2019年02月26日
ユーラシア大陸に似た雲。
最近は少し温暖になってきて
晴天の日も多いので、
南向きのベランダに毎朝出て、
ぼーっとしながらの光合成が日課となっている。
ベランダから雲の流れをずっと見てると
いつも自分の頭上から奥へと流れていく。
これが北風かぁ。
青空を眺めて、
雲の形をのんびり追いかけるのが好き。
会社勤めをしてた時も、
昼休みとなればすかさず公園に行って、
敷き物なんか敷いて
芝生に寝転がるのが最高のひとときだった。
高校時代、美術の授業で模写をやった時、
僕が迷わずこの「ピレネーの城」を選んだのは
吸い込まれそうな青空と雲に、目を奪われたから。
今日の雲は白いところと黒いところが
昨日よりもはっきり分かれてる。
筋のようにうっすらと伸びた雲の色も
わたあめのような塊に見える雲の形も
ここにいるよと、僕に言って来る。
存在の色が、声が聞こえる。
※「雪の音が見える。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/15/0
そういえば、
昼休みにビルの隙間から見えた雲の形も、
ちゃんと”ここにいる”と言っていた。
スパナを持った手のような形の雲が
太陽に近づいてく。
巨大なナットを締めようとしてるみたいだ。
ユーラシア大陸の北側、
北極海に面した海岸線に似た形をした大きな雲が
太陽の下を潜り抜けていく。
まるで太陽が北極、
時計回りに自転する地球を
宇宙から眺めているみたいだ。
雲の形は無造作なはずなのに
必ず何かに似て見えるから面白い。
何に見えるかはその人が見て、聞いて、
辿って来た人生が反映される。
僕は小さい頃から地図を眺めて育ったので、
ユーラシア大陸に似た雲だなんて発想が出たけど、
工具とはそれほど触れ合ってきた覚えがないのに、
スパナを持った手が真っ先に思い浮かんだのは何故だろう。
スパナの次に浮かんだのは、
大口を開けて火を噴く蛇だった。
どうなってんだ僕の想像の世界は。
雪が降ってきた。
洗濯物を取り込もう。
春はまだ、もう少し先。
晴天の日も多いので、
南向きのベランダに毎朝出て、
ぼーっとしながらの光合成が日課となっている。
ベランダから雲の流れをずっと見てると
いつも自分の頭上から奥へと流れていく。
これが北風かぁ。
青空を眺めて、
雲の形をのんびり追いかけるのが好き。
会社勤めをしてた時も、
昼休みとなればすかさず公園に行って、
敷き物なんか敷いて
芝生に寝転がるのが最高のひとときだった。
高校時代、美術の授業で模写をやった時、
僕が迷わずこの「ピレネーの城」を選んだのは
吸い込まれそうな青空と雲に、目を奪われたから。
今日の雲は白いところと黒いところが
昨日よりもはっきり分かれてる。
筋のようにうっすらと伸びた雲の色も
わたあめのような塊に見える雲の形も
ここにいるよと、僕に言って来る。
存在の色が、声が聞こえる。
※「雪の音が見える。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/15/0
そういえば、
昼休みにビルの隙間から見えた雲の形も、
ちゃんと”ここにいる”と言っていた。
スパナを持った手のような形の雲が
太陽に近づいてく。
巨大なナットを締めようとしてるみたいだ。
ユーラシア大陸の北側、
北極海に面した海岸線に似た形をした大きな雲が
太陽の下を潜り抜けていく。
まるで太陽が北極、
時計回りに自転する地球を
宇宙から眺めているみたいだ。
雲の形は無造作なはずなのに
必ず何かに似て見えるから面白い。
何に見えるかはその人が見て、聞いて、
辿って来た人生が反映される。
僕は小さい頃から地図を眺めて育ったので、
ユーラシア大陸に似た雲だなんて発想が出たけど、
工具とはそれほど触れ合ってきた覚えがないのに、
スパナを持った手が真っ先に思い浮かんだのは何故だろう。
スパナの次に浮かんだのは、
大口を開けて火を噴く蛇だった。
どうなってんだ僕の想像の世界は。
雪が降ってきた。
洗濯物を取り込もう。
春はまだ、もう少し先。
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