まだ、空が暗い時間に家を出るのは、正直辛い。
パートナーが隣で寝ているので起こさないように
携帯電話のバイブレーション機能で目覚める様にセットします。
真っ暗なシーンと静まり返った部屋、
ソッと抜け出し隣の部屋に行き身支度を整えます。
カーテンの隙間から外の様子を眺める。
遠くに見えるマンションの通路灯の整列された明かり、
街路灯の明かり、
時折通るトラックのエンジン音、
それ以外は音も無く静寂。
2月は特に寒くて辛い。
電車での通勤だった時、
始発電車に乗る時は家を出る時はまだ星が見えている。
星を見ると、何か吸い込まれる感じでスーと夜空と一体になる感覚がして、
その瞬間だけは心が浄化された気分です。
職場に行くまでの電車の中で夜が明ける。
一秒一秒色が変化していく景色は、早く起きた代償として蓄積されます。
どんなに疲れていても、眠くても、自然の放出の凄さを感じる。
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