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2021年04月28日

【愚痴対策・”親切心で殺す”】相手の愚痴をすべてポジティブな応援メッセージに変換して返事する試み。

「いつも愚痴の聞き役になってしまう」
と悩んでいる人は多いと思う。

そして僕も、会うたびに
愚痴や他人の悪口を聞かされる人に悩んでいた。

初めは話を聞いて、
共感するのが優しさだと思い込んでいたが、
だんだん苦しくなっていった。

そしてある時、その行為は
成長しない相手を甘やかし、
嫌だと言えない自分から逃げているだけだと気づいた。




愚痴の聞き役から卒業したい、
嫌だと言える自分になりたい、
そんな時に、この言葉に出逢った。

「親切心で殺す」



そこで、
次に愚痴の聞き役になってしまったなら、
「親切心で殺す」を実践しようと決めた。

相手の愚痴を
すべてポジティブな応援メッセージに
変換して返事する試み


その結果と、そこから学んだことをシェアしたい。


ー目次ー
  1. 【具体的な返事の内容】解決策と、不快に気づいたことへの賞賛
  2. 【結果1:口調が鈍くなる】愚痴のテンポが落ち、言葉に詰まる
  3. 【結果2:表情に陰り】申し訳なさそうな、バツが悪そうな表情
  4. 【結果3:生きる時間軸の違い】”過去の住人”という確信
  5. 【自分への好影響】ポジティブな捉え方の癖をつけられる
  6. 【総評】”親切心で殺される”側にならず、幸せを数える


1.【具体的な返事の内容】解決策と、不快に気づいたことへの賞賛

愚痴や誰かの悪口を聞かされた時の
具体的な返事は、すべて

「解決策と、不快に気づいたことへの賞賛」



「じゃあ次は○○すれば解決できるね!」
「自分が○○されたら嫌なんだと気づけて良かったね!」


次に生かすことと、未来を良くすることに
スポットライトを当てた。

愚痴への共感は敢えてしない。

それをすると「わかってもらえた」と思われ、
さらに愚痴を加速させてしまうから。

2.【結果1:口調が鈍くなる】愚痴のテンポが落ち、言葉に詰まる

「あれ?いつもの共感の言葉が返ってこない」

そんな肩すかしを食らったのかも知れない。

マシンガンのようだったネガティブな言葉に、
詰まる頻度が高まった。


「ええと、次に何を話そう…。」

鈍くなった口調から、
次の話題に困っている様子も見られた。

3.【結果2:表情に陰り】申し訳なさそうな、バツが悪そうな表情

「お母さん、あのね、今日こんなひどい目に遭ったんだ」

以前はまるで母親に話すように、
嬉しそうな表情で愚痴をぶつけていた。

ところが、
言葉に詰まる頻度と比例して、
嬉しそうだった表情が陰り始めた。


何だかバツが悪そうで、申し訳なさそうで、
滑ってしまったかのように。


4.【結果3:生きる時間軸の違い】”過去の住人”という確信

話題に困ることと関連する。

愚痴ばかり言う人は
「過去を見ることが癖になっている」
ことがわかった。

「あの時、こうされて腹が立った」
「○○年前、あんなことがあったのはあいつが悪い」


自分はもう”あの時”にはいない。

にもかかわらず、いつまでも
”あの時”の感情を自分で解決できていない。

彼らは、生きている時間軸が違う、
「過去の住人」だった。


5.【自分への好影響】ポジティブな捉え方の癖をつけられる

自分の言葉は
自分がいちばん近くで聞いている。

そして、どうやら脳は主語を理解できない。

だから
「あいつが悪い」
「あいつがおかしい」

など、他者へ向けた言葉でも、
脳は「悪い」「おかしい」という言葉を
しっかり切り取っている。




それをポジティブな言葉に変換することは
自分を前向きに、幸せにすることになる。

ものごとの捉え方、言い方ひとつで、
良い気分になれることにも気づく。

そして、それは自分の心を守り、
大切にすることにつながる。




6.【総評】”親切心で殺される”側にならず、幸せを数える

今回の「親切心で殺す」試みは、
一定の効果があったと言える。

そういう人に会っても、以前のように
何の躊躇もなく愚痴を聞かされることは減った。




ここまで書いてきたことは、
あくまで僕の主観。

彼らが本当はどう感じたかはわからないし、
すべての愚痴対策になるとも限らない。

それでも、今回の試みで確信が持てたことは

「愚痴を言う人は、
 愚痴を聞かせても問題ない人を選んでいる」


ということ。



そして、それを嫌だと言えない裏には

「嫌われたくない」
「怒らせたくない」
「傷つきたくない」


という自分の不安も隠れているということ。


「いつも愚痴の聞き役になるのは嫌」という課題から、
自分の内面の弱さと深く向き合うことができた。



僕らにできることは、
「親切心で殺される」側にならないこと。


嫌なことではなく、
幸せを数える癖をつけること。

そして、過去の住人にならず、
幸せに生きること。



ーー誰かの言動に心を振り回される時、参考にしたい本ーー



posted by 理琉(ワタル) at 18:27 | TrackBack(0) | 生き方

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理琉(ワタル)
自閉傾向の強い広汎性発達障害。鬱病から再起後、低収入セミリタイア生活をしながら好きなスポーツと創作活動に没頭中。バスケ・草野球・ブログ/小説執筆・MMD動画制作・Vroidstudioオリキャラデザインに熱中。左利き。 →YouTubeチャンネル
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