2020年12月11日
【英語シャドーイング学習】『The Gnat and The Bull』 〜イソップ物語・蚊と雄牛。”お前の顔を気にしているのはお前だけだよ”〜。
僕は毎朝、以下の手順で英語を学んでいます。
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
『The Gnat and The Bull』
A little Gnat flew over the meadow.
After flying around for a while, the Gnat got tired.
He settled on one of the horns of a Bull.
After some time, the Gnat got ready to fly away.
Before flying, he said to the Bull,
"Pardon me for resting on your horn. You must be glad to have me go now."
"You think too highly of yourself." said the Bull.
"I did not even know you were there."
"Oh, my apologies." said the Gnat, and flew off.
Moral
One should not place self-importance before courtesy.
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『蚊と雄牛』
小さな蚊が牧草地の上を飛んでいました。
しばらく飛び回った後、蚊は疲れました。
蚊は雄牛のツノの片方にとまりました。
しばらくして、蚊は飛び立とうとしました。
飛ぶ前に、蚊は雄牛に言いました、
「あなたのツノで休んでごめんなさい。
いま私が離れてくれて嬉しいでしょう。」
「きみは自分を高く評価しすぎている。」
雄牛は言いました。
「きみがそこにいることすら知らなかった。」
「ああ、ごめんなさいね。」
と蚊は言って飛び去りました。
<この話の教訓>
礼儀の前に自尊心を置くべきではありません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
他人の目を気にしすぎると、
それは自意識過剰と呼ばれる。
そして自意識過剰になると、
周りが敵に見えてくる。
「どんな評価をされるだろう」
「いつどこから批判の矢が飛んでくるだろう」
と。
しかし実際は、自分が思うほど、
他人は自分のことを気にしていない。
他人が気にしているのも、
自分自身のことだけ。
もっと言えば、
「他人からどう見られるかを気にする自分」
日本では特に、他人の目を
まったく気にせず生きるのは難しい。
それは
「恥の文化」
「世間様」
といった言葉がよく表している。
それでも、「世間様」に合わせて
自分を演じ続けるのは苦しい。
そんな時こそ、この言葉を思い出したい。
「お前の顔を気にしているのはお前だけだよ」
- 英語動画を英語字幕で視聴
- シャドーイング
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
- 本日の参考動画
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
- 所感
1.本日の参考動画
2.英語に文字起こし
『The Gnat and The Bull』
A little Gnat flew over the meadow.
After flying around for a while, the Gnat got tired.
He settled on one of the horns of a Bull.
After some time, the Gnat got ready to fly away.
Before flying, he said to the Bull,
"Pardon me for resting on your horn. You must be glad to have me go now."
"You think too highly of yourself." said the Bull.
"I did not even know you were there."
"Oh, my apologies." said the Gnat, and flew off.
Moral
One should not place self-importance before courtesy.
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3.日本語に翻訳
『蚊と雄牛』
小さな蚊が牧草地の上を飛んでいました。
しばらく飛び回った後、蚊は疲れました。
蚊は雄牛のツノの片方にとまりました。
しばらくして、蚊は飛び立とうとしました。
飛ぶ前に、蚊は雄牛に言いました、
「あなたのツノで休んでごめんなさい。
いま私が離れてくれて嬉しいでしょう。」
「きみは自分を高く評価しすぎている。」
雄牛は言いました。
「きみがそこにいることすら知らなかった。」
「ああ、ごめんなさいね。」
と蚊は言って飛び去りました。
<この話の教訓>
礼儀の前に自尊心を置くべきではありません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4.所感
他人の目を気にしすぎると、
それは自意識過剰と呼ばれる。
そして自意識過剰になると、
周りが敵に見えてくる。
「どんな評価をされるだろう」
「いつどこから批判の矢が飛んでくるだろう」
と。
しかし実際は、自分が思うほど、
他人は自分のことを気にしていない。
他人が気にしているのも、
自分自身のことだけ。
もっと言えば、
「他人からどう見られるかを気にする自分」
わたしの若い友人が少年時代、
長いこと鏡に向かって髪を整えていたそうです。
すると彼は、祖母からこう言われました。
「お前の顔を気にしているのはお前だけだよ」
それ以来、彼は生きていくのが
少しだけ楽になったといいます。
『嫌われる勇気』”敵と仲間について” より
日本では特に、他人の目を
まったく気にせず生きるのは難しい。
それは
「恥の文化」
「世間様」
といった言葉がよく表している。
それでも、「世間様」に合わせて
自分を演じ続けるのは苦しい。
そんな時こそ、この言葉を思い出したい。
「お前の顔を気にしているのはお前だけだよ」
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