白血病やすやんの気まぐれ雑記

つづき

ベッドで待つこと15分

先生 『それじゃ今からマルクしますから、腰に麻酔打ちますね〜』

マルク=別名 骨髄穿刺
マルク？？？

骨髄検査（英：Bone marrow examination）とは、骨髄を穿刺して骨髄液（骨髄血）を吸引する「骨髄穿刺」（英：Bone marrow aspiration）、または骨組織を含む造血組織を採取する「骨髄生検」（英：Bone marrow biopsy）の方法によって行われる造血組織の検査である。ドイツ語のKnochenmark（クノッヘンマルク：骨髄）から、医療業界用語（略語）ではマルクと呼ばれる。
ウィキペディアより

なにやらぶっとくて長い注射針が目に入ります！

先生 『ちょっと引っ張られる感じがしますからねー』

とその瞬間、ゴリゴリと尻の骨☠️にもの凄い痛みと、

なんとも表現し難い引っ張られる感じがして悶絶しまくり！！

もう二度としたくないくらいイヤな検査でした。

それから２週間後、検査結果を教えてもらいに再び受診しました。

先生 『検査結果がでました。やすやんさんの場合、

慢性骨髄性白血病で間違いないと思います。

来週改めて説明しますので、ご家族と一緒に来てくださいね。

だけど安心してください。ひと昔前には治らない病気と言われてましたが、

今では医学もかなり進歩し、

治らない病気ではなくなってきましたからね』

ー自分が白血病！？ はっけつびょう？ー

この段階で、すっかり動揺してました

白血病、いわゆる血液の癌です

まさか自分が癌？

この時ほどマジで死を意識した瞬間はありませんでした










それから薬を処方され会計をしてまたびっくり

10年前当時、その薬(グリベック)の値段が

保険がきいても、1粒およそ3,000円1回4錠飲んでましたから、

1回で12,000円のお金が飛んで行きます

まるで朝からフルコースディナーです

これにははっきり言ってビックリです

だけど、命には変えられません

それからというもの、欠かさず飲んでおりましたです

自分にはグリベックがベストマッチだったのでしょう

おかげさまで血液の数値も安定し普段通りの生活が

今でも続いております

これが私が白血病になったときの衝撃的なエピソードです


2017年 7月、主治医からグリベック服用をやめて経過観察をする臨床試験を提案され、

現在に至っております。

早くも1年経ちますが、異常な遺伝子を検出されず、

普段通りの生活を送っています。


ちょっと一服
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ね、すごいでしょ！