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posted by fanblog

2017年09月25日

これは、別の見方が必要か

今日は、こんなことをふと思いました。

人は大きく分けると、「職人タイプ」と「研究者タイプ」の
二種に分類されるんじゃぁないかと思ったわけです。

例えば、スーパーのレジの仕事を例に考えを述べていきいます。
職人タイプの人は、担当者に言われた通りに
手際よく迅速に仕事が出来るように身体の動きを
無駄の無いように動かせるように
そして一つ一つの動作を出来るだけ早くするように鍛えます。
日々練習し誰よりも早く正確に仕事ができることを目指します。
それに誇りを感じ、プライドを持つでしょう。

しかし、研究者タイプはそんな事よりも、
このレジのシステムはどうなっているのか、
品物の分類方法は何を根拠に行っているのか、
そもそもレジに人は必要か、
といったレジの仕事とは何かといったメタの部分に
非常に強い興味を持ち、
早く仕事をすることには興味が無いため、
一般的に口ばかりで手が動かなく仕事の鈍い傾向にある。

通常、レジの仕事は研究者タイプは淘汰され
職人タイプがのさばる環境になる。
必然的にそうなってしまう。
職人タイプから見ると
ちんたら仕事をする研究者タイプを見ると
イライラしてイジメて排除する傾向にあるからだ。
職人から見たらちんたらしているように見えるが、
実際はちんたらではなく、
じっと思考している時間が多いと解釈すべきかと
私自身は思う。

何を隠そう、私は研究者タイプの人間だからだ。
レジの仕事を例にとったが、
レジの仕事が職人タイプに淘汰されるのは、
彼ら職人タイプが本能的に自主的に
そのようにしてしまっているようにみえるこの活動だが、
実際そうなのだろうか。
レジの仕事は、内から外への関所というか、電車の改札とか、
コーヒーのフィルターのように境界のようなところで
買い物客はスムーズにそこを通過することを望んでいる。
変な干渉が入って滞ることを嫌う。
だから、機械的に判断して処理できる職人みたいなタイプが
適しているわけだ。上で操っている経営者は
そのことを十分理解して意図的に人員を配置しているだろう。
しかし、経営者は直接手を下さない。
それを直接しているのは、同じスタッフである。
つまり、職人タイプのスタッフというわけだ。
職人タイプのやり方をことらさ褒めたたえ、
彼らのやり方こそレジの仕事のお手本だとばかりに
誇張して示すわけである。上からのお墨付きで
それが一般的になり、客の方も、迅速さにばかり評価が集中し、
時間のかかることを嫌うようになる。
素早くすることが美徳のように思われ
食品売り場は、スタッフも客も皆忙しない。
のんびり屋の私ですら、なぜかせかされたように
テンポが速くなっているように感じることが多い。
私は、だから、レジの仕事には向かない。
勤務しても、半日と持たないだろう。
まず、客から遅いとクレームが出され、
スタッフからイジメられ、
自信を失いボロボロになって去っていく。
じゃぁ頑張って練習して早くなればいいじゃないと
職人タイプの人はそう言う。しかし、
これは練習して治るもんでは無いことが
長年(半世紀生きてきた人生)の経験で証明されている。
これは、性格の問題なんだ。
だから、無理にセカセカして早くやろうとすると
ものずごくストレスを感じ、体がおかしくなる。
だから、人は自分がどちらのタイプにいるか
自身で把握しておく必要がある。

研究者タイプといっても別に大学を卒業してないとダメだとか、
特別な才能を持っていないとダメだとか、
そんなことではない。
仕事をしていても別のことを想像して動きが止まったたり、
空想、夢想して現実逃避してボーっとしてしまったり、
気になったことを追求してしまい他が見えなくなってしまう。
そんな様なタイプ。
身体的にテンポの緩い人はその傾向があると思う。
人と話をしていても職人タイプはそれでも手は素早く動いて
処理しているが、研究者タイプは話にのめり込み
いつの間にか別のことをしてしまっている。
もちろん次の待っている客のことは頭から抜けている。

私は、だから、レジが詰まっていてもあまり気にならない。
その間に人の動きをみたり、レジ横に並んでいる商品をみたり、
レジと客との対応を見ていたりするのが面白いから
待ち時間はあまり気にならない。
皆もゆっくりと買い物したらいいのにと思う。

わたしも、介護の仕事をしていたときは、
30分で買い物をしないといけない時は、
わき目も降らずせかせかしてレジが遅いとイライラしていた。
時間に振り回されているわけだ。
貧乏暇無しとか言うがそれは違うと思う。

誰かが私たちに仕向けている負の連鎖なのだ。
時間に追わされている感覚。
これから抜け出すにはかなり大変かもしれない。
皆それが当たり前のように蔓延している。
それが普通だと思わされている。
それに逆らって生きるのは、きつい。
負け組とか、怠け者、クズとか、
徹底的に非難され社会から爪弾きされる。
しかし、最近は、そんな非難を受けながら、
自分の生き方を貫いている人もいる。
研究者タイプは一部権力者を除いて殆んどが
脇へ追いやられている。
事実を暴露した医師やエンジニアが第一線から除かれ
非難されるこの社会でそれでも負けずに
立ち向かっている人たちがいる。
殆どが社会的発言力の小さい人たちだが、
ひと昔前に比べ今はいろんなところで
彼らの声を聞くことができるようにてきていると思う。




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