にエレメントを見つけるための最短の方法というものはないようで、
エレメント7つの法則(1.能力を限定しない 2.好きになる 3.仲間がいる 4.環境から抜け出す 5.チャンスを逃さない 6.メンターと出会う 7.年齢にとらわれない)をベースに一人ひとりが探さなければならないようです。

しかし、逆にハードルが高いぶんだけ、それ見つけた人は大成しています。
自分が一部の限られた人になるためにはそれだけヒントを頼りに奔走しなければならないのだと感じた一冊です。




印象に残ったポイントは以下のとおりです。


エレメントとは「生まれ持った才能と情熱の合致点」のこと。
この状態になるための順序は、

1.「何か」を発見し、
2.それを好きになり(情熱を持ち)、
3.それをやりたいと感じ(機会を得られたことに幸運と感じ)、
4.それをやるためにはどうすればよいかを探す(チャンスを求める)



自分たちの表現手段を好きになる
ミュージシャン(音楽)、数学者(数字)、教師(教えること)など

→あなたが好きな分野で想像力をかきたてる媒体を探す



人間は考えと態度を改めることで、自分の人生を改めることができる


我を忘れて没頭する、夢中になれることは何であるかを意識する
自分たちの人生に大切なものは何かを見極める



同じ情熱を持った人とつながりを持つ



エレメントを発見する際の3つの障害(制約の輪)
1.個人的サークル:自己不信や不安のような内的な制約・障害
2.社会的サークル:冒険するのを引きとめようとする身近な人との人間関係による制約
3.文化的サークル:社会的集団内における文化規範による制約(その集団内の文化的な価値観から外れると奇異に見られる)

→これらの障害に対してどれだけ犠牲を払うことができるか、耐えることができるかがエレメントを発見できるかどうかのカギになる


人生を決めるのは災難ではない、自分の人生は自らの努力で築くことができる

人生には(世間一般で言うところの)良いことも悪いことも起こる。
しかし、人生に違いをもたらすのは「起きたこと」ではなく、起きたことを受け止めるその人の態度である



幸運は強力な忍耐力がもたらす



アビレーン・パラドックス:集団内のコミュニケーションが機能しない状況下、個々の構成員が「自分の嗜好は集団のそれとは異なっている」と思い込み、集団的な決定に対して異を唱えないために、集団は誤った結論を導きだしてしまう。
(例)ある八月の暑い日、アメリカ合衆国テキサス州のある町で、ある家族が団欒していた。そのうち一人が53マイル離れたアビリーンへの旅行を提案した。誰もがその旅行を望んでいなかったにもかかわらず、皆他の家族は旅行をしたがっていると思い込み、誰もその提案に反対しなかった。道中は暑く、埃っぽく、とても快適なものではなかった。提案者を含めて誰もアビリーンへ行きたくなかったという事を皆が知ったのは、旅行が終わった後だった。

<やる気のスイッチ!> 山ア拓巳





自己啓発本ですが、エッセイのような一冊です。
潜在意識などの自己啓発要素が独特の表現で描かれています。

自己啓発本にはややもすると気味の悪い、宗教チックな雰囲気も持っていますが、この本にはそういった嫌味がありません。

タイトルやプロローグからは「やる気が冷めないように工夫する」技術が書かれているとのことですが、個人的には人生そのものをよりよいものにしていくための考え方や行動のヒントが34ものチャプターに分けられて書かれていると感じます。


「人生をよりよくするための習慣とは?」という答えを知りたい方は手に取っていただきたい一冊です。



34あるヒントのうちから一部を選んでご紹介します。


03.望みは過去完了形に置き換える


08.思い出は良かったことに書き換える


10.うまくいかない人の考え方・口癖は、
「どうして○○ないんだろう?」 → ないものは探しても出てこない

うまくいく考え方・口癖は、
「どうしたら○○できるだろうか?」 → 答えを探し始める


13.一時的でもかまわないので、あこがれの生活を疑似体験する。それによってセルフイメージを高める


14.目指している人たちの集団に飛び込む


15.人の素敵なところをほめる


32.一流のものに触れ続けることによって自分にとっての「標準」を高いレベルにする

<人間は自分が考えているような人間になる!!> アール・ナイチンゲール






自己啓発の王道ともいえる一冊です。
ですが、自己啓発だけでなく、ビジネスや人生の要諦が書かれていると感じられます。


良い行動や行動する人しない人を比較して「まいた種しか刈り獲れない」とよく言いますが、これに加えて

良くない行動をすれば「まいた種は必ず刈り獲らされる」ということも肝に銘じなければいけないと感じさせられました。


やる気が下がってきたときなど、自分の気分を鼓舞したいときに読み返したい一冊です。




印象に残っているポイントは以下のとおりです。


人間は自分が考えているような人間になる(タイトルと同じ)



今まで考えてきたことのすべての結果が現在のあなたの姿



目標や願望を短い文章にして書き留める



あなたが最も楽しいと思っていることが未来を拓くカギ。考えていることを紙にまとめる



他人より優れた価値のあるサービスを提供できるかが貧富の差になる

種のまき方で収穫が決まる

奉仕なくして利益なし



熱中してやっているとき「務めは喜びそのものとなる」



人が知りたがっているものを考える → まずは自分自身が興味のあることを考える



自動車の修理工でも
「修理工」という仕事を選んだ者もいれば、
「修理工」という仕事から手が汚れても手荒れすることなく汚れを落とすことのできる方法を見つけ出して富を築いた者もいる



めげず、あきらめず、希望を抱き続けること。粘り強さは成功への必須条件である



最終目標だけでなく、中間目標も立てる



人生に安定を求めようとするのは無理な話。不安定こそ人間本来の姿である。
不安定こそ人間に自立性を与えるものである

安全や安定は存在せず、存在するのは無数のチャンスだけである



失敗と成功は心構えひとつで決まる

未来はきっとうまくいくという心構えを持つ。もう十分だと思ってしまえば前進することはない



起業家の資質は前途に希望を持って奮闘できるかどうか。
「一文無しになってしまう」と考えるものに起業家の資格はない



卓越は習慣の結果である。訓練を繰り返し、それを日常の習慣にしてこそ初めて得られる



長所(自分の売り物)を明確にする



成功できない人とは、
自分の生き方を自分で決めようとせず、自分の置かれた環境にいつまでもしがみついている人である



何事にも全力を尽くし、人に奉仕することを決心する

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