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2017年08月16日

ちぇりーれっどくりむぞん  その9

07-ちぇりーれっどくりむぞん.jpg
http://www.art-meter.com/works/?ID=AW120732

芸術にはチカラがある。だからこそ、権力者はそれを利用している。
芸術にチカラがあるから、それは底辺の私達一人ひとりにも
世の中を変えていくチカラがあることを示している。だから、
金や地位、名誉などでそのチカラを売り渡してはいけない。
そうしはものを越えたところにそのチカラを発揮すべきだと思う。
自分で発表の場を探し、自分でプロデュースし、自分の頭で
考え、発表し世に問うのだ。権力者お任せの企画で自分の作品を
無駄に発表するな。権力者は貴方たち芸術家を利用し私腹を肥やし
骨の髄までしゃぶるつもりだ。底辺から立ち上がるべきだと思う。
私は、底辺だが、底辺から立ち上がりたいと思う。


着色クリムゾンは抵抗の赤。
しかし、何の先入観の無い普通の人なら
赤い鳥である。それ以上でもそれ以下でもない。
なぜ、この色で塗ったのだろうか。
あれこれ言ってみましたが、
実際のところ何が描いたいかというのは
描いている時は何も考えず
無の状態で描いているのだと思う。
一日中ずっと描いているとあるところで
意識が朦朧とする。
気が付くと塗りながら寝ている。
塗りながら寝ている状態って何だろうと思う。
現実の世界から夢の世界の接点が
スーッといくその入り口のところなのだろうか。
その時、ちょうど気持ちの良い瞬間なのだろう。
その時に塗った色は気持ち良い色なのだろうか。
描いている時はそんなことがよくある。
メンタルも疲労するときがある。
何が描きたいか、これでいいのか、
自問自答はあるし、
いろいろなことを思い出したり考えたり
調べたり自分なりに精一杯のことをする。
つまりそれも自己満足なんだが、
そうしないと自分の作品を好きなれない。
さんざん悩みながら描く、
苦しいようで実は楽しいものである。
作品はどこで終わるか作家が決めないといけない。
作品はどこで終えても、
それが作家の意志であればそれが完成である。
完成といいながら心のどこかでは
ずっと未完成の強迫観念が付きまとう。
もう少し、もうちょっと。未練がましく
終止符が打てないと作品に締まりがなく、
傑作も駄作になりかねない。だから、
時に作品と距離を置き、時間をかけそして対面する。
作品は本来、時間なんだ。しかし、
見る側はそれは見えにくい。
見る側は全く逆から遡って、
作家の終点から始点の旅路を思い描く。
だから、いつまでたっても
作家と鑑賞者がかみ合わない点にでくわす。
このブログが作品の説明に
どれだけ役にたっているかはなはだ不安だが、
何を思い考えながら描きすすんできたのか
わかってもらえるかもしれない。
(完)



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