2021年01月16日
【英語シャドーイング学習】『Rosa Goes to the City』 〜ローザ、街へ行く。いつから地球は、人間サマのものになったんだろう〜。
僕は毎朝、以下の手順で英語を学んでいます。
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
『Rosa Goes to the City』
In the middle of a big city, there was a small zoo and inside lived a baby elephant.
Her name was Rosa.
The zookeeper loved little Rosa very much and cared for her in every possible way.
Many visitors came to see Rosa and watched in fascination as she ate a dozen bananas in one go.
Rosa was well looked after, but she missed the company of other elephants.
One day, after feeding Rosa, the keeper forgot to lock the door of her cage.
Soon she was out of the zoo!
First, she came across an ice cream vendor standing by the roadside.
He saw Rosa and ran away.
The curious little elephant stuck her trunk into the icebox.
Some thing tasted so cold, sweet and delicious that she simply gulped it all down.
Rosa kept moving about, her eyes searching for someone.
Finally, inside a shop, she saw a herd of elephants on a television screen.
"Friends!" she thought, and marched into the TV shop.
Everybody inside the shop ran out, leaving her alone.
Rosa tried talking to the elephants on the TV screen, but they didn't reply.
Confused and disappointed, she walked out.
Back on the street, she saw a coconut-seller, selling coconuts.
"Wow, I've found a ball! It's play time now!"
She cried and kicked a coconut high into the air.
It flew across the road and landed right beside a boy playing in the park.
Rosa ran across the road, determined to get her coconut-ball.
Cars screeched, buses honked, and drivers began to yell at each other.
Rosa had created a traffic jam!
The traffic police moved in to take control.
The zoo was informed.
Ignoring the commotion around her, Rosa simply ran into the park.
She stopped in front of the little boy, who was smiling at her.
He giggled and patted the elephant.
Rosa trumpeted back with excitement at her newfound friend.
By now, the zookeeper had reached the park.
Seeing Rosa in the open space of the park, he understood that she would never be happy in a cage.
The zoo transferred Rosa to a protected forest, away from the city, where many other elephants roamed freely.
Rosa grew up very happily.
Now, instead of watching Rosa behind bars in a cramped cage, visitors could see her among lots of trees, still gulping down dozens of bananas!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『ローザ、街へ行く』
大都会の真ん中に小さな動物園があり、
象の赤ちゃんが住んでいました。
彼女の名前はローザでした。
動物園の飼育係は小さなローザをとても愛し、
あらゆる方法で彼女の世話をしました。
多くの来園者がローザを見に来て、
彼女が一度に十数本のバナナを
食べているのを見て魅了されました。
ローザはよく世話をされましたが、
彼女は他の象の仲間を恋しく思っていました。
ある日、ローザにご飯をあげた後、
飼育員はケージのドアに鍵をかけるのを忘れました。
すぐに彼女は動物園から出ました!
最初に、彼女は道端にある
アイスクリーム屋に出くわしました。
彼はローザを見て逃げ出しました。
好奇心旺盛な小さな象は、
鼻をアイスボックスに差し込みました。
アイスクリームはとても冷たく、
甘くて美味しかったので、
彼女はすべて食べました。
ローザは動き続け、
彼女の目は誰かを探していました。
ついに、あるお店の中で、
彼女はテレビ画面で象の群れを見ました。
「仲間たちだ!」彼女はそう思い、
テレビショップに歩を進めました。
店内のみんなが逃げ出し、
彼女は一人になりました。
ローザはテレビ画面ごしに
象たちと話そうとしましたが、
返事はありませんでした。
ローザは困惑し、がっかりして
お店を出て行きました。
通りに戻ると、
彼女はココナッツを売っている
ココナッツ売り手を見ました。
「わあ、ボールを見つけた!今は遊びの時間です!」
彼女は泣き、
ココナッツを空中に蹴り上げました。
ココナッツは道路を横切って飛び、
公園で遊んでいる男の子のすぐそばに届きました。
ローザは道を横切って走り、
ココナッツボールに追いつこうと決めました。
車がきしむ音を立て、
バスがクラクションを鳴らし、
運転手はお互いに怒鳴り始めました。
ローザは交通渋滞を引き起こしました!
