アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2020年11月27日

【英語シャドーイング学習】『The Frogs Who Desired a King』 〜イソップ物語・王を欲しがったカエル。幸せは他力本願か、自力で掴み取るか〜。

僕は毎朝、以下の手順で英語を学んでいます。

  1. 英語動画を英語字幕で視聴
  2. シャドーイング
  3. 英語に文字起こし
  4. 日本語に翻訳


流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。


ー英語学習・目次ー

  1. 本日の参考動画
  2. 英語に文字起こし
  3. 日本語に翻訳
  4. 所感

1.本日の参考動画




2.英語に文字起こし

『The Frogs Who Desired a King』


Once there were frogs who lived together in a pond.
They lived in peace with plenty of food.

"Oh, I'm bored. Is there anything fun to do?"
"If we had a king, he would know what to do!"

"You're right! We need a king. He will make us as happy as can be!"
"Then, let's pray for a king!"


That night, the frogs began to pray together.
"Please send us a great king!"



The next day, a log fell over the pond.

"Yay! Our king has come!"
"Wow, really?"

Time passed, but the log was still floating on the pond.

"What kind of a king is that?"
"He can't jump, he can't sing. There's nothing he can do!"
"Please send a new king for us!"


The frogs began to pray again for a new king.


The next day, a stork flew over the pond.

"Wow, look at those elegant wings and the beautiful beak! That must be our king!"
"I think our true king is here!"
"Hurray for our king!"

The frogs hopped over to the stork.

"What a lucky day? Frogs are everywhere! I will eat you all."
"Oh, my. What have we done. We should have never wished for a king."


The frogs regretted their wishes, but it was too late.
They were all eaten by the stork that day.


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3.日本語に翻訳

『王を欲しがったカエル』


かつて池に一緒に住んでいたカエルがいました。
彼らはたくさんの食べ物で平和に暮らしました。

「ああ、退屈。何か楽しいことはありますか?」

「もし私たちに王がいたら、
彼は何をすべきかを知っているでしょう!」

「その通り!私たちには王が必要です。
彼は私たちを可能な限り幸せにしてくれるでしょう!」

「じゃあ、王様のために祈りましょう!」


その夜、カエルは一緒に祈り始めました。
「偉大な王をください!」



翌日、丸太が池に落ちてきました。

「やった!私たちの王が来た!」
「わあ、本当に?」

時間が経ちましたが、
丸太はまだ池に浮かんでいました。

「あれはどんな王様?」

「彼はジャンプすることも歌うこともできません。
彼にできることは何もありません!」

「私たちのために新しい王をください!」


カエルは再び新しい王のために祈り始めました。



翌日、コウノトリが池に飛んできました。

「うわぁ、あのエレガントな翼と
美しいくちばしを見てください!
あの方は私たちの王に違いありません!」

「私たちの本当の王はまさにあの方!」
「私たちの王に万歳!」

カエルはコウノトリに駆け寄りました。

「なんてラッキーな日?
カエルはいたるところにいる!みんな食べてやる」

「ああ、私たちは何をしたのか。
私たちは決して王など望んでいなかったはずだ。」


カエルは願いを後悔しましたが、手遅れでした。
その日、みんなコウノトリに食べられました。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4.所感

カエルの池に丸太を落としたのは、
ギリシャ神話の最高神ゼウスだそうだ。

カエルたちには今、
十分な食べ物と平和がある。

にもかかわらず、他人の力で
もっと幸せにしてもらおうとしている。



だからゼウスは、カエルたちを試した。
今ある幸せを数えることができるかどうかを。



そして、見極めた。
彼らの言う「王がほしい」というのは、

何でも叶えてくれる都合の良いリーダーがほしい

ではないかということを。



何かを変えるには、労力と責任がついて回る。

楽したい、自分では動きたくない。
誰かがやってくれればいい。

きっと、誰の心にも他力本願の芽はある。
それでも、自分は自力でのみ変えられる。

世界とは、他の誰かが変えてくれるものではなく、
ただ「わたし」によってしか変わりえない。



『嫌われる勇気』”人生について” より


願うことは大切。

願うことと同じくらい、
願いを掴み取りに行くことも大切。












この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10323918

※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
検索
プロフィール
理琉(ワタル)さんの画像
理琉(ワタル)
自閉傾向の強い広汎性発達障害。鬱病から再起後、低収入セミリタイア生活をしながら好きなスポーツと創作活動に没頭中。バスケ・草野球・ブログ/小説執筆・MMD動画制作・Vroidstudioオリキャラデザインに熱中。左利き。 →YouTubeチャンネル
プロフィール
最新記事
カテゴリーアーカイブ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。