2016年06月05日
私がシャッターを押す瞬間
闇雲にシャッターを押すわけではない。
お決まり通りに感動シーンで押すわけでもない。
そこには、明確にといった、
ゼロかイチかとか、白か黒かとか、
綺麗か汚いとかの選択という切り分けなのでは無く、
かと言ってデジャビュのように何となくといった感覚が
全面に溢れてしまったような曖昧さでもない。
何と言って説明したらいいんだろう?
瞬間を切り取る決定的瞬間といった偶然的なものでもない。
こんな珍しいもの誰も見たことないだろうから、ここは一つ
私が写真を撮って皆に見せびらかしてやろう、
と言った奇をてらった意識は毛頭ない。
寧ろ、何これ?
と不思議がられるとか、
何でこんなものをわざわざ撮るの?
と呆れがられるもの。
そう言った一見見過ごしてしまうものを
あえてジッと見つめることで浮き上がる何かを見つけた時の
湧き上がる思いで手が動く。
それを継続していくこと。
その継続の中で私の写真に対するイメージが出来上がる。
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