http://www.art-meter.com/works/?ID=AW120949
そして、これもまた誤解していることだと思うが、
私と貴方が違うように描くスタイルとか
感じ方は確かに異なるが、
そこに優劣があるとは思えない。
私がセンスが良くて貴方がセンス悪い
ということではないと私は思う。
一般的に言われている美的センスは
持って生まれたセンスではなく、
権力者の偏見で設定された物差しに過ぎない。
それをいち早く猿真似できたものが
評価されているに過ぎないと、私は思うのです。
考えてみてください。
生まれたとき、何がよくて何が悪いって
判断できますか?
確かに色彩理論の中で
生物学的に反応する色のパターンはありますが、
それをどう使うかはまた別の問題だと思うのです。
ある特定の色に異常に反応すると言っても
それは後天的にその配色に
トラウマ的要素が介入したに過ぎないんじゃあないかな。
有名になるとか、売れるとかは、
単に技術的な要因だけではなく
プレゼン力やマーケティング、営業力など
パフォーマンスの能力の方が大きい。
だから、私の様に誰からも相手にされていないアーティストは
本当の意味で純粋に余分なパフォーマンスをせず
自分のアートとして楽しんでいることになる。
-絵画の販売-