2021年02月02日
【英語シャドーイング学習】『The Proud rose』 〜うぬぼれたバラ。自慢は劣等感の裏返し、本質は内面の美しさ〜。
僕は毎朝、以下の手順で英語を学んでいます。
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
『The Proud rose』
Once upon a time, there was a rose who was very proud of her beautiful looks.
Her only disappointment was that she grew next to an ugly cactus.
Everyday the Rose would insult the cactus on his looks while the cactus stayed quiet.
All the other plants in the garden tried to make the Rose see sense, but she was too swayed by her own good looks.
One summer, the well present in the garden grew dry and there was no water for the plants.
The Rose began to wilt.
She saw a sparrow dip her beak into the cactus for some water.
Though ashamed, she asked the cactus if she too could have some water.
The kind cactus readily agreed and they both got through the tough summer as friends.
Moral of the story is,
Never judge someone by the way they look.
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『うぬぼれたバラ』
昔々、自分の美しい姿を
とても誇りに思っているバラがいました。
バラの唯一の失望は、
彼女がみにくいサボテンの隣で成長したことでした。
サボテンが静かなままでいる間、
バラは毎日、サボテンの姿を侮辱しました。
庭にある他のすべての植物は、
バラの言動をやめさせようとしましたが、
彼女は自分の美貌にあまりにもうぬぼれていました。
ある夏、庭にある井戸が乾き、
植物のための水がなくなりました。
バラはしおれ始めました。
彼女はスズメがくちばしをサボテンに浸して
水を飲むのを見ました。
恥ずかしがりながらも、
彼女もサボテンの水を飲んでいいかと尋ねました。
親切なサボテンは快く同意し、
彼らは両方とも友達として厳しい夏を乗り越えました。
<物語の教訓>
人を見た目で判断しないでください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
バラは本来、美しい容姿を誇示したり、
サボテンを侮辱する必要はない。
そのまま、堂々としていればいい。
にもかかわらず、
わざわざサボテンの見た目をけなす。
自信があるはずなのに、なぜ?
それは、
バラは「誰かより上」でなければ
自分を認めてもらえないと思っているから。
そして、
バラは「見た目ならサボテンより上」
だと思いたいあまり、
サボテンの寛大な内面が見えなくなっていた。
うぬぼれの根底には、自分への劣等感がある。
強い劣等感は、相手の美しい内面を捉え損なう。
最後にバラがプライドを捨て、水を求めた。
あの時バラは、サボテンの内面の美しさに
気づけたのかも知れない。
- 英語動画を英語字幕で視聴
- シャドーイング
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
- 本日の参考動画
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
- 所感
1.本日の参考動画
2.英語に文字起こし
『The Proud rose』
Once upon a time, there was a rose who was very proud of her beautiful looks.
Her only disappointment was that she grew next to an ugly cactus.
Everyday the Rose would insult the cactus on his looks while the cactus stayed quiet.
All the other plants in the garden tried to make the Rose see sense, but she was too swayed by her own good looks.
One summer, the well present in the garden grew dry and there was no water for the plants.
The Rose began to wilt.
She saw a sparrow dip her beak into the cactus for some water.
Though ashamed, she asked the cactus if she too could have some water.
The kind cactus readily agreed and they both got through the tough summer as friends.
Moral of the story is,
Never judge someone by the way they look.
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3.日本語に翻訳
『うぬぼれたバラ』
昔々、自分の美しい姿を
とても誇りに思っているバラがいました。
バラの唯一の失望は、
彼女がみにくいサボテンの隣で成長したことでした。
サボテンが静かなままでいる間、
バラは毎日、サボテンの姿を侮辱しました。
庭にある他のすべての植物は、
バラの言動をやめさせようとしましたが、
彼女は自分の美貌にあまりにもうぬぼれていました。
ある夏、庭にある井戸が乾き、
植物のための水がなくなりました。
バラはしおれ始めました。
彼女はスズメがくちばしをサボテンに浸して
水を飲むのを見ました。
恥ずかしがりながらも、
彼女もサボテンの水を飲んでいいかと尋ねました。
親切なサボテンは快く同意し、
彼らは両方とも友達として厳しい夏を乗り越えました。
<物語の教訓>
人を見た目で判断しないでください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4.所感
バラは本来、美しい容姿を誇示したり、
サボテンを侮辱する必要はない。
そのまま、堂々としていればいい。
にもかかわらず、
わざわざサボテンの見た目をけなす。
自信があるはずなのに、なぜ?
それは、
バラは「誰かより上」でなければ
自分を認めてもらえないと思っているから。
もしほんとうに自信を持っていたら、
自慢などしません。
劣等感が強いからこそ自慢する。
自分が優れていることを、
ことさら誇示しようとする。
そうでもしないと、周囲の誰ひとりとして
「こんな自分」を認めてくれないと恐れている。
『嫌われる勇気』”優越コンプレックスについて” より
そして、
バラは「見た目ならサボテンより上」
だと思いたいあまり、
サボテンの寛大な内面が見えなくなっていた。
うぬぼれの根底には、自分への劣等感がある。
強い劣等感は、相手の美しい内面を捉え損なう。
最後にバラがプライドを捨て、水を求めた。
あの時バラは、サボテンの内面の美しさに
気づけたのかも知れない。
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