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2021年02月15日

【英語シャドーイング学習】『The Miller His Son And The Ass』 〜ロバを売りに行く親子。批判する者の満足のためでなく、自分の幸せのために生きる〜。

僕は毎朝、以下の手順で英語を学んでいます。

  1. 英語動画を英語字幕で視聴
  2. シャドーイング
  3. 英語に文字起こし
  4. 日本語に翻訳


流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。


ー英語学習・目次ー

  1. 本日の参考動画
  2. 英語に文字起こし
  3. 日本語に翻訳
  4. 所感

1.本日の参考動画




2.英語に文字起こし

『The Miller His Son And The Ass』

One day a long time ago, an old Miller and his Son were on their way to market with an Ass which they hoped to sell.

They drove him very slowly for they thought they would have a better chance to sell him if they kept him in good condition.



As they walked along the highway, some travelers laughed loudly at them.

"What foolishness," cried one.
"To walk when they might as well ride the donkey!"

The Miller did not like to be laughed at, so he told his son to climb up and ride.



They had gone a little farther along the road when three merchants passed by.

"Oh, what have we here?" they said to the boy.
"Respect old age young man! Get down and let he old man ride."

Though the Miller was not tired, he made the boy get down and climbed up himself to ride just to please the Merchants.



At the next turnstile, they overtook some women carrying market baskets loaded with vegetables and other things to sell.

"Look at the old fool," exclaimed one of them.
"Perched on the Ass while that poor boy has to walk."

The Miller felt a bit vexed, but to be agreeable he told the Boy to climb up behind him.



They had no sooner started out again than a loud shout went up from another company of people on the road.

"What a crime," cried one.
"To load up a poor dumb beast like that!"
"They look more able to carry the poor creature than he to carry them."
"They must be on their way to sell he poor thing's hide," said another.



The Miller and his Son quickly scrambled down and a short time later the market place was thrown into an uproar as the two came along carrying the Donkey slung from a pole.

A great crowd of people ran out to get a closer look at the strange sight.

The Ass did not dislike being carried, but so many people came up to point at him, and laugh and shout that he began to kick and bray.



And then just as they were crossing a bridge the ropes that held him gave way and down he tumbled into the river.

The poor Miller now set out sadly for home.

By trying to please everybody he had please nobody and lost his Ass besides.


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3.日本語に翻訳

『ロバを売りに行く親子』

昔のある日、年とった粉屋と彼の息子は、
彼らが売りたいと思っていたロバを連れて
市場に出ようとしていました。

彼らはロバをとてもゆっくりと歩かせました。
ロバを良い状態に保てば、より良い条件で売れる
チャンスがあるだろうと考えたからです。



彼らが大きな通りを歩いていると、
旅人が彼らを大声で笑いました。

「なんて愚かなことを」ある人は叫びました。
「ロバに乗ったほうがいいのに歩くだなんて!」

粉屋は笑われるのが好きではなかったので、
息子にロバへ乗るように言いました。




3人の商人が通りかかったとき、
親子は道を少し進んでいました。

「ああ、なんてことを?」彼らはその少年に言いました。
「若者は年長者を尊敬しなさい!降りて、年長者を乗せなさい。」

粉屋は疲れていませんでしたが、
商人を喜ばせるためだけに息子をロバから降ろし、
自分が乗りました。




次の交差点で、
親子はカゴに野菜などの農産物を積んだ
何人かの女性を追い越しました。

「あの愚か者を見てください」彼女らの1人は叫びました。
「あのかわいそうな子が歩かなければならないなんて」

粉屋は少し困惑したように感じましたが、
彼は息子に自分の後ろに乗るように言いました。




彼らは、道路にいた別の人々のグループから
大きな叫び声が上がるとすぐに再開しました。

「なんて罪深いことを」ある人は叫びました。
「あんなかわいそうなロバに運ばせるなんて!」
「かわいそうなロバに運んでもらうよりも、
 彼らがロバを運べるように見えます。」

「彼らはかわいそうなロバの皮を売る途中に違いない」
別の人は言いました。



粉屋と彼の息子はすぐに、
その言葉に従って行動に移しました。


しばらくして、棒にくくりつけられたロバを運んで
2人がやって来たとき、市場は大騒ぎになりました。

不思議な光景を間近で見るために大勢の人が駆け寄りました。

ロバは運ばれるのが嫌いではありませんでしたが、
たくさんの人が彼を指さし、笑ったり叫んだりして、
ロバは蹴ったり、鳴いたりし始めました。



そして、親子が橋を渡っているとき、
ロバを支えていたロープがほどけ、
ロバは川に落ちてしまいました。

かわいそうな粉屋は今、
悲しみを抱えて家に帰りました。

みんなを喜ばせようとすることで、
粉屋は誰も喜ばせられず、その上ロバを失いました。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4.所感

どんな素晴らしいことをしても、
批判する者はいる。

人の意見に左右されず、
自分がこれで良いと思うことをやればいい。




批判する者の目的は批判をすること。
ターゲットは誰でもいい。

彼らはとにかく、
「目の前に現れる、何かをする者」
を批判したい。

自分よりも愚かな者を作り出しては、
「まだマシな自分」に優越感を見出したい。

そして、自分が正しいという、
その場しのぎの安心感を得たい。




批判する人を満足させるために生きたって、
彼らは何の責任も取ってくれない。

人の意見は、
参考になる部分だけを
隠し味として取り入れればいい。

自分の人生は
自分が幸せになるためにある。

批判する人を喜ばせるためじゃないはずだ。









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理琉(ワタル)
自閉傾向の強い広汎性発達障害。鬱病から再起後、低収入セミリタイア生活をしながら好きなスポーツと創作活動に没頭中。バスケ・草野球・ブログ/小説執筆・MMD動画制作・Vroidstudioオリキャラデザインに熱中。左利き。 →YouTubeチャンネル
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