交通警察が交通整理のために出動しました。
動物園はこのことを知らされました。
彼女の周りの騒ぎを無視して、
ローザはただ公園に走っていきました。
彼女は微笑んでいた小さな男の子の前で
立ち止まりました。
彼はくすくす笑い、象をなでました。
ローザは、
新しく見つけた友人に興奮して戻ってきました。
ようやく、飼育係は公園に到着していました。
公園の広場でローザを見て、
彼はローザがケージの中で幸せになることは
決してないだろうと理解しました。
動物園はローザを
街から離れた自然保護区の森に移しました。
そこでは他の多くの象が
自由に歩き回っていました。
ローザはこの森でとても幸せに育ちました。
今では、窮屈なケージの中の
バーの後ろでローザを見る代わりに、
来園者はたくさんの木々の中で
彼女を見ることができます。
ローザはそこでも
数十本のバナナを一度に食べています!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
地球の生き物の比率は、ずいぶんと偏っている。
小麦、米…
食べるための穀物はものすごく増えた。
なのに、それ以外の自然は減り続けている。
人間の数は70億を超えた。
牛、豚、鶏…
家畜になる動物の頭数はとんでもなく多い。
なのに、それ以外の野生動物は、
もうほとんどいない。
人間サマが食べるための動植物は増やしてくれる。
そうでない動植物は減り続ける。
見世物として商品化できる動物は
ケージの中で世話してくれる。
その商品が引き起こした交通渋滞に
怒鳴り合う。
いつから地球は
人間サマのものになったんだろう?
恐竜がそうだったように、
天下を取った者にはリセットが待っている。
いつか、人間サマにも
絶滅というリセットが下されるのかも知れない。
- 英語動画を英語字幕で視聴
- シャドーイング
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
- 本日の参考動画
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
- 所感
1.本日の参考動画
2.英語に文字起こし
『Rosa Goes to the City』
In the middle of a big city, there was a small zoo and inside lived a baby elephant.
Her name was Rosa.
The zookeeper loved little Rosa very much and cared for her in every possible way.
Many visitors came to see Rosa and watched in fascination as she ate a dozen bananas in one go.
Rosa was well looked after, but she missed the company of other elephants.
One day, after feeding Rosa, the keeper forgot to lock the door of her cage.
Soon she was out of the zoo!
First, she came across an ice cream vendor standing by the roadside.
He saw Rosa and ran away.
The curious little elephant stuck her trunk into the icebox.
Some thing tasted so cold, sweet and delicious that she simply gulped it all down.
Rosa kept moving about, her eyes searching for someone.
Finally, inside a shop, she saw a herd of elephants on a television screen.
"Friends!" she thought, and marched into the TV shop.
Everybody inside the shop ran out, leaving her alone.
Rosa tried talking to the elephants on the TV screen, but they didn't reply.
Confused and disappointed, she walked out.
Back on the street, she saw a coconut-seller, selling coconuts.
"Wow, I've found a ball! It's play time now!"
She cried and kicked a coconut high into the air.
It flew across the road and landed right beside a boy playing in the park.
Rosa ran across the road, determined to get her coconut-ball.
Cars screeched, buses honked, and drivers began to yell at each other.
Rosa had created a traffic jam!
The traffic police moved in to take control.
The zoo was informed.
Ignoring the commotion around her, Rosa simply ran into the park.
She stopped in front of the little boy, who was smiling at her.
He giggled and patted the elephant.
Rosa trumpeted back with excitement at her newfound friend.
By now, the zookeeper had reached the park.
Seeing Rosa in the open space of the park, he understood that she would never be happy in a cage.
