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2020年10月17日

【英語シャドーイング学習】『The Oak and the Reed』 〜イソップ物語・樫の木と葦、己の力を過信せず、時には風に身を任せる〜。

僕は毎朝、以下の手順で英語を学んでいます。

  1. 英語動画を英語字幕で視聴
  2. シャドーイング
  3. 英語に文字起こし
  4. 日本語に翻訳


流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。


ー英語学習・目次ー

  1. 本日の参考動画
  2. 英語に文字起こし
  3. 日本語に翻訳
  4. 所感

1.本日の参考動画




2.英語に文字起こし

『The Oak and the Reed | Aesop's Fables』


The oak tree was very proud of itself.

Oak
"My trunk is big and strong. My branches are thick and plenty. And my green leaves are shiny. There is no other tree that is as great as me."



The oak tree would snicker at the flimsy stalk of the reed as it was bending with the breeze.

Oak
"Reed! Oh, reed! How do you survive with your scrawny little stalk? Even with the slightest breeze, you move to and fro to and fro."

No matter what the oak tree said, the reed just swayed back and forth quietly.



Then, one day, a storm hit.
Lightning lashed and thunder crashed.

Oak
"I'm going to be fine with my big, strong stump. But, what about you?"

The oak tree stood strong and proud as it fought hard against the storm.



But just then, a huge gust of wind snapped the oak tree's trunk in half.

The reed finally spoke.

Reed
"Hey, oak tree! It's great that you have a strong trunk."
"But sometimes, it's more important to bend with the wind."


The reed continued to bend until the storm subsided.


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3.日本語に翻訳

『樫の木と葦』


樫の木は自身をとても誇りに思っていました。

樫の木
「私の幹は大きくて強いです。
私の枝は太くてたくさんあります。

そして私の緑の葉は輝いています。
私ほど素晴らしい木は他にありません。」



樫の木は、そよ風で曲がるような
葦の薄っぺらな茎を鼻で笑いました。


樫の木
「葦よ!やせっぽちの小さな茎でどうやって生き残るの?
ほんの少しのそよ風でも、あちこち動いてしまう。」

樫の木が何を言っても、
葦は静かに前後に揺れました。




そして、ある日、嵐が襲いました。
稲妻が打ち寄せ、雷が鳴り響きました。

樫の木
「大きくて強い切り株で大丈夫です。
でも、あなたはどうですか?」

樫の木は嵐と激しく戦ったことを、
誇りに思いながら力強く立っていました。



しかし、ちょうどその時、
巨大な突風が樫の木の幹を真っ二つに折りました。

葦がついに話しました。


「ねえ、樫の木!強い幹があるのは素晴らしいことです。」
「しかし、時には風で曲がることがより重要です。」


嵐がおさまるまで、葦は曲がり続けました。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4.所感

己の力に自信ある者は、
とかく力任せに立ち向かう。

たとえその相手が自然という、
敵うはずのない巨大な力だとしても。

大きすぎる力を前にしたら、
時にはしなやかに身を任せる。

風に吹かれるように、
相手の大きな力を受け流す。

弱者が強者と渡り合うための知恵であり、
己の力の過信への警鐘でもある。




この話を翻訳しながら、
ONE PIECE ”鷹の目”ミホークの言葉を思い出した。
”柔”なき剣に強さなどない

『ONE PIECE』6巻 第50話 “己々が路” より

彼は剣の切っ先で、
銃弾の軌道をそっとそらして見せた。

剣の腕にどれだけ自信があろうと、
飛んでくる銃弾に力では敵わない。

それをよく知っているからこそ、
優しく受け流すことができた。



時には力強く、時にはしなやかに、
”剛”に立ち向かうための”柔”を磨くことが大切。













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理琉(ワタル)
自閉傾向の強い広汎性発達障害。鬱病から再起後、低収入セミリタイア生活をしながら好きなスポーツと創作活動に没頭中。バスケ・草野球・ブログ/小説執筆・MMD動画制作・Vroidstudioオリキャラデザインに熱中。左利き。 →YouTubeチャンネル
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