2020年10月05日
【英語シャドーイング学習】『The Wise Rabbit - One Minute Story』 〜賢いうさぎと愚かなライオン、インド・パンチャタントラ物語〜。
僕は毎朝、以下の手順で英語を学んでいます。
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
『The Wise Rabbit - One Minute Story』
Long ago a cruel lion ruled a forest.
He killed many animals.
So the animals decided to send him an animal each day for his meal.
One day, it was a rabbit's turn.
He met him and said.
"Your Majesty, I met a lion on my way."
"He wants to find you and rule his kingdom."
The angry lion asked a rabbit to take him there.
The clever rabbit took him to a lake.
The lion saw his own reflection and thinking it to be the other lion roared at it.
When he saw his own reflection roar back, he was so furious that he jumped in and drowned.
Were the other animals happy with the rabbit?
Yes, or No, leave a comment.
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『賢いうさぎ』
むかしむかし、
残酷なライオンが森を支配しました。
ライオンは多くの動物を殺しました。
それで、動物たちは彼の食事のため、
毎日ライオンに動物を(1匹ずつ)送ることにしました。
ある日、うさぎの番が回ってきました。
うさぎはライオンに会って言いました。
「陛下、途中でライオンに会いました。」
「彼は陛下を見つけ、自らの王国を支配したいのです。」
怒ったライオンは
ウサギをそこに連れて行くように頼みました。
賢いウサギはライオンを湖へ連れて行きました。
ライオンは自分自身の水に映った姿を見て、
もう一方のライオンだと思い、それに吠えました。
自分の咆哮が反射するのを見ると、
彼は激怒し、飛び込んで溺れてしまいました。
果たして、他の動物たちは
ウサギとともに幸せになったんでしょうか?
はい、またはいいえ、コメントを残してください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この動画では、賢いうさぎが
ライオンを退治するシーンが描かれている。
実は、このうさぎの活躍までには
こんなストーリーがある。
まさに、
恨みっこなしの相互生贄だったらしい。
ライオンを退治したうさぎと、
運よく順番が来ず食べられなかった動物たち。
平和になった森で幸せになったんだろうか。
確かに悪役はいなくなった。
けど、
うさぎは、事情はどうあれライオンを殺した。
動物たちは、命惜しさに怖がったうさぎを突き放した。
「ライオンざまあみろ」「いい気味だ」
それだけでずっと生きていけるほど、
罪悪感の根は浅くない。
彼らはきっと、平和に幸せに、
命を全うしたんだろう。
心の片隅に、罪悪感という陰を残しながら。
- 英語動画を英語字幕で視聴
- シャドーイング
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
- 本日の参考動画
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
- 所感
1.本日の参考動画
2.英語に文字起こし
『The Wise Rabbit - One Minute Story』
Long ago a cruel lion ruled a forest.
He killed many animals.
So the animals decided to send him an animal each day for his meal.
One day, it was a rabbit's turn.
He met him and said.
"Your Majesty, I met a lion on my way."
"He wants to find you and rule his kingdom."
The angry lion asked a rabbit to take him there.
The clever rabbit took him to a lake.
The lion saw his own reflection and thinking it to be the other lion roared at it.
When he saw his own reflection roar back, he was so furious that he jumped in and drowned.
Were the other animals happy with the rabbit?
Yes, or No, leave a comment.
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3.日本語に翻訳
『賢いうさぎ』
むかしむかし、
残酷なライオンが森を支配しました。
ライオンは多くの動物を殺しました。
それで、動物たちは彼の食事のため、
毎日ライオンに動物を(1匹ずつ)送ることにしました。
ある日、うさぎの番が回ってきました。
うさぎはライオンに会って言いました。
「陛下、途中でライオンに会いました。」
「彼は陛下を見つけ、自らの王国を支配したいのです。」
怒ったライオンは
ウサギをそこに連れて行くように頼みました。
賢いウサギはライオンを湖へ連れて行きました。
ライオンは自分自身の水に映った姿を見て、
もう一方のライオンだと思い、それに吠えました。
自分の咆哮が反射するのを見ると、
彼は激怒し、飛び込んで溺れてしまいました。
果たして、他の動物たちは
ウサギとともに幸せになったんでしょうか?
はい、またはいいえ、コメントを残してください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4.所感
この動画では、賢いうさぎが
ライオンを退治するシーンが描かれている。
実は、このうさぎの活躍までには
こんなストーリーがある。
- ライオンに食べられに行く順番を決める
- 自分の番になるまでに子どもを育てる
- お別れを言ってライオンの元へ向かう
まさに、
恨みっこなしの相互生贄だったらしい。
ライオンを退治したうさぎと、
運よく順番が来ず食べられなかった動物たち。
平和になった森で幸せになったんだろうか。
確かに悪役はいなくなった。
けど、
うさぎは、事情はどうあれライオンを殺した。
動物たちは、命惜しさに怖がったうさぎを突き放した。
「ライオンざまあみろ」「いい気味だ」
それだけでずっと生きていけるほど、
罪悪感の根は浅くない。
彼らはきっと、平和に幸せに、
命を全うしたんだろう。
心の片隅に、罪悪感という陰を残しながら。
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