The zoo transferred Rosa to a protected forest, away from the city, where many other elephants roamed freely.
Rosa grew up very happily.
Now, instead of watching Rosa behind bars in a cramped cage, visitors could see her among lots of trees, still gulping down dozens of bananas!
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3.日本語に翻訳
『ローザ、街へ行く』
大都会の真ん中に小さな動物園があり、
象の赤ちゃんが住んでいました。
彼女の名前はローザでした。
動物園の飼育係は小さなローザをとても愛し、
あらゆる方法で彼女の世話をしました。
多くの来園者がローザを見に来て、
彼女が一度に十数本のバナナを
食べているのを見て魅了されました。
ローザはよく世話をされましたが、
彼女は他の象の仲間を恋しく思っていました。
ある日、ローザにご飯をあげた後、
飼育員はケージのドアに鍵をかけるのを忘れました。
すぐに彼女は動物園から出ました!
最初に、彼女は道端にある
アイスクリーム屋に出くわしました。
彼はローザを見て逃げ出しました。
好奇心旺盛な小さな象は、
鼻をアイスボックスに差し込みました。
アイスクリームはとても冷たく、
甘くて美味しかったので、
彼女はすべて食べました。
ローザは動き続け、
彼女の目は誰かを探していました。
ついに、あるお店の中で、
彼女はテレビ画面で象の群れを見ました。
「仲間たちだ!」彼女はそう思い、
テレビショップに歩を進めました。
店内のみんなが逃げ出し、
彼女は一人になりました。
ローザはテレビ画面ごしに
象たちと話そうとしましたが、
返事はありませんでした。
ローザは困惑し、がっかりして
お店を出て行きました。
通りに戻ると、
彼女はココナッツを売っている
ココナッツ売り手を見ました。
「わあ、ボールを見つけた!今は遊びの時間です!」
彼女は泣き、
ココナッツを空中に蹴り上げました。
ココナッツは道路を横切って飛び、
公園で遊んでいる男の子のすぐそばに届きました。
ローザは道を横切って走り、
ココナッツボールに追いつこうと決めました。
車がきしむ音を立て、
バスがクラクションを鳴らし、
運転手はお互いに怒鳴り始めました。
ローザは交通渋滞を引き起こしました!
交通警察が交通整理のために出動しました。
動物園はこのことを知らされました。
彼女の周りの騒ぎを無視して、
ローザはただ公園に走っていきました。
彼女は微笑んでいた小さな男の子の前で
立ち止まりました。
彼はくすくす笑い、象をなでました。
ローザは、
新しく見つけた友人に興奮して戻ってきました。
ようやく、飼育係は公園に到着していました。
公園の広場でローザを見て、
彼はローザがケージの中で幸せになることは
決してないだろうと理解しました。
動物園はローザを
街から離れた自然保護区の森に移しました。
そこでは他の多くの象が
自由に歩き回っていました。
ローザはこの森でとても幸せに育ちました。
今では、窮屈なケージの中の
バーの後ろでローザを見る代わりに、
来園者はたくさんの木々の中で
彼女を見ることができます。
ローザはそこでも
数十本のバナナを一度に食べています!
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4.所感
地球の生き物の比率は、ずいぶんと偏っている。
小麦、米…
食べるための穀物はものすごく増えた。
なのに、それ以外の自然は減り続けている。
人間の数は70億を超えた。
牛、豚、鶏…
家畜になる動物の頭数はとんでもなく多い。
なのに、それ以外の野生動物は、
もうほとんどいない。
人間サマが食べるための動植物は増やしてくれる。
そうでない動植物は減り続ける。
見世物として商品化できる動物は
ケージの中で世話してくれる。
その商品が引き起こした交通渋滞に
怒鳴り合う。
いつから地球は
人間サマのものになったんだろう?
恐竜がそうだったように、
天下を取った者にはリセットが待っている。
いつか、人間サマにも
絶滅というリセットが下されるのかも知れない。
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