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2020年10月18日

【おすすめ本】『きょうだいコンプレックス』〜PART1 「良い子」「悪い子」は、親の自己愛を満たすために使える子かどうかで決まる〜。

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ー目次ー
  1. この本を読む前の自分
  2. この本で得た気づき
  3. 学びから実戦していきたいこと


1.この本を読む前の自分

複数のきょうだいがいる中で、
「良い子」「悪い子」は誰が作ってるの?


親に似ていても、似ていなくても
どちらにしても溺愛される子がいる一方で、
どちらにしても愛されない子もいる。

この差はどこから生まれるの?



その子の容姿や性格、長所・短所が

親と似ていれば
「自分の劣化コピーを見せつけられるようで腹が立つ」

親と似ていなければ
「反抗的でかわいくない」


きょうだいなのに、どうしてこうなるの?



本当にその子の問題なの?
愛されないのは、その子が悪いからなの?
誰にとっての悪い子なの?

親のえこひいきや愛情の偏りが生まれる根底には、
どんな心理が隠れているの?

2.この本で得た気づき

その理由は、

自分を見てほしくて、見てもらえないまま、
身体だけ成長した人が親になったから。

自己愛が満たされなかったか、
過剰に満たされすぎた結果、
他者を愛する準備ができなかったから。


自己愛の強い親にとって、子どもは
親の自己愛に仕える僕(しもべ)でなければならない。

親の自己愛をくすぐり、
満足を与えてくれる子どもが「良い子」であり、
愛する価値があると思うのである。



親に従順で、親が喜ぶような結果を出し、
親の存在価値を高めてくれる子は「良い子」。

自分の意志を持ち、親のコンプレックスを刺激し、
親の自己愛を満たしてくれない子は「悪い子」。




ということは、親が見てるのは

親に似ているか似ていないか
その子が問題を起こしたかどうか

ではなく、

親の自己愛を満たすために利用できるかどうか
という点なんじゃないか。



「良い子」「悪い子」なんてのは

「利用価値があるか、ないか」という
親の勝手な線引きでしかないんじゃないか。


3.学びから実戦していきたいこと

その子が親の自己愛をくすぐるか、傷つけるか。

この基準でいくと、僕は
3人きょうだいの中で極度の「悪い子」だった。

それで疎まれたエピソードを
恨んでないと言ったらウソになる。



だけど、
「恨みの犯人探し」はしないでおこうと思う。

なぜなら、親の自己愛が未熟なままなのは
親自身のせいじゃないから。

親の親もまた、
自身のエゴや自己愛を満たすために
子どもを利用してきた結果だから。




「見た目は大人、自己愛は2歳」

僕という命は、そんな寂しい先祖たちの
バトンリレーの最先端。

それは、今日もどこかで
「良い子」「悪い子」と線引きされてる子も同じ。

それを心に留めながら、
親子とは、命をつなぐとは何かを考えていきたい。



ーーAmazon・Kindle など各種ストアで購入可能ーー



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理琉(ワタル)
自閉傾向の強い広汎性発達障害。鬱病から再起後、低収入セミリタイア生活をしながら好きなスポーツと創作活動に没頭中。バスケ・草野球・ブログ/小説執筆・MMD動画制作・Vroidstudioオリキャラデザインに熱中。左利き。 →YouTubeチャンネル
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