白血病やすやんの気まぐれ雑記

つづき



ー その時はまだ、ことの重大さに気づいていないのでした ー


やすやん『どんだけ異常値なんですか？』

健診機関『通常高い方でも、白血球の数値が20,000超える方はそんなにいないんですけど、

やすやんさんの場合116,200もあるんです！普通じゃ有り得ない数値ですので、

大学病院で至急精密検査を受けてもらいたいんです。』


ー ようやくことの重大さを認識したおバカさん ー


一気に血の気が失せました！！！

当時の動揺加減は、今でも鮮明に覚えてます

まさかこの僕が？……

それからというもの、全く仕事が手につきませんでした



翌日、紹介状を手に大学病院の血液免疫科へ…

名前が呼ばれ診察室へ


先生『これから骨髄液を採取して検査しますので

処置室で待っていてください』

言われるがまま処置室へ向かい、

中へ入るなりベッドにうつ伏せに寝かされ、

半ケツ状態でバスタオルをかけられ15分くらい待ったか…


いったい何をされるんだろ？？？


不安で不安でしょうがなかったこの時の心境、

さながらまな板の鯉…






つづく